退院予定日決定(肺癌11回目の入院)
14クール15日目、4時半に目覚めました。北海道に行く準備をしている夢の途中でした。俺には、いつか妻と北海道に行く夢があります。目覚めた時に、その夢を果たすため生きなければと、強く思いました。朝一番に測定した体重は61.3キログラム、昨日より0.3キロ増。増えたり減ったりで一喜一憂(いっきいちゆう::変化のたびに、喜んだり心配する)していますが、体重減少が止まり、目標のBMI20になり嬉(うれ)しくなりました。BMI=61.3kg ÷(1.75m×1.75m)=20.02 さらに嬉しいことに、退院予定日が決まり、明日14日(水)となりました。退院の水曜日の朝には、自分への褒美(ほうび)として100円追加料金のパン食に切り替えます。ナースセンターを通して栄養課に申請しました。このパン食はフランスパンとオープンオムレツ、サラダ、フルーツとなっているので楽しみです。退院に向けて、気をつけて体調管理をしていきます。昨夜は9時のテレビドラマを見終えて、睡眠導入剤等を服用後、就寝しました。10時から4時半、6時間半の睡眠時間です。薬の力を借りての就寝ですが、起床まで一回も起きず、ぐっすりと眠れました。自分にとってこのパターンが最適な睡眠です。今日の夜も、当然、退院後も同じスケジュールで寝起きするようにしょう。退院後には職場が待っています。このような身体になっても待ってくれている会社があることを、とても感謝しています。働かなければならないから。医療費の関係で、働かないと入院・通院費や、保険証のための社会保険も支払えません。まだ元気なうちは、仕事を続けなければなりません。昼時の食事は、妻に弁当を作ってもらい、おいしく食べれています。いろいろと妻に助けてもらい、妻がいなければ肺癌になって1年も持たなかった。心から感謝しています。 弁当ですが。会社の周辺で昼ランチをやっている喫茶店や居酒屋があり、昼飯に困ることはなかったのですが、そこでの喫煙者の煙に参(まい)ってしまいました。医療費で家計が圧迫(あっぱく)もありますが、それだけでなく煙草の煙で店では食べれなくなり、家から弁当となりました。酸素ボンベを引いて鼻にカニューラを付けて酸素吸入をしている客は、ほかにいませんので、煙草の煙に文句は言えません。肺癌患者は、人にもよるでしょうが、少しでも煙草の香りでもあれば呼吸が苦しくなります。そうした中、妻が毎朝欠かさずに作ってくれる弁当で、長く仕事ができそうです。退院はゴールでなくスタートラインに立つこと。今度のマラソンはどこまで走れるだろうか。一ヶ月二ヶ月だろうか、せめて三、四ヶ月走り続けたい。倒れたら病室のベットが待っている。そろそろ長く走れるコツを掴(つか)まなければ、そのために呼吸方法も工夫が必要かな。退院後の生活はマラソンと一緒のようです。しっかりと息を吐けるように、走り続けていきたい。ブログランキングに参加してます。気になるランキングにクリックしてください。クリック頂くとランキングアップします。皆さんのクリックで病気に打ち勝てる力を得ます。にほんブログ村にほんブログ村肺がん ブログランキングへ