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カテゴリ:GSX-R1000・電装系
昨日取り回しが窮屈だった配線。特にマイナス側。今日、リアフェンダー移植に足りない部品を注文していたとき、マイナスケーブルの品番を確かめて見ました。 もしかして、年式によって品番の違いとかあって、取り寄せたフェンダーと型式のミスマッチとかあるかもしれないと思ったからです。で、気づいたのがパーツリスト上、マイナスケーブルは1本です。 購入時からマイナスにはごついアース用のケーブルがついてるなー、と思ってました。さすがSS、こだわってるなー、って思ってたんですが、もしかして・・・。 ケーブルになにか印字があるのでチェックすると、 「EARTHING SYSTEM」の文字・・・。 ぐー、カスタムだったかー。不覚、気づきませんでした。いかにも、なブルーやレッドだったら気づいただろうけど、さりげないクリアケーブル。 念のため、自分がいつも参考にさせていただいてる、K2のページをチェック。バッテリー関連の記事はありませんでしたが、幸い、同様にリアフェンダー交換の記事があって、都合上、マイナスケーブルが辛うじて映っていました。小さくて良く見えないけど、パーツリスト通り、マイナスケーブルは1本のようです。 外そう! オカルトチューニングは好きですが、アーシングはかなり効果がないと思ってます。各部腐食が進んでたり、クルマみたいに鉄、スポット溶接つながりならまだ分かりますが、バイクなんてアルミエンジンからちょっとバッテリーにケーブル引くようなもの? 効果、というか差異は実験室レベルの差異だと思います。そんな自分のマシンも20年選手なので、各部抵抗は増えていると思います。実際、ヘッドライト部の電圧は12V以下ではありますがー。 まあ、やっぱり外します。どこにつながってるか分からないけど、とりえずガソリンタンクを持ち上げたら、何かわかるんじゃないのかな、っていつものようにリフト。タンク固定ボルトを外そうとしたとき、 ガチャン! ラチェットを滑らせてタンク上部に落としてしまいました。 見事に、ガリ傷・・・。クリア層だけならコンパインドで磨けばよかったけど、下地塗装が見えるくらい剥げました。 外されそうとしている恥ずかしいアーシングケーブルの呪い?あー、余計なことに気づいて変な気を起こさなければよかった。 まあ、色は全然違うけど、白の下地よりマシ?この前買ったSUBARUブルーをちょん、と塗っておきました。GW中には乾くでしょう。 タンクの下をのぞくと、二股ケーブルなので、当然締め付けは2ヶ所、ここと、 ここ。 ここ。 クイックに取り外しました。無駄に長ぇー。 昨日はかけなかったけど、今日はエンジンをかけてみました。配線は減ったけど、問題なくエンジンはかかってひと安心。 電気は目に見えないので、理解できなんですが、今回強化されていたのは、この色の部分。 バッテリーの両端子の間に、デバイス類は別にして、いくつの導体、接点があって、どのくらいの抵抗値になってるか分かりませんが、このひと区間の抵抗値を減らして、どの程度全体の抵抗減に効果があるのか、かなり懐疑的です。ここのジャンパー強化くらいで劇的に変わるほど、他の因子が少ないとは到底思えないんです。 すっきりしたほうのプラシーボに1票です。 タンクに付けた傷もショックだったけど、もうひとつ衝撃的だったのが、このウィンカー取り付け部のクッションゴム。 取り寄せたリアフェンダーには、このクッションはついてませんでした。社外フェンダーは直マウント仕様で流用できませんでした。 こんなゴム、数百円かな、って思ったら1,800円ちょっと。ふたつで4000円弱。 ・・・。 ゲットしたリアフェンダーに迫る値段!! 泣く泣くポチりました。今日は結構なダメージデーとなりました・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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