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カテゴリ:パソコン
先日、ふと告知されたEドライブの劣化。授受用に使うドライブにしているので、中間ファイルを含め結構大事なファイルが多数あります。 代替処理さえしてもらえるうちは、ファイルシステム的に管理されているので、言うほど心配はないんですが、中古で買った再生HDDというのがちょっと懸念点。 今でこそそんなやらかしてませんが、数GBのHDDが出始めたころは、よくHDDをダメにして何個か大事なファイルを失くしていました。まー、2.5インチHDDも余ってるし、クローンして置き換えることにしたのが連休中。入っているファイルは、一応新しいPC達に引き継げている内容ばかりだったので安心して潰すことにしました。当時お気に入りだったワンフラッターのほうを使います。 フリーの優れたクローンソフトはいろいろありますが、CDブートできるこれをいつも使ってます。 これでクローン作成しました。この作業は無事完了です。 それをフロントベイにガシャッと差し込んで終了しました。 Diskinfoで再チェックすると、無事Eドライブは正常表記になりました。 これで、終わりかと思ったら、H:I:Jドライブが黄色!えー、入れ違いで不幸発生?? 思わずげんなりしたんですが、実は前のinfo結果をみると、このときすでにH:I:Jドライブも黄色でした。不良の心当たりがあるEドライブばかりに気をとられていて、まさに盲目でした。 このときは、温度が高いから注意がでてるんだろうな、って思ったんですが、内容をチェックすると温度も高いんですが、しっかりと回復不能セクター1の判定・・・。 回復不能は物理的にダメージを受けている可能性が高いので、代替処理も望めない欠陥です。調べてみると、読み書きが異常に遅くなるとか、場合によってはフリーズなんかの原因にもなるようです。 システムファイルのドライブではないので、致命傷ではないけど、読めないファイルとか発生している可能性があります。どっちみち寿命が近づいている証拠みたいなので、まっとうな人はこれを機会に新しいHDDを購入するんだそうです。 劣化が始まってる証拠。だから調子が悪いセクターは増えてくるだろうけどファイルシステムで管理できるうちは買い替えたくないです。3TBのやつですが、今の相場を調べるとまだ自分的に安くなったとは思えません。自分が金がないだけですけど。 代替される余地がない欠陥セクターは地雷。 なかったことにすればいい、ということでパーティションのサイズを変更して、欠陥セクターを未使用領域として追いやることにしました。今のパーティションワークスもパーティションサイズの変更はできますが、欠陥セクターがどこにあるのかチェックできません。いや、できるかもですが取説を失くしたので、よく使われている他の無料ツールをダウンロードしてきました。 「MiniTool Partition Wizard」とかいうやつ。 これで各ドライブの表面チェックをしていくと、みつけました。Iドライブに不良ブロックが1つあるようです。 なのでIドライブとその後ろのJドライブのパーティションの境界を移動することにしました。IとJを連続にせず、少しだけ未使用領域にして、そこに不良セクターを封じ込めます。 だいたいの不良セクターの位置を参考に、未使用領域を狭めては、不良セクターがそこにあるか確認。 なんとか1GBの領域の間に不良セクターを閉じ込めました。 Diskinfo上はディスク情報なので、不良セクター数がなくなるわけじゃないですが、少なくてもそこにアクセスして地雷を踏むことはなくなったはずです。 問題をなかったことに。邪道もいいとこ。 ただ、この3TBのHDD、思えば購入当初から異音が多いと思ってました。Iドライブにアクセスすると、カリカリカリ・・・、という音じゃなくて、ジャコジャコジャコ・・・、という音がしていました。これも大手メーカーの訳アリ品を当時としては破格でゲットした覚えがあります。もしかして初めから傷物だった?とか黒い想像もしてしまいますがとりあえず、退避ついでにバックアップも取ったし、Iドライブにアクセスしてもジャコジャコ言わなくなったので、ひとまず良し。不良セクターといっても多分ピンキリ。健康診断のBMI値くらいの指標と思って、数値をみながら付き合います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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