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カテゴリ:GSX-R1000・燃料系
土曜日分離したタンク。昨日のうちに燃料ポンプの分解をしてみました。前回は固くて分解できませんでしたが、ホース類もコネクターもつながっていない完全フリー状態なので、多少の力技は使えると思います。 外した取り付け口を、みるとかなりきつい錆が・・・。タンク下部なので重い水は沈んでくる部分だろうから分からなくもない? まあ、この程度の錆なら、物置の錆び取りに使った、強力錆び取りリムーバで除去できるレベルだと思います。じゃあ、燃料ポンプの分解に移ろうと思ったんですが、念のためタンクの内部の確認をすると・・・、なんだぁ~~~この錆!!!! タンク上部の裏が錆さびです・・・。 給油するときに、上から見える範囲のタンク底部はきれいな状態なので、そんなに錆びてないと思ってましたが、タンク上部の裏はガソリン満タンでも、ガソリンが触れることはない部分だと思います。 空気中の水分、結露でやられたんだと思います。 そりゃ、2001年式だから17年落ち。それだけ経ったらこんなものかも。みてはいけないものを見てしまった感じですが・・・、まずは気を取り直して燃料ポンプの分解に入ります。 基本的には固定ビスとか配線とか外せるだけ外して、上に引き抜けばいいんだと思います。かなりきつくセットされていて、外れる気配はありませんでしたが、今回はフリー状態なので外せるでしょうか。 配線も外します。100均で買ってあったミニスパナがぴったりでした。 結構細かい部品がたくさん使われています。現状復帰できるように、写真をたくさん撮っておきました。外せるだけ部品は外したんですが、やっぱり固い・・・。 プルプル震えるほど、ポンプ部をまっすぐ上にゆすりながら引き抜いていくと、スポン!と抜けました。 ふぅ・・・。やっと念願のガソリンパンの中が見れます。ガソリン携行缶から移してしまったと思われる、鉄片はあるんでしょうか・・・。底を確認すると、 なんじゃぁ~~~、この落ち葉みたいな錆の集まりは~~~!!! 明らかにガソリン携行缶から移ったレベルの量ではないです。燃料ポンプのストレーナー部をみると錆色。 でもこれは、ガソリン色なのか錆の粒子の色なのかは不明。ストレーナーも新品を取り寄せてあるので、交換すればとりあえずは新品になるんですが、やっぱりもとからある錆を除去しないと、同じことの繰り返しになるだけかも。 タンクの錆取り、する? うーん・・・、その昔、大学生のころ、まだ月刊オートバイとかヤングマシンとか購読していた時代。花咲かGが出始めたころです。乗っていたR1-Zの燃料コックの固着に悩まされていたんですが、タンクの中をみると点錆がありました。タンクの錆が燃料コックに悪さしてるかもって、花咲かGを使ってみたんです。 ・・・。 処理に失敗したのか、逆に中が全部錆さびに・・・。 いくら防錆処理剤が入っているにしても、なにしろ水をタンクに入れるんだから狂気です。純水ほどじゃなくても水はなかなか攻撃性があります。 その失敗経験が、自分での錆取りを躊躇させます。 (いや、説明書どおりに処理しなかっただけかもしれない・・・。今回はきちんとリンスをすれば大丈夫なんじゃないか?いろんなサイトをみても、処理に失敗して錆さびになった記事なんてみないし・・・。) 探せば、タンクの錆取りを依頼できるショップは愛知県にもあります。ただ、安くはないです。うーん、自分で処理してみて失敗したらプロに頼む? あまり気は進まないけど、これだけ朽ちた錆が積もっているということは、錆を止めないと錆は降り続けるということ。まあ、ダメもとで錆取りをしてみたいと思います。 17、8年の年月はこういうものなのかもです。気が重いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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