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カテゴリ:GSX-R1000・外装関係
GW最終日の午後は出勤。でも、連休が終わる前にどうしても室内作業で完了しておきたいものがありました。 ある程度まとまった時間がないとやる気が起きない作業です。なぜって、工程が多くて、ひとつでも失敗すると仕上がりが悪くなって、かつ2度とやらない作業だと思うから。慌てないでやるにはもうこの土日しかないです。渋々土曜の夜から着手しました。それは最近登場しているヒールガード。 コロナのせいで全然乗れなかったので、試せてないですがブーツを新調しました。今のシンプルな南海ツーリングブーツでも、ヒールガードに傷がついています。新しいブーツはさらに意味不明の形状がたくさん。もっとヒールガードをガリガリしそうです。いや、そのための部品ではありますが、貧乏性なので現状維持はしたいのです。 ということで、ヒールガードに透明な養生フィルムを貼って保護しようと考えました。もちろん専用品なんてないので、自作します。適当な養生フィルムはちょっと前に取り寄せてありました。 まずは型を取ります。適当な紙に貼ヒールガードを貼り付けて、 鉛筆でゴリゴリしてエッジを抽出します。貼るってことは、ぴったりくっついていない端から剥がれてきやすいです。なので、少しでもはがれにくくするために、ガードの平坦面だけに貼りたいです。 なかなか難しいですが、平坦面のエッジを意識して抽出。 肉抜き穴はもっと難しいです。鉛筆でガードのエッジをなぞっても鉛筆の太さがあるので、ただでさえも平坦面のエッジからはある程度オフセットされています。 一度、外周、肉抜き穴をトレース線通りにカットして、型紙を実際のガードに重ねてみます。肉抜き穴のエッジ線と平坦面の終端とはおよそ3mmの差がありました。 肉抜き穴を3mmオフセットして、さらにカットしなおしました。 この型紙をヒールガードに重ねてみると、気持ち平坦面に収まるよう、収まるよう、カットしたのでぴったり平坦面に収まってました。 今度はこれを養生フィルムに油性ペンで転写します。 この線に対してカッターやハサミでカットするんですが、油性ペンも型紙の外側を走っているので、これも線の内寄り、内寄りをトレースして、型紙と1:1になるように注意してカットしました。 これをガードに貼ります。この貼るときが緊張。貼り直しが効くタイプといっても、何回もやると粘着力が落ちるので1回で決めたいところです。 幸い、厚めの柔らかいフィルムを選んだこともあって、くちゃくちゃにならずに、スライスチーズをのせるような感じで?しっとりと貼ることができました。 気泡が中に残ってしまってますが、スマホの液晶画面とかじゃないので、OK。それより平坦面上にぴったり収まってくれてよかったぁ。 ヒールガードなんて傷ついてなんぼ、ですが、まあケアしておくことに越したことはないかな、と。上手くいったので残りの養生フィルムと型紙は一緒にして残しておきます。ただ、いま剥げているところは微妙にカバーできないという中途半端さ。 それにしても、人間の小ささが表れた一品。キモイです。なかなかいいフィルムだったので、忘備録として貼っておきます。ステッカーのところには危ないかもだけど、クリア塗装面とかには貼れそう。いろいろ使えそうな厚手のフィルムです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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