|
カテゴリ:GSX-R1000
先日プラグ交換したときに、車載工具のプラグレンチを使いました。なのでタンデムシートを外して車載工具を取り出したんですが、シートを閉じるとき、やっぱりカチンと閉まりませんでした。 おかしい、豚パッキングのもとになっていたパンク修理キットは取り出して、隙が出来たはずなのに。ただ、本当にシートが浮いてるかというとそんな様子もなく。 キーで回すとロックできます。 これ、シートロックの動きが悪いだけなんじゃ? シートロックをみるとこんな感じ。穴の中にロックの爪が出てきてない。固着してる。これじゃあ、飛び出てる爪がないんだから、カチンと成り様もないはずです。 各部に注油してみます。洗浄効果のあるワイヤーオイルで。ワイヤーはもちろんOK。 機構内部も。これはもろ刃の剣かも。汚れを呼び寄せるもとになるかも。 注油したら爪が少し出るようになりました。 でもこれが正しい飛び出し量。まだまだ。 シートを閉じてみるとカチン、とロックできる確度があがりました。ミスる方が少ないくらいに。気温が高くなってくれば古く固まったグリスなんかも緩くなって、シートロックの動きもよくなってくるのか? 埃の原因にならなければ、徹底的にワイヤーオイルを吹いて洗浄注油をしてみたい気もします。それにしても豚パッキングが原因だと思ったタンデムシートの閉まりの悪さ。電気系のダイエットまでやり始めたのに、ただのシートロック動作不良が原因だったかも。旧いバイクなのでいろいろおきます。 ま、なんにしてもシンプル化の方向は間違ってないので、いいトリガーにはなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.15 22:21:55
コメント(0) | コメントを書く
[GSX-R1000] カテゴリの最新記事
|
|