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カテゴリ:GSX-R1000・電装系
ロード自転車に乗ってる友人が、いろいろ散策して撮ってくれた写真を見せてくれます。自転車なので遠征でもしない限り近場の写真になるんですが、逆に近場にこんなところがあるんだ、とか勉強になります。 季節は進んでますが、まだ真冬ってわけじゃないのでバイクにも乗れるんですが、いかんせんバッテリーがあがってます。オフシーズンにバッテリーを買うのも、枯らすのを早めるだけでもったいない気もするんですが、エンジンも始動できないんじゃ話にならないわけです。 次はどのバッテリーにしようかな、と検索を始めていて、9年前のライコランドさんのブログ記事を発見しました。AZバッテリーに関する記事。 おすすめ第5位。5位といいつつ、5個中5位だから最下位。9年前なのでランキングも変わってると思うんですが、 1位 古河 2位 ユアサ 3位 ボッシュ 4位 台湾ユアサ 5位 AZ もう、4位以上のメジャーブランドの次がAZって・・・。もう少し中堅メーカーがあると思うんですが。 1位から4位までのコメントはお褒めの言葉、というかおすすめポイントが並びますが、5位のAZに関しては、 「保証も短く不具合も少々」というエクスキューズが。ひとつも 安い、とも添えられてないとは。だったら扱わなきゃいいのに。これはあれかな、安い客引き用。選ぼうとしたお客に上位の高いやつを勧めるというやつか。 そう、安いのは間違いないんですが、もうひとつ気になる検証結果がこのブログにありました。ご丁寧にカットモデルまで展示して、中の構造の違いを展示。比べてください、ってことですか。 そのコメントが、 「古河のようにいいバッテリーだと 中身もギッシリしていて、なおかつ キレイに整列されています。 逆に、 安いバッテリーだと スカスカで、 中身も美しくないです。」 安い、ってこの5つの中だとAZのみ。暗に名指し。 でも自分の今の状況から納得。あまりにも劣化、ガッツがないのでそもそもユアサとかと構造が違うんだろうな、と思ってました。どうもそのようです。 いいものは原価がかかるのは道理。バッテリーみたいに化学、物理現象が支配的だとファイン材使用、高密度化、各部精度なんかが高性能化のキーワードだと思います。安くしようとしたら生産性向上によって大量生産すること。だけど大量生産しているユアサ、古河でさえあの値段。 シェアがなく、量をそこまで作れないメーカーでさらに安い、となると、チープな部材にもかかわらず実装度も上げられず、工作精度も低いものを使わざるを得ないと想像します。生産拠点も大陸だろうし、品質意識もそれなり。 そりゃあ電圧計だけじゃ、中身までわからないわけです。電極、電解液があれば電圧は発生されてしまうので。悪口言い過ぎたかな?でも同じ製造業者の見立て、あながち外れてないと思います。 というわけでAZバッテリーのリピはなし。パッケージはかっこよかったんだけどな。 云々言っておいて、ユアサも古河は買わないかな、と。普通に考えればリチウムなんですが、寒冷時の始動性を除けば優等生過ぎて。あれがいいな、と思うものはあるんですが。もう少し脳内ショッピングを楽しみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.28 20:52:57
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