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カテゴリ:音楽
宅内で使ってるまさかのカーオーディオ。1000円か2000円くらいのカーオーディオを中古で購入。これまた中古のACアダプターで駆動。 つなげてるスピーカーも名も知らないスピーカー。格安のホームシアターセットのサテライトスピーカーだと思います。それでも一応?ちゃんとしたスピーカーなので駆動にアンプが必要、ってことでカーオーディオに行きつきました。デジタルアンプも持ってますが味気ナッシン。やっぱりイルミが楽しいのです。 家に4つのシステムがあって、そのうち3つはカーオーディオ。 その中で傑作のセッティングが、KENWOODとONKYOのサテライトスピーカー。 畳直置き。なのでリスニングポイントもくそもないです。ま、いいんです、どうせ作業環境用なので。でもKENWOODシステムがいいのが、自然に聞こえます。とにかく肉声が。音圧、音場、声色がナチュラル。聴きにいかなくていい、聞こえる。遠くの嫁さんが、たまに、何か言った?と聞いてくるので、肉声感があるんでしょう。 音楽、映画に使っても、声はいいけど、低音がないなー、とか楽器が鳴ってないなー、とかバランスを崩すことなく、一番肝心のファーストインプレッションを外しません。多分、これがすごいことだと思います。想定通りのジャストスケールで来る、ってのは正直なかなかないものです。 昔自分もはまった沼。こちらがシステムに合わせて、慣れていく、これでいいんだ、と思い込んでいく必要がないのが、疲れたおっさんにやさしいというか。これはきっと相性、アンプの容量のおかげと思います。 そんな傑作KENWOODとONKYOスピーカー。 それに比べて、残り2つのカーオーディオはこれも老舗のcarrozzeria。 ひとつは寝室用。もうひとつはテレビにつなげてます。 つなげてるスピーカー、部屋の環境、設置条件が違うので、KENWOODともcarrozeria同士の比較にも意味はないですが、あえて分けると、carrozeriaは鳴らないなー。ラウドネスはかけてますが、暗い。声が引っ込んでます。聴きにいかないといけないので、非常に疲れます。 ボーカルに合わせると、周りのサウンドがうるさすぎたり、音像がでかすぎたり、とにかく不自然な感じです。 ま、つなげてるスピーカーの性格もあるんだろう、と割り切ってたんですが、ふと思いました。 せっかくのカーオーディオなんだから、なにかしらエフェクトパターンがあるだろうと。 EQボタンを押すとFLAT。 EQを押していくと、様々なエフェクトが。 どれが自然かなー。明らかに変調されてるのは、その名の通り変なので聞き疲れします。 ナチュラルに聞こえるやつ、聞こえるやつ・・・。 あ、これが自然っぽい。POWERFUL。ラウドネスと重ね掛けでだいぶ聴ける、聞ける音になりました。 リビングのテレビにつなげてるアンプも同じようにPOWERFULにこっそり設定。 テレビを見に来た嫁さんも、なんか聴きやすいって言ってました。 どうせ、ながら環境用のシステム。正座して聴くわけでもないし、ある機能でささっと環境改善です。このお手軽さはカーオーディオならでは。 いつも思います。パソコンの5インチベイに内蔵できるような、イルミも美しいアンプを出してくれたら省スペースで助かるのに。いや、このわざとらしさが面白い?ほんと時代に逆行しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.12 00:34:19
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