|
カテゴリ:音楽
昨日届いていたやつ。どこぞのおっさんが使用していたと思われる、中古ヘッドホン。 とても楽しみにしていたのにまさかのクルマのバッテリー上がりで、電車帰宅。記事にする気力がありませんでした。それでも開封して中身の確認と軽く試聴してみました。超無難にオーディオテクニカです。あまり調べずに、コスパ最強の高評価を信じて購入してみました。 確実に今使ってるやつより良くなることを保証するには同メーカーで上位機種が間違いないと判断。それプラスコスパ的にみてオーディオテクニカの傑作、とちらほら見かけたATH-M20xというやつ。 一応モニターヘッドホンの最廉価モデルとのこと。だけどスペックだけでいうと控えめです。 これを選んだ理由が、アマゾンで販売されたやつの中にはコード長1.6mという短いやつが存在したようで、どうしてもこの短いやつをゲットしたかった、てのもあります。 今使ってる、オーディオテクニカの安いやつは3.5mもあって邪魔なんです。Bluetooth?有線がいいです。 化粧箱もついてきたのはうれしかったです。大事にされていたんでしょう、すごくきれい。ショップで買ったのでクリーニングもしっかりしてくれてると思います。 派手さもなく、飽きないルックス。 だけどこれはいただけない。恥ずかしいロゴ。要らんやつ。 で、これが大事。以前使っていたやつもできたけど、ユニットを裏返せる。業界人ぽく片耳に押し当てて、なんてのは自分には不要。 いかがわしい動画を見るとき、完全密閉はやばすぎ。周囲の気配を感じ取れることが重要です。いい機能です。 さっそく音楽やら映画を視聴。 ・・・。 なんですが、あれ?音楽を聴いた限りでは、今まで使ってた安いやつと、そこまで変わらない。 いや、もちろん上質ですが、プラシーボで、 「うー、すげー、超クリアー!やっぱ音楽志向のモデルは違うなー!」 とか叫べると思ってたけど、そこまでは。同じオーディオテクニカ、ってのはあるんでしょう、キャラクターはすっごく似てる。んー、ファーストインプレッションで度肝を抜いてくるかと思ったのに。 まあユニットサイズがφ40で同じってのもあるんでしょう。 じゃあ映画。 あ、こっちはすごく違いが分かりやすい。キャラクターが似てるのは変わらないけど、今までの安物が紙芝居2Dだとすると、学校の体育館のステージでやってるくらいの3D感は出ました。ただ屋外撮影パートで屋外の解放感を感じられる、とかそこまでは。 狙ってた肉声の質感はほんといい。そうそう、この声。ずれてない。完全一致。声がいいのは良かった。ちゃんと分離してる。あと、ホラー映画のサウンドを聴くと、お、こんないろんな音を重ねていたんだ、みたいな作りこみが見えます。そういう表現力はさすがです。 いろんなサイトで言われてるけど、値段もそこまでぶっ飛んでないので、遠慮なく使えるモデル、ってのはいいです。特に自分は中古なのでさらに遠慮なく。 肝心の英語の聞き取りはもう少し調べてみないとですが、ヘッドホンの分解能をあげてもそもそも、自分の英語力の限界。知らない単語=自分が発音できない言葉は認識できない道理なので、画期的に聞き取れるほどではありませんでした。それでも感情表現はより伝わってくるようになったのは事実。映画を見るのが楽しくなります。 使い倒せる上位グレードはありがたいです。虚飾のないルックスも渋い。 逆に1000円台のホムセンヘッドホンも頑張ってるな、と感じたり。なるほど、オーディオテクニカ、さすがです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.02 22:34:07
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事
|
|