井上陽水「少年時代」
スマホを持ち出してから、好きな曲を買って保存することができるようになり、時々以前から好きな曲を買って入れている。最近は、久しぶりに井上陽水の「少年時代」を購入した。なんとなく好きな曲。そして、間奏のトランペットのメロディーがいい!スマホは、イヤホンを通して聴くほうが臨場感があるので、イヤホンを通すと、右耳に太鼓、(というか今は何とかという音か、その言葉が出てこない・・・)左耳にはトランペットの音が心に響くメロディーで聞こえる。 間奏といえば、ライオンキングのテーマ曲の「サークル オブ ライフ」の間奏のリコーダーの曲が好きで、リコーダーを習ったほどだ。(笑)もう、それは先生が松山に帰ってしまったので、途中でやめることになった。残念。久しぶりに日記を書くと、なれなくて時間がかかる。それで、還暦を過ぎて、年をにわかに感じ、認知症にならぬように、努力と実益を兼ねて、身近なことをするようになっている。ラジオ体操。ナンプレ。好きな歌を覚えて歌う。この三番目の歌を歌うことは、頭を活性化するためにはすこぶるいいらしい。それは、おしゃべりをすることや、体操をする、つまり体を動かすことと匹敵するとテレビで放送していた。そこで、好きな歌を歌う。自転車に乗っている時。お風呂に入っている時。家事をしている時に。覚えた曲。① おお!ブレネリ② うれしいひなまつり③ やさしさに包まれたなら④ トトロの曲⑤ さんぽ⑥ 創価大学の学生歌などなど。驚き!6曲もあるんだ!覚えてもすぐに何でも忘れるお年頃なので、一から何回も覚えなおしている。ある日のこと、テレビの放送で、下重暁子さんの人生で一番影響を受けた女性の話を放送されていた。最後の「ごぜ」として今は亡き小林ハルさんとの衝撃的な出会いを通して、本を書いたことや700曲もの歌を三味線を弾き語り歌いながら、その過酷な人生を生き抜いてきたことが語られていた。その幼いころからの来し方もすさまじかったが、人は700もの歌を覚えられるんだ!というくだりに私は驚いた。もちろん、生きていくための必死の思いがあり、そこまでたどり着いた芸の道で、人間国宝や無形文化財と称された女性だった。私の気持ちの中には、歌も覚えられるという概念だけが残った。つまり、年を重ねているけれど、歌を覚えて歌おう!という結論になる(笑)