キャリパー軽いけどパッド面積は・・・
この土日でゲットした4ポッドキャリパーのオーバーホール準備を進めました。キャリパー締結ボルトまで緩めたので分解手前まで。時間がないのでまだ割りませんが、中から漏れてくるフルードの色と言ったら。マンゴー色。 さて、パッドをばらしたのでストックしてある純正6ポッド用のブレーキパッドと比較。 うっ・・・、ひとめで小さいと感じます。 bmpの特定色のピクセル数を比較できるソフトで4ポッドと6ポッド用のブレーキパッドのライニング材の面積を比較。 4ポッドを赤、6ポッドを白で塗りました。 赤のピクセル数が8,038 白のピクセル数が9,666 結構違うな。面積比は4ポッドは6ポッドの83%。17%面積が減るのか。大丈夫か。 でも触っていると軽いキャリパー。宅配で届いたときに手に持って感じた印象。バンジョーボルトなしでの重さを量っておきます。 バネばかりで計測。 お、ぎりぎり2キロを切るくらい。2キロ未満か。 パッドが大きい分、さすがに6ポッドのほうが重いと思います。この軽さを思うと、20%くらいの面積差はどうなんだ、我慢できるのか。フィーリングは変わるだろうけど、R750でも使われてるくらいだから。 ちなみに、9Rのときはが逆に4ポッドから6ポッドに換装しました。400cc用の6ポッドに換装したからか、6ポッドキャリパーのほうが軽いという意外な事実。 そのときの記録、 ZX-9R 4ポッドキャリパー 2,450g ZRX400用 6ポッドキャリパー 2,200gでした。 このときは、6ポッドになって、ブレーキパッドの面積は4%アップしました。下の画像の上が6ポッド用のブレーキパッドです。 ずーっと昔も同じ事やってる。進化なし。 ところでR750とR600でパッドの品番が違います。この600用と思われる、付属してきたパッドの裏側の刻印をみると、いろいろ刻印があるけど多分、ライニング材に関すると思われる刻印は、「TOYO C93F HH」 このHHが、常温用、高温用の摩擦係数を表してるんだとか。特性に大事そう。 R750用の純正パッドの画像を調べてみると、刻印は同じ。特性は変わらないと思われます。 そうはいっても、R600が35850、R750が35830。微妙に違うので、何かは違うんでしょうね。ブレーキパッドメーカーの適合カタログを調べると、R600もR750も同じ品番でした。 なら、そんな大差はないかな。 ということで付属してきた600用のパッド、残量たっぷりなので使わせてもらいます。ほんと、お金大事なので。 もう少し書きたいけど、後で振り返った時に煩雑になるので分解編は分けて記載しておきたいと思います。