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カテゴリ:パソコン
お正月に中古で購入したPanasonicのレッツノーツ。程度もよく、フルHD対応でなかなかいいマシンです。CPUファンの音とCPU辺りの高熱は気になりますが、ネット検索、ショッピング、ネット動画、ブログ更新くらいの用途なのでenoughです。 先日古いPCを3台、送り付けで処分しました。その際腑分けで取り出した汎用部品がこれら。特にSSDはWindows10特有の?敷居の高さを超えてなんとかクローンを作成して、交換することができました。 それでさらにレスポンスがよくなって使い勝手が向上したんですが、もう少し枕元PCとしての利便性を向上させるために、余ったスリムブルーレイ光学ドライブに換装することにしました。今、外付けのブルーレイドライブはありますが、やっぱり内蔵化できるならそれに越したことはないです。ネットで、このレッツノートの分解方法を調べるとビス数は多いものの、交換は可能のようです。ということで分解を開始しました。 外側のビスを外して、内側のビスにとりかかったところ、非常に固いビスに遭遇。ドライバーのサイズが合ってないのは分かっていました。もう1番手小さいドライバーじゃないとジャストじゃなかったんですが、まあ、手ごたえはあるし、緩むだろうと思って回してみたところ、見事に舐めてしまいました・・・。 PC用のビスで、硬度が柔らかいのか分かりませんが、こんなに簡単に舐めるとは。頑張れば頑張るほど、舐めてしまって万事休す。 あー、余計なことをしてPCをダメにしてしまった後悔でいっぱい。実用上そのままでも問題ないけど、こういうダメダメポイントがあるのを知って使い続けるのは、先々良くない気がします。 難癖付けて新しいPCの買い替えとかを検討しそう。中古だけど買ったばかりだし、もっと愛でないとお金ももったいない、ってことで悪戦苦闘を開始。 ビスが大きければ逆タップを切る方法もありますが、あまりに小さすぎてそれは無理です。舐めたボルト頭の溝に専用ドライバーをハンマーで叩き込んで新しい溝を切る方法もあるみたいですが、精密機械相手にガンガン衝撃を与えるのも考え物・・・。 ダメもとで手元にあった精密ドライバーをグリグリ押し込んでみたら、アレ?精密ドライバーはそもそも柄がクルクル回ってしまうので、トルクはかけられません。当然、緩めることはできませんでしたが、適正サイズのドライバーを押し込んだら、ビスの頭の溝がしっかり復活して、滑らなくなりました。 これは奇跡。ここで、適正なドライバーを使えば緩めることができるのでは??0番手のプラスドライバーでかつ、グリップが太くて、えい、っとトルクを掛けられるドライバーを探してみました。 で、見つけたのがこんなマルチ精密ドライバー。7本もビットがあるけど、汎用性があるのは3つくらい?それでも藁にもすがる思いで買ってみました。 祈りながら、舐めたビスにぐっと押し込んで、一気に回すと、緩んだ手応えあり。なんとか外すことができました。 ただ、こんなに苦労してすべてのビスを外してみたんですが、PC本体を割ることはできませんでした。どこかにまだ隠しネジでもあるのかわかりませんが、数本のビスを痛めた割に成果なし・・・。無理をして壊したら元も子もないので、光学ドライブの交換は諦めました。 これは良くないなー。PC新調とかの遠因になりそう。ってことで、適合ビスを探して買うことに。採寸です。径はφ2。M2でOK? 長さは12でした。固かったのはロックタイトが塗布されていたから。小さなビスにこれは狂暴です。 アマゾンとかにノートPC用ビスセットみたいなのが転がっていましたが、合う長さ、径のビスは含まれていませんでした。なので、ビス専門ショップで探してオーダー。ピッチも不明、ビス頭の形状も特殊っぽいですが、吟味して選びました。 届いたのがこれ。 比べてみると、頭と溝の形状は少し違いそうです。 長さ、ピッチは良さそうです。 ということで、ロックタイトが塗布されていたビスを全部交換。うまく締めこむことができました。これで、ダメにしてしまった汚点をなかったことにすることができました。しかも今後舐める心配もほぼなし。 ふぅ・・・。クヨクヨするタイプの人間なので、こういう気になる点をなかったことにしていくのは、とても重要。また起動しなくなるまで、このノートPCを使ってやろうと思います。また忘れたころに光学ドライブを交換したくなるかもしれないので、忘備録として残しておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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