ここ最近、ずーっとこんなことばかりしています。タンクの錆取り。錆取り剤の効果は疑うことはなさそうですが、曲面密閉空間を液剤で隙間なく満たすことが難しいです。
都合3巡目。今度は通常の車載状態の方向から取り置いていた薬剤を注入します。
11時に仕掛けて買い物に出かけました。
で、帰ってきてご飯を食べて休憩。様子を見に行ったら、下部の埋め栓から液漏れが始まっていました。慌てて、タンクから薬剤を抜いて緊急終了。6時間は処理したかったですが、4時間くらいでひとまえず様子をみることに・・・。
恐る恐る中をのぞくと・・・、
すげー、ほぼきれいに錆が落ちてます。下の写真が処理前。
希釈率は限界くらい高くて薄いんですが、この程度の錆なら、常温の液温でも大丈夫みたいです。今回燃料ポンプを分解したくなかったので、柔らかいボールを使って栓をしました。φ64のゴム栓はさすがにありませんでした。
ブルフロッグの錆取り剤、なかなか効果ありです。
そのあと再度防錆剤でコーティングして終了。現在乾燥中です。
あとはもう一度燃料ポンプを組み付けて終了なはずですが、ここで昨日の燃料ポンプ分解時の嫌な写真。ストレーナーまで錆でびっしり・・・。最終防衛ラインで攻防が続いていたようです。
古いバイクだから仕方がないとは思います。気づかなければ済む話。きっと処理をしなくても問題ないんだとは思います。知ってしまった悲哀。峠は越えましたがクローズまでもう少しかかりそうです。