「抜かれるならド肝がいいよね。」
井上真央さんの『ダーリンは外国人」を観ました。
日本語の美しさに惚れた言語オタクのトニーと片や英語がぜんぜんダメな漫画家を目指す日本人さおり。
そんな二人が一緒に暮らし始めて いつか"いい家族になる"ためにお互い頑張って生活するのだが・・自分の考えストレートに主張して理解を深めるアメリカと、言わんでも空気でわかるやろ?な日本人との習慣や意識の違いは大きい。
ロードショー前には劇場に原作の内容が見れるミニサイズ本がありました。
これを読んで面白いかも♪って思って観にいこうと思った(*^-^*)
私たち日本人でありながら、日本の良さに気が付いていなかったり
また、とっても変なところを突っ込まれ ちょっと恥ずかしくなったりと
この映画の良いところは日本を客観的に見れるかも?(笑
一緒に暮らすって、同じ日本人でも 育った環境や価値観の違いってあります。そこですれ違いや、失敗を繰り返し、やがて1つ家庭が出来上がるものですが。
『許しあって、歩み寄っていくのが一緒に暮らすってことなんじゃないの?』っていう大竹しのぶママの言葉 胸に響きましたね。
二人の純粋な気持ちと、ひたむきな姿にホロリときます。とってもハートフルな映画でした。でも、原作の方を読むともっと面白いのかもしれません。
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2世誕生で物語はまだまだ続く!