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カテゴリ:学校
今日学校があったんですが担任の先生が出張で代わりに来た化学の先生が「進路を決める」というタイトルでお話をしてくれました。始めは聞き流していましたが非常に興味がある話になりきちんと聞いていました。 その先生は60歳代で戦争を体験しています。先生が小学4年の頃戦争が終わりました。先生は8人兄弟でしたがそのうちの4人は若くして亡くなったそうです。感染病、大腸がんなどで亡くなったそうです。先生の兄、姉が亡くなったので先生は大学に行きたかったけれど親に「お金が無いから就職しなさい」といわれたそうです。当時、貧困の家庭が多く大学に行く人は少なかったそうです。それでも先生は小さい時から小学校か中学校の教師になる事を夢見てきたので就職はせず自分で働きながら奨学金が使える国立大に行ったそうです。国立大に行くためには英単語8000語を覚え、その他にも沢山の努力をしたそうです。(勉強面で) そして先生は大学で科学を学び、先生になろうと思っていましたが解剖学をしてみないかという教授に誘われ解剖学も勉強したそうです。卒業する事には成績も優秀で教授に大学で解剖学の福助手にならないかと誘われたそうです。でも先生は教師になるため断ったそうです。 それから小学校で5年教え、中学校で3年教えて、高校の先生になったそうです。 どれも引き抜きだったそうです。先生は「良い先生」として有名だったそうです。 働きながらも途中で先生は通信の大学の授業も2校受け、ワシントン大学に2、3年行ったそうです。ワシントン大学に入れたことで自信がもてたそうです。 そんな先生は「念じれば 花開く」という言葉が好きだそうで念じていればいつしか努力が実り花開くそうです。「やってできないことはない、人間は誰でも同じ能力を持っている、それを発揮するか、しないかは本人次第だ。ダラダラ生活するよりは自分の人生に大きな掛けでもしてみるとよい」と教えてくれました。このお話は大事な話だと思いました。先生はやっぱりすごいんだなぁと思いました。 それと同時に戦争の凄まじさを改めて確認しました。 これからの私の人生にはとても大切なお話でした。皆さんの役にも立てば幸いです。 【風邪】 風邪をひき、熱を出し、しんどいです。こんなときに風邪ひくなんてバカですよね。季節の変わり目は注意ですね。皆さんもお気をつけ下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.01 23:06:34
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