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カテゴリ:GSX-R1000・電装系
今日は11月最後の週末。残ってる最後の11月の恵方参りが嫁さんと自分で、それぞれ微妙に方位が違います。一度に廻れないこともない?けど、下の子が最近長距離ドライブを嫌がります。 じゃあ、ってことで、家族が起きる前に自分の分のお参りを済ませることに。今朝は寒かった、ってのもあるけど、クルマで。ひとりで行くならせっかくショップから借りたニンジャで散歩しようと思ったけど、行先にはどうも駐輪場がなさそう。ということでまたまた早朝ドライブです。 7時に到着。いつも混み混みの印象だけど、さすがにまだクルマもまばら。黄色い紅葉がきれい。 まばら、といっても、7時でも逆に来る人はいます。さすがメッカ。お参りは早朝が吉でしょう。今日も熱田神宮にしました。 昨日、ここ数か月調整してきたことをいよいよ開始してみました。 結果、凶と出るか、凶と出るか・・・。懇ろにお願い。 帰ってきてひとり朝食。基本的に日曜日は10時くらいまで誰も起きてこないので静かです。昨日、ショップからGSXの修理が終わりましたー、と連絡がありました。 原因はカプラの端子の接触不良。かなり真っ黒だったみたいです。ギボシ接続にしたらあっさり直ったとのことだから、ピインポイントにそこが問題だったと思ってよいかと。修理費用はだからそんな高くなくて4,400円。自分で突き止めればギボシ化くらいなら0円だけど、プロの方が、そういえばここは?とか幅広くチェックしてもらえそう。 カプラの所々がギボシ接続になって、キメラ化が進むのが何とも・・・。引き取りはいつでもいいようだったので、忙しい土曜はやめて今日の昼前に引き取りに行くことにしました。 エンジン始動。 250だけど小気味いい排気脈動。 ショップに向かいます。一応給油。1リットルくらい入りました。 もうすっかり慣れました。ローの出だしは力強いです。非力感はないけど、ギアは低速に振ってある?エンジンは7千くらいまでは気持ちよく回ります。それ以上引っ張ってないけど。 タコは見ず、引っ張って、引っ張って、順次シフトアップ。これがなかなか気持ちいい。250は使いきれる感じで、これはこれで乗りやすい感じかも。 ハンドリングは素直。癖もなくて乗りやすい。 ただ、やっぱりもっと軽やかに伸びてほしいので、排気系を社外品に換えて、内圧コントロールバルブとか装着して、ツインのネガを目立たなくしたら、もっとナチュラルな乗り味になりそうです。 自分ならどういじろうかな、と考えている間に、ショップに到着。 いつも説明してくれる工場長さんは電話応対中だったので、別のスタッフさんと会計。不具合箇所、内容、処置は昨日聞いてあったので、ほんと会計だけ済ませてショップを出ました。 毎度、ショップ整備直後のマシンに乗ると感じるんですが、車高が高くなってる?足つき性は確実に入庫前より悪くなって、ケツが高い前傾を強く感じます。パンパンに空気を入れてるんだろうか。 クラッチレバーの位置が微妙に変わってるような・・・。 人間の体の順応性は不思議。ほんの少しニンジャに乗ってただけで、長く乗ってたはずの自分のマシンに違和感を感じます。 ショップと家はそんなに離れてないので、給油だけして、あっという間に到着。 バイクカバーをかぶせてしまう前に、キーをオンにしてヘッドライトを確認。 お、ちゃんと点灯しています。 前回入庫させる前に各所に来ている電圧を測っているので、どれだけ改善されたかもう一度テスタで確認してみたいけど・・・、今日は中断。すぐに嫁さんの恵方に出発しないといけない時間なので。 羽咋ツーリングから戻ったとき、満タンにしてるし、ショップとの往復で10キロちょっと走っただけだけど、1.6リットル給油できました。やっぱり放置してるだけでも減るもん? タンクの空間も満たして、久しぶりの冬ごもり準備。もうタンク内の錆は勘弁です。 午後は高速で目的地まで往復。東海環状を北上したけど山々は黄金色。単色傾向で錦、という感じはなかったけどすっかり秋です。神社には最後の?七五三の家族連れの姿も。 帰宅して、バイク用のウェストバックからあるものを取り出し。 ショップの整備士さんからもらった、焼けたカプラ内の端子。実物はこの写真より黒い感じです。 酸化なのか、スパークの焼損跡なのか。 カプラは脱着は楽だけど、所詮、金属同士の数か所の点接触。スパーク、エンジンをかけるたびに飛んでいそう。だんだん汚れたり、錆びたりすると抵抗になって、発熱。劣化の悪循環になりそうです。 今回はたまたま、カプラ内のヘッドライトの端子が死んだけど、他のところも劣化は進んでるはず。次はどの端子が逝くのか。大きな電流が流れるヘッドライト端子が厳しそうではあります。 こういうのを見るとメインハーネスとか丸ごと換えたくなりますが、廃番・・・。 とりあえず、ギボシ端子をつないで、その抵抗値を測ってみたら0.6オーム。 じゃあ、問題の真っ黒端子をはめて抵抗を測ってみます。 おっ、一瞬10数オームってのが見えたけど、だんだん下がって、1オームで収束。 ギボシよりは倍近い抵抗値。でもこの程度だったらさすがに、ハイビームのインジケーターランプくらいは点いても良さそう。カプラも抜いて差し直したら接触位置は変わるので導通してしまいそうではあります。絶縁状態を再現するのは難しいかも。 そういえば、経験上、iPhoneのライトニングケーブルは結構簡単に接触不良に。見ると極が黒くなって無くなっていることがしばしば。その部位を調べるとやっぱりPWR。 カプラというか、コネクタにはこの手のトラブルが付きまといそう。都度抜き差しする用途ならそれがクリーニングになるのかもだけど、差しっぱなしは・・・。 ひとまず直ったので、今回の修理でヘッドライトへの供給電圧がどのくらいに戻ったかは、後日測定してみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.28 21:30:56
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