|
カテゴリ:パソコン
今日はプリンタの色味がおかしい原因を探ってみました。ノズルチェックパターンの印字具合から、ノズルの詰まりはなさそうです。都合強力クリーニングは数回行っているので、目視に出ない若干の詰まりは解消されてるんじゃないでしょうか。 どうもテスト印字の結果からつまりとかではない感じ。インクも数回外して再取り付けなんかしてみましたが変化なし。ドライバを再インストールしても変化なし。印刷の制御コードが上手くヘッドに届いていないような?ヘッドの裏にはCPUみたいな接点が多数。その辺の接触とか悪くなってるとか? 一度ヘッドを外してみます。 蓋をオープン。ヘッドが待機位置まで来て止まります。 とりあえずインクタンクを外します。前のプリンタとはヘッドの外し方が同じCANONでも違いそう。ぱっと見外し方がわからなかったけど、YouTubeで類似機種をみたら、インクタンクのカラー配置が貼ってあるトレイを前に引き出すみたい。 これがなかなか固い・・・。トレイの指をかけるところはそんなに強度がなさそう。しなります。割れそうで怖いです。まっすぐ前に引くとプリンタと干渉気味になるので、気持ち右手前に引くと、ガシャリと前に引き出せました。 そうしたら作業性は良くないけど、奥に指を入れてヘッドを前に倒しながら引き出します。入れるときはこの逆。この写真の状態で奥にいれて、パタリと後ろに倒す感じ。特に力も不要です。 ヘッド裏の端子を何で磨こうかー。接点復活剤にしようかと思ったけど、接点が焼けてたりするなら少しは研磨効果があったほうが効果的?ってことで5-56で磨いてみました。 オイルで濡れたせいか、背面端子もピカピカに。ティッシュで拭いたけど、そちら側は特に汚れはつきませんでした。変に焼けたような跡はなし。でも、接触箇所はわかるので、使用、通電ごとになにかしら劣化はしてるんじゃないかと想像です。 さっそくヘッドを戻して、ノズルチェック・・・。 お、全段印刷されてる! 5-56が効いたのか、ただ分解組み戻しだけでも良かったのか分かりませんが、やっぱり、あるところだけ死んでる、っていうのは何かしら機械的不調だったようです。 じゃあ、さっそく写真を印刷してみると・・・、 OK、こっちも復活です。 前回の印刷より青も濃いし、黒も締まった感じです。よりJPG画像に近い感じです。 ヘッドは消耗品。てっきり詰まりだとばかり思ってたけど、こういう不調のパターンもあるんだな、と勉強になったケース。 いたずらに強力クリーニングを繰り返したせいか、あっという間にインクゼロに。 いくらなんでも早いのでは? 最近のプリンタはインクの交換頻度をあげて、そっちのランニングコストの方でもうけを出すようですが、これはえげつない。大容量タンクの設定がありそうだから、そっちをつけたほうが無難なのか。互換インク??会社の先輩的にいい印象がないようなのでやめておきます。Anyway、これでプリンタもOK。やっと定常運転になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[パソコン] カテゴリの最新記事
|
|