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カテゴリ:GSX-R1000・電装系
今朝は早起きして昨日作成した電圧計を装着してみました。取り付けは簡単。ヘッドライトのコネクターに作成した中継コネクターをかませるだけです。 気になった電圧計のコードの長さも、一応現物合わせで確認していたのでねらい通りの場所に両面テープで貼ることができました。 コネクターが中華製で精度が悪いのか、非常に固くてなかなか差せませんでした。接触不良とか起きていると嫌なので、一応ヘッドライトが点灯しているか、キーをオンにして確認。両目とも点いていようです。 点いているけど、さすがハロゲンバルブ。暗ぇ・・・。 でも暗いはず。今までこういうところを測ったことなかったので知りませんでしたが、エンジンを掛けずに、キーをオンにしただけではヘッドライトバルブに来ている電圧って8V程度なんですね。 バッテリーもちょっと減り気味で12.3Vくらいだとしても4V以上電圧降下していそうです。もともとこの電圧計の精度のせい?いや、5VのACアダプターの出力は5V程度と測定できていたのでそんな悪い品物そうではないです。特性が非線形ならわかりませんが、さすがにそこまではないと思います。 じゃあ、エンジン始動! お、少しずつ電圧が上がってきます。まるで戦闘力の上昇。さあ、14Vくらいまでくるのかー??ところが残念。10Vから上がりませんでした。先日測った車載状態のバッテリーが12.3Vくらい。キーオンで8V弱。4.5Vくらいの差。エンジンを掛けて10V。先日の測定結果から多分レギュレーターでは14.5Vくらい発生しているはずなので、やっぱり4.5Vくらいの差がありそうです。いろんなデバイスでロスっている値と思います。 昔のひとはえらいなー。ヘッドライト明るくしたかったら、リレー組んでバッ直にしたほうがいい、なんて教えてくれた人がいましたがその通りです。4V上がったらどれくらいの照度アップなんでしょう。寿命も短くなりそうですが。 そんなことを思いだして眺めていましたが、おいおい・・・、 FI警告灯! いまひいている風邪と同じ。かなりしつこいです。あと考えられることは、ブローバイガス還元ホース中間に仕込んだスポンジが怪しいです。これを確認してみます。 ホースを外すためタンクを持ち上げます。ついでにキーをオンにして、排気デバイスアクチュエーターのワイヤーがガイドから外れていないか、ちゃんと動いているかを目視で確認します。大丈夫、ちゃんとアクチュエーターは動いています。 じゃあ、ということでホースを外しました。 中を開けてみます。ケース内には液状のオイルが底に溜まっていました。スポンジ内にもキャッチされたオイルがちらほら。ミストセパレーターとしては少しは機能していそうです。 洗うのも面倒なので、新品のバッフルスポンジに交換しました。縮んだのは熱のせいか、ただ狭いところに入っていた癖がついているだけなのか。ちょっと引っ張ってみましたが、ボロボロと砕けてくるほど劣化はしていませんでした。 これでまだ異常が出るとしたら、ホースを純正に戻してみます。それでも直らないなら、インジェクションとかの故障かも・・・。怖いです。 これ以上異常を知ってしまうと、今日やりたい他の作業ができなくなるので、FI警告灯のほうはいったん放置。USB電源の交換に移ります。今装着しているUSB電源を外していくと、途中のコードの被覆が破れているのを発見。 ショートとかより、なにかで踏んだように見えますがー。なんでしょう?タンクの取り外し時とか挟んだ?こういうのがあるから素人作業は怖いです。 先日届いた2口USB電源をマウントバーに装着。すげー、さすが中華製。クランプ用のビスがまったく径違いで使えません。まあフリーでも使用上は困らないでしょうが・・・。うーん、USBポートが前のUSB電源より思ったよりタンク側に寄っています。USBケーブルの取り回しが今より窮屈になるかもです。 変換器も少しコードの取り回しがきついですが、ここにしました。下からの熱より、黒なので真夏時の輻射熱のほうが怖いです。日除けを付けるのはさすがにやりすぎ??いやー、影は涼しいからなぁー。ここはあとで何かするかもです。 配線を延長して、リレーに接続。キーをオンにすると電源ランプが点灯しました。電源は来ていそうです。 やりたい作業はまだまだありますが、もう蚊がすごくて作業してられません。もう少し風がある日なら蚊も出てこないんですが、明日の午前中に残工事を持ち越しです。 とりあえず電圧計は外しました。企画倒れ。わざわざバッテリーから配線を引っ張ってくればいいんですが、せっかくUSB電源を1基にしたので配線を増やすのはやめておきます。 明日にはカウルを戻して完成させたいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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