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2019.06.03
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カテゴリ:GSX-R1000
 昨日、点検に出したGSX。いつもは1時間ちょっとで終わる点検が2時間近くかかりました。待っていると下のピットから、エキゾーストの咆哮が何度も聞こえてきます。
 ズァーーーーン、ズァーーーーン!
 おー、マルチだねー、と思ったけど点検中こんなにエンジンを回すのを今まで聞かなかったので、なんかいつもと違う異常を見つけて調べてるんだろうな、とは思いました。
 思い当たるのはFI警告灯異常。クランクケースブリーザーホースになんかつけてます、無視してくださいって初めに言えばよかったかな、と少し後悔。
 でも、説明を受けたとき、重点的に調べていたのは違うところだったようです。バッテリーの充電電圧が低いんだそうです。メカニックさんが言うには、
「充電電圧、とにかく低いんですよー。最近のバイクはバッテリー電圧より1V高ければいい、なんていうのもありますけど、やっぱりちょっと低いですね・・・。」
 その時は口頭で具体的な数字は出てきませんでしたが、家に帰って控えを見ると、充電電圧が、
 13.1・・・。これは低い!5000回転まわした時の発生電圧でこれかぁー。レギュレーターの充電電圧には少々うるさいです。VTRのときはほぼリコールといえるレギュレーター不具合で山中で遭難しました。ほかにもリチウムフェライトバッテリーも積んでいましたが、あれは充電電圧の上限があって、VTRはぎりぎりだったと覚えています。14Vくらい発生していた気がします。で、それがだいたいバイクの充電電圧の相場だと記憶。それからすると13.1は低すぎでは??
 このメカニックさんもサービスマニュアルをみて言っているのか、一般解で言っているのかはわかりませんが、この低さの原因を探っていたそうです。測定はある定回転下で測るので、エンジンを回していたんでしょうね。バッテリーとセルなんかの回りは問題ないので、疑われたのがいろいろ付けている電装部品。これだけぶら下がってます。
 メカニックさんからの厳しい質問。
「なんか付けてますよね・・・。」
 これは恥ずかしい。
「ハイ、いろいろ・・・。レギュレーターには冷却用のファンを付けてます。」
「ファンを外して電圧測定してみたんですけど、変わらなかったんですよ。原因はファンではないですね・・・。それとは別になんか銀色の箱もついてましたけど、あれ、なんですか?」
 おー、これはもっと恥ずかしい。プラシーボもいいところのオカルト部品です。
「ハイ、バッテリーの電極をきれい保って長持ちさせてくれる装置です。」
「やっぱりそういうのでしたか。これは外さなかったので原因かどうかわかりません。バッテリーのほうは要観察ですね。」
 ということで、いつかこの銀色の箱を外して充電電圧を測ってみます。帰宅後調べるとGSXオーナーで、レギュレーターの劣化で充電電圧の低下に悩まされていた方の記事をみました。レギュレーターの劣化はあるかもです。一度VTRで痛い目にあっているので、これは即刻部品を注文してみます。社外製品も出ていて、3000円くらいでした。
 これは安いんですが、もうひとつがやっぱりFI警告灯の件。
 これは正直にゲロりました。
「えーっと・・・、アイドリング不調を軽減させようと、オイルキャッチのためのスポンジを追加してましてー、それを付けたくらいからたまに警告灯が点くようになりました。いつもはエンジンを再始動すると消えることが多いですが、今日は消えにくくなってましたね。このスポンジを外したら直ると思います。」
 と申告したんですが、
「うーん・・・、スポンジはどうかなー、あまり影響ないと思いますよ。それより多いのが、排気デバイスのモーターの異常ですね。」
 排気デバイスかー。以前中間パイプを外した時にのぞいてみた排気デバイス。バタフライバルブがパイプの中に入っています。
 低速時は閉じていて、エンジンの回転に合わせて開度オープン。低速時には適度な排圧を確保して、高回転時にはストレスにならないように水平になる構造です。
 昔はヤマハが排気デバイスをよく使っていた気がします。R1-Zにもついていました。この排気デバイスにまつわるFI警告灯の記事はよく見ます。多くの人は、マフラーを社外製に換えたとき遭遇します。社外マフラーにはこのデバイスがないので、サーボモーターの駆動もウォッチしているFI警告灯が点いてしまうらしいです。それが気になる人はコネクターをジャンパーさせてキャンセルさせるらしいですが、自分の場合は、もしここが原因なら故障です。
 排気デバイス駆動用モーターは、たぶんこの印の部分です。
 メカニックさんも、
「今日はよく調べたわけじゃないので、ここのモーターが原因とは断定できませんが、中はプラスチックの歯車なので、よく欠けるんですよ。ただ、交換すると高いです。2万くらいするかなー。」
 くー、2万・・・。痛いです。
「でも、スポンジ付けたときから点き始めたので、やっぱりスポンジなんじゃないですか?」
「いやー、でも音がしないんですよ。キーをオンにすると初期位置を探るために、モーターが回るんですが、その音がしないので、ちょっと怪しいかな、と思ってます。あと、点灯するときとしない時があるので、それもなんでかな、とは思います。」
 そういえば、前はキーをオンにすると、ウィーン・・・、って鳴ってた気がします。最近聞いてないような?
「まあ、正直、この排気デバイスが動かなくてもあまり問題ないですよ。基本位置は全開なので、悪さはしないですね。」
 確かに、そりゃー社外製のマフラーにはそもそもないんだから、それくらいじゃ違和感を感じるネガはないとは思います。
 優先順位はレギュレーターの取り換え?変な銀色のボックスを外してみて、改善されなかったらレギュレーターを買いたいと思います。パンクしたら充電不良、過充電、いずれかで死にます。排気デバイスは、少々困ります。なにしろ高い。まずはキーオンにした時の起動音の有無を確認してみます。思えば、点検前にFI警告灯点きますが、気にしないでください、と言わないでおいて正解だったかも。言って確認をスキップされていたら、サーボモーターかも、っていう指摘はもらえませんでした。不幸中の幸い?このサーボモーターは消耗品みたいなので、いつか交換要とは思います。さすが、古いバイク、いろいろ起こります。ひとつずつ、対処していきます・・・。

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最終更新日  2019.06.03 23:55:01
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