ナチュラルなパワーフィールに
4時に起きて窓の外を確認。だめか、ウェット。そういえば寝る前、1時くらいだったか、すげー雨の音がしてたような。 排気デバイスを殺したので、少し遠出をしていろんな状況でフィールの変化を確認しに早朝散歩に出ようと思ってました。 今日は34,5℃の予定。降水量ゼロ予報だったので、早朝からドライコンディションだとばかり思いこんでいました。4時半には出発しようと思ってたけど、早出のネガは路面が乾いてくるのが遅いことです。 まあ、ちょっと確認しに走るだけなので、無理に早出しなくてもいいかな。 11時には下の子と買い物に出かける約束なのでそれまでに戻って来れる、近場散歩に切り替え。10時前に出発です。すでに暑い。路面はドライに。 エンジン始動。 始動性は少し悪くなった?ノーマルエアフィルターにしてよくなって、排気デバイスが全開になって、K&Nフィルター+排気デバイスありに戻ったというような感じ。 今日はこれも試します。穴が開いた3シーズングローブにかわり、夏用のグローブに。これもサマー用グローブがダメになったから買っておいたやつ。手の甲側のプロテクターナッシン。そのかわり装着性は良好。ざぶざぶ洗えるし、こういうグローブのほうが好みです。 市街地を抜けていきます。さすがに交通量は多い。ストップ&ゴーのシーンで違和感はなし。たまに2車線で引っ張ってみると、(お、加速が気持ちいい?) 今までだとなんとなくシフトアップしていたようなところでも、加速が続いていくというか。 市街地を抜けて郊外に。暑いけど、やっぱり青空はいいな。 クルマはどうしても出てくるけど、少しコーナーでフィールを確認。 エキゾーストは力強くなった感じ。大げさに言えば咆哮をあげてくる。アクセルを開けるだけトルクがわいてくるフィール。 これぞ往年のリッターバイク?正直、9Rのほうが猛々しいパワーフィールでした。青天井のパワーフィール。開けただけパワーがわいてきたというか。今日のGSXはそんな懐かしいフィールを思い出せました。 アクセルのレスポンスがよくて、タイトな切り返しのコーナーでも俊敏になった印象。エンブレもこっちのほうが自然な気がします。 久しぶりに気温が高くて路面温度も高いんでしょう、タイヤも踏ん張る。あー、もっと交通量のない山中にシフトして堪能したい・・・、けど11時には帰らないといけないので、走ったことがない道にシフト。地名だけ頼りに帰路につきます。 やっぱり狭い道か。 広くない道を自転車やバイクが降ってくる。早朝じゃないとこんな道でも交通量増えるんだな。 天気はいいので今日はバイクが多い、クルマも多い。確かに使えそうな抜け道ではあります。覚えておきます。 家路を急いで巻いていきます。アクセルを開けただけグングン前に出ます。へんな表現だけど今更ながらエンジンを感じます。今のカワサキ車はわからないけど、90年代後半のZZRとか9Rとか、あの辺りのカワサキ車は加速フィールの演出がうまい、というのを当時の記事で読んだような。 エンジンがブルっと身震いして、クランクウェイトの慣性力で怒濤の加速を開始する、みたいな。今日のGSXは懐かしのそんな感じ。いろいろ封印されてるんでしょうか。 だんだん家が近づいてきた。 せっかく日中に走ったからデジタル電圧計の視認性も確認。やっぱりアナログにほうが視認性は高いけど、今回のデジタルメーターは輝度がそこそこあるのか、読み取れます。 11時に帰宅。基本交通量の多いクルマについて流す感じだったけど、少しフロントが荒れました。特に峠とかじゃなかったけど、嫌な感じ。またフロントが減るかぁ。排気デバイスがなくなって、じゃじゃ馬感が出たのは気のせいではなかったっぽい。 そのあと、久しぶりに下の子を連れてお宝倉庫に。まーた古いトミカに興味が出たようで物色に。 ここにはイエローハットもあったので、お宝倉庫の後にのぞいてみました。何を? そう、古のアイテム、ハロゲンバルブは置いてあるのかな、と。 H4ハロゲンもまだ売ってました。2千円後半から。下限はそれくらいかな。 やっぱり千円くらいのが怪しくて楽しそう。ここでは買えなかったけど値段の参考にします。 それにしても存外、排気デバイスなしは良かった。そのフィールにノスタルジーを感じたというか。 ZX-9R B1 139ps/10,500rpm 9.8kg-m/9,000rpm GSX-R1000 K1 160ps/10,800rpm 11.2kg-m/8,500rpm こんな数値を並べてみたくなるような、今日のインプレでした。キャンセラーの到着が楽しみです。