先日修理から戻ってきたGSX。その帰りの足で、給油しました。今までは走行後に満タンを心がけることはなかったんですが、去年発見したタンク内の錆びをみて猛省したわけです。
この前のツーリングは浜名湖付近だったので距離はそんな走ってません。200kmちょっとだったと思います。ショップがフロントフォークのオイル漏れを確認するために、20kmくらい走ったようですが、それでも220km程度。
給油してみると、予想以上にガソリンが入りました。大体20km/リットルくらい走るので、11リットルくらいかと思ったら13リットルも入りました。
タンクの錆び取りをした直後の満タン給油と、今回のツーリングの燃費が悪いです。それぞれ、15.3と17.1。15.3のほうは、1回ガソリンを抜いて、戻しているので全部戻し切れていない分、計算上の燃費がわるいかも?給油量の誤差はもともとあるので、正確さを求めてもナンセンスですが、15.3はワースト記録です。
ワースト記録のほうは、そういう理由があとから付けられそうですが、冬眠明けツーリングの燃費17.1も悪いです。長期冬眠中に気化して減っていた?
ひとつ気になるのは冬眠明けのアイドリングの高さ。持病のアイドリング不調を避けるため、アイドリングを設定範囲の上限に設定していました。それが冬眠明けしてみたら、さらに気持ち高めに変化していました。
再設定するにはタンクを持ち上げないといけないんですが、それは億劫なのでそのままにしてツーリングしてきました。確かに若干高いんですが、田舎道なので、信号待ちするシーンもありません。だからアイドリングの影響は少ないかも。
じゃあ、単純に気温の低さ?まだまだ春先なので気温が低くてオーバークール気味というのは考えられます。前のクルマ、ジータの時も冬場はグリルにスポンジを貼って、保温。オーバークール対策してました。そうすると、リッター8くらいだったのが、目張り保温後は9くらいにアップ。冬場の水温維持がいかに燃費向上に効果があるかわかりました。
今のクルマは保温してませんが、やはり真冬は燃費が悪いです。バイクもその気があると思います。GWくらいから暖かい中を走るのでたぶん燃費は回復してくると思いますが、ツーリングでも燃費が好転しなかったら、なにか要注意、走行中の吸排気系のフィーリングは絶好調だった分だけ少し気になります。あと2週間でGW。ツーリングですが、ルートは全然考えていません。日本海から兵庫に下ろうか、まっすぐ西進して、リーチを伸ばすか。要検討です。