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カテゴリ:GSX-R1000・電装系
今日からGW。だけど前半は雨で基本、在宅デー。幸い?雨は午後からなので電装系の刷新をします。 これが今の配線。拡張性と確実な結線のために端子台を使ってます。今回の刷新のお目当てはリレーレスです。あとMOS-FETレギュレーターに変更するので冷却ファンも外します。 まずは今回要らなくなるリレーと冷却ファンを除去します。 CPU冷却ファン。12Vの0.15Aだから1.8W。電力消費より、冬場になると聞こえるようになってきた異音が気になっていました。 で、新たに取り寄せていたデサルフェーター。エコピュアと比べるとこのデカさ。でも、ある電圧以上で作動、というのがありがたい仕様。リレーレスにできます。エコピュアはバッ直だと常時作動してしまって、バッテリー上がりの原因になります。毎日乗らないバイクには不向きな仕様。 気になっていたデカさ。カウルを仮組してみると、ダメだ、厚すぎてカウルと干渉します。シェルを外して中身だけ装着します。 で、リレーの代わりに使うデイライトスイッチ。数年前も使ってたんですが、どうも暗電流がありそうで、バッテリーが上がり気味に。これもある程度バッテリー電圧があがらないと通電しない仕様のはずなんですが。今回は出力側を2極のカプラにします。電圧計、USB変換機もこれまで端子台に個別接続してましたが、カプラに集約して端子台を4極から2極に変更します。 これを下図のように結線。 ありゃ?カプラをつなげた瞬間、もう電圧計が反応してます。これ、エンジンオンオフを自動で見分ける自動スイッチのはず。多分起動電圧が13V中間くらいからになってて、バッ直では通電しないと思ってたけど、ダメ見たい。
この電圧計をみていると、しばらくするとオフになって、また起動、をずーっと繰り返してます。 ん-、数年前、暗電流があるかも、って思ったけど、確かに勝手に通電、オフ、通電を繰り返してそう。前の時はデジタル電圧計を付けてました。そのときの記事をみると、エンジン始動後にデジタル電圧計が点灯作動。エンジンカット後、しばらく電圧を表示し続け、あるところで表示が消えた、とあります。この時はちゃんと自動スイッチ機能してるな、と思ってました。 デジタル電圧計とアナログメーターではなにか違うのかもですが、表示されていないときも、こんな電力消費がされていたのかも。 ひとまず電圧を測ります。約12.7V。これが例えば12.4Vとか閾値を下回るまで、通電され続けるのか?? これは気持ち悪い。 リレーに戻すか。 お、しかし、電圧計とUSB変換機側をカプラに変更済み。リレー出力をカプラに変更。余ってる電材で継ぎ足してリカバリー。 結局リレーが復活。この呪縛から逃れられない。 やれやれ、ぱっと見変わらず?端子台がカプラのおかげで4極から2極になっただけです。カプラにしたので拡張性は減ってしまいました。 キーオン。 ヘッドライト点灯とともに電圧計作動。大丈夫、急遽配線を変更したけど、間違えたりはしてなさそうです。 ふぅ・・・。 構想失敗です。ツーリング前にやらない予定だったけど、つまらないからレギュレーターを変えるか・・・。 やっぱ止めときます。出先でトラブル、とか勘弁。お楽しみは残しておきます。 じゃあ、次のお楽しみ。新デサルフェーター。裸にしたので、設置には問題なし。LEDは視認できるかな・・・。 大丈夫、カウルから見えます。 ・・・。 おかしい、エンジンかけてないのに、LEDが点いてるとは。エンジンをかけてみるけど、これ以上明るくなったりしないので、やっぱりすでに点いてる。これも13V以上で作動、とかだったはずなのに。 ・・・。 この消費電力がいかほどかわからないけど、エコピュアも常時通電でバッテリーをあげさせてました。これもか。いや、LEDが点いているだけで、本格的に作動するのはエンジン始動、バッテリー電圧上昇後じゃないのか? だけど、バイクのそばに立ってるだけで聞こえてくる、高周波音。 ぜったい、このデサルフェーター、 こいつ、生きてる。 残念。外すことにしました。まー、あれだな、今の粗悪バッテリーを大事に使うこともないかな。 YUASAは6年もったけど、それもいいんだか、悪いんだか。車検毎に換えるのも一理あるな、と最近は思うけど、高いYUASAなら長く使いたいし、安いバッテリーは寿命以前にコールドスタートが弱そうなので、論外の気も。それを大事にしても、そもそも枯れてるんだし。答えがなさそう。 でも、せっかく端子台は残したんだから、なにかオカルトアイテムを付けようとは思います。 風がだんだん強くなってきました。 今日はまだやりたいことが。給油とチェーンメンテ。 チェーンメンテの前に少しチェーンを暖めます。ついでに新しいスマホホルダを検証。 ちょっと走ってみたけど、緊縛具合は問題なし。グラグラすることもなかったです。 チェーンも暖まったところで洗浄します。チェーン交換後初の洗浄。 タイヤの空気圧は減ってませんでした。チェックだけです。 モーターオイルを塗布してオイリーに。ピカピカです。全然スチール色で問題なし、です。 満を持して計画した配線の見直し、思いっきり空振りしました。最新版の経路を忘備録で残しておきます。 残りのお楽しみはレギュレーターの刷新。あとは新しい電装系のオカルトアイテムを探します。バッテリー延命路線はやめてパフォーマンス向上路線に。なんだかんだ、デイライトスイッチはうまくいきません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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