立ち稽古
今日は演劇部のことを少しだけ話したいと思います。今度「春の演劇フェステバル」があるんですが「世にも奇妙かもしれない物語」という台本でします。私は今回キャストではなくスタッフとして音響を担当しています。演劇自体初めてで何も分からなくて始めから勉強しました。演劇はだいたい照明、音響、舞台監督、キャストで成り立っています。高校の部活といっても結構本格的で色々と大変ですね。今日は立ち稽古をしました。ひとつの演劇が演じれるようになるまでにまずオーディションがあり、キャスト、スタッフを決め、キャストは台本を覚え、スタッフは担当の準備(音響=台本に合う音楽を探しMDにまとめて録音する、照明=色の調整、ランクがありそのランクを紙に書く)をします。それからキャストのセリフテスト(セリフを覚えているかのテスト)をし立ち稽古をします。立ち稽古では照明、音響、舞台監督、キャストで一通り流して手直したりして何度も何度もします。私はいつも舞台監督さんの「はーい。皆さんスタンバッて下さーい。照明さんOKですか?音響さんOKですか?キャストさんOKですか?」というかけ声が好きですね。OKですか?の後にみんなが大きな声で「はーい」というのが好きです。舞台が一体感になっていくのが良い感じなんです。私は舞台が好きですね。舞台もですが照明の光も好きです。中学の時も舞台の上で照明を浴び楽器を演奏していたんですが演劇もそれに似ている所があり、一体感になっていき完成するのがすごくいいんです。一生懸命になれるものがまた一つ増えて嬉しいですね。皆さんは一生懸命になれるものありますか?