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カテゴリ:GSX-R1000・燃料系
昨日は帰宅後、ブログの更新はせずにガソリンタンクの防錆処理をやってました。2巡目の錆取り剤を抜いて中をみたら、まあまあ錆は落とせたようなので、水洗いをしたあと一晩乾かしていました。 また錆びてくる前に、付属の防錆剤を添加して中のコーティングをします。これが防錆剤。 気化防錆剤というタイプのもののよう。防虫剤のナフタレンのように気化と固化を繰り返す性質のようで、密閉空間では優れた防錆能力を長期間発揮してくれるようです。早速添加。入れた後、水を2リットル追加して、給油口類をふさぎます。 2リットルしか入れてないので、内部全体を処理するには、まずタンクをシェイク。その後、20分ずつ天地を入れ替えて、全面処理します。タンクを上下左右に転がして保持。80分処理しました。 灯油ポンプやスポイトで出来るだけ排出。その液もまた使えるので保管しておきます。頑固な錆は残ってますが、かなりきれいになりました。 ただ、灯油ポンプでペットボトルに残液を保持して分かったんですが、ペットボトルの底をみると鉄片がたくさんあります。粉が中に結構落ちてます。上の写真でも分かりますが、処理して落ちた錆の黒いものが点々と・・・。 GSXの燃料ポンプとストレーナーの関係をみると、これくらいの錆は問題なさそうですが、届くところは取り除いておきます。ついでに、乾きの遅い、気化防錆剤も拭き取りたいです。丸棒の先にティッシュをつけて拭き取ります。 拭き取り何度目かでも、拭くと鉄片がかならず付着してきます。はじめはもっとびっしりと付着していました。全面の錆を落としたんだから、このくらいの余波は当たり前かも。 鉄片をいちいち付着させて取るのは大変なので、あとで少しガソリンをいれてタンクをシェイクしてみます。ガソリンは飛ばしやすいので、中をカラカラに乾かすことが出来ます。この前、ガソリンをドライヤーで飛ばしたあとのタンク内は簡単に錆が底部に滑って集まってきて楽でした。また、その方法で中を乾燥させて、鉄片を極力集めて取り除きたいです。 タンクの錆落しは、ひとまずひと段落。完全には落ちなかったけど。このはじめの状態が、 灰色の世界には戻りました。 ただ、錆びとり作業は地味に長丁場でした。いろいろ気づいたこともあるので、忘備録として週末にでも記事としてまとめたいです。 最近帰ってきては、タンクのなかをのぞいて錆が再度増えてきてないか確認しています。いまのところ錆の再発生はありません。錆の再発とかに気づきたくないので、はやくタンクをバイクに戻してしまいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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