でも今日中にあれをやりたい、印刷できなくなった古い複合機を粗大ごみに出す。受付は8時半から。嫁さんのオトンも出すゴミがあるとかで、悪いけどいっしょに運んで行ってもらうことに。外に持ち出してみると、何かの間違いのような大きさ。バイクと比べても縮尺間違えてるレベル。たかがA4印刷、スキャンするだけなのに。　ちなみに頑張って単機能プリンタと比べてみたらこんな差。遠近法の影響さえあれ、でかいって。片手で支えているので、手がプルプルする。重すぎ。こんなのPCラック天板に置けません。　でも、プリンタの品薄期をなんとか乗り切らせてくれたプリンタ。2万4千枚も印刷してきたプリンタでした。ありがとう、資源としてまた製品になってもらえれば。
　あとは年賀状の印刷。今年は写真を決めてあるので楽。デン、っと1枚貼って終わり。年賀状終いするひと、喪中のひとなんかもいてだんだん出す枚数が減ってきています。新調したプリンタで大きな初仕事。一枚一枚の印字速度は速くない、けどパーソナルなので問題なし。かすれ、こすれもまだ出ないのでさすが新品。
　インクケチって印字品質は標準でいいや。突っ張り棒も緩んでくる気配なし。振動を感じるので仕事してます。　宛名面の印字はさすがに速かったです。通信面の印刷はちょっとはみだし量の調整をしたけど、宛名面はデフォで問題なし。あっという間に完成。ポストに投函して終了。いつも30日深夜とかに投函するので今年は早いな。まだ、嫁さんの分作ってないけど。　・・・。
　買い物したけど、行けないからやることねぇ。辛い。そうだ、ごみ捨てには間に合わなかったけど、燃えないごみで思いだしたやつがあります。それを処理します。
　ロフトPCのスピーカー。ガチのオーディオ用。　往年の名器、TEACのコアキシャルS-300。ハードオフで見かけて衝動買いした憧れのスピーカー。1989年発売だからバブル期の逸品。手間をかけてる、古き良き時代。　さすがにこれを鳴らすにはアンプが必要なので、これには中華の安いデジアンをつないでました。もともと能率が低いスピーカー。どうもこれでも鳴らし切った感を感じたことがなくて。　鳴らし切ってるのかどうかもわからないけど、もっと許せないのがターミナルの接触不良。急に音が弱くなったり、片ch聞こえなくなったり。触れたり、締め込み直すと音が出るけど、すぐにプツリ。とにかく不安定。あまりに不安定なので、なんでもいい、安定して鳴ってる前提のアンプで聴いてみたいという、ド底辺の欲求がありました。やっぱ中華品は当たり外れがあってダメです。ジャンク。これに退場いただきたいと思います。
　で、これまた余っていたカーステレオアンプを持ち出してきます。在宅をしてたころに、あまりに部屋が静かすぎて集中できなかったのでチューナー用として使ってたやつ。異動後は基本的に在宅は無理な職場になったので在宅ルーム終いをしました。また活用のとき。
　お気楽にアナログでフロントAUX入力端子にPCから接続。　よし、お気に入りのDVDでOPでも聴いてみようかな。今日は最初から正対して聴いてみます。
　第一印象、
「優雅～・・・、優しい。イキってない。」
　パンチ、キレは床の間PCの小さなONKYOスピーカーの勝ち。だけど、音像の解像度、広がり、余韻は断トツこっち。これに比べると、床の間PCのほうは密度感はある、と言えるけどまだまだ音が団子。
　コーンの構造とか、本格的なスピーカーは気合入ってます。軽かったり、追従性よかったりするんだと思います。その昔、自分でクルマのスピーカーを交換したことがあったんですが、その時の純正スピーカーのコーンの材質をみて仰天しました、まんま、

　ほぼ厚紙、ボール紙かと。ダンピング材とか塗布されている様子もなかったです。ドアトリムの内側のスピーカーユニットなんてまず、ユーザーの目につかないだろうからメーカーも気にしないんだろうな。
　厚紙でもなんでも振るわせれば音は出る仕組みですが、自分のクルマの場合、外したコーン紙をみると、

　ひどい。そんなに鳴らして酷使してたのかな。交換後部屋で保存してたんですが、あるとき興味本位で、アンプにつなげてみました。音質とかどうの、とかいうレベルじゃなくて、これは壊れてたのか、一応動いていたのか、それを確認したくて。
　つなげた瞬間、心臓が止まるかと思うほどの予想外の反応。
　動いてるー、バササササササ・・・・、
　うは、なんだ、これ、あ？まるで傘を素早く閉じたり広げたりしてるような音。羽ばたいてる。裂けてエッジができてるからだな。あー、恐ろしい。
　話が大きくそれましたが、多分バブル期にオーディオメーカーの雄が心血を注いで採用しているコーン紙は素晴らしいんだろう、ということです。追従性が素晴らしい。おかげで、アニメレベルのOPだとミキシングというか重ね録りの不自然さが露呈します。きちっと作りこみされてるミュージシャンのアルバムとかではそんなことはさすがに感じませんでした。
　でもあれかな、優しく広がって、密度感が薄いので肉声はキャッチしにくかったです。慣れと好みの問題か。優雅に響くなぁ、管楽器の余韻が素敵。ほんと響く・・・、もしかして、
　忘れてた、てっきり能率も低いから密閉型だと思ってたけど、裏をみたらバスレフポート。　マジ管楽器でした。パンチ、キレがないのはバスレフ仕様だから、ってのもありそうです。
　これで気になってた、壊れたデジアンも交換完了。S-300もいけるように。
　・・・。これが終わって、昼食。
　やべぇな、貴重な休みなのに、午前中だけでやることなくなりました。やりたいことあるけど、なにしろ材料を買いに行けない。家でゴロゴロもなぁー。焦れます。