じゅんすけ♪のつぶやき☆

【原作】宮尾登美子
【脚本】田渕久美子
【出演】宮崎あおい,瑛太,小澤征悦,原田泰造,堀北真希,高畑淳子,高橋由美子,原田夏希,平岳大,稲森いずみ,片岡鶴太郎ほか


　天璋院(宮崎あおい)と静寛院(堀北真希)は、将軍・慶喜(平岳大)の助命を朝廷に嘆願する手だてについて話し合う。江戸攻めに反対する帯刀(瑛太)は、西郷(小澤征悦)に会うため薩摩軍本陣に向かうが、面会を拒絶されてしまう。そしてついに慶喜討伐の軍が京を出立する。不安を募らせる天璋院であったが、そのとき、江戸城大奥に幾島(松坂慶子)があらわれる。


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　今回は初っぱなから毎度お馴染みの本寿院の暴走コントから始まりました。大奥が窮地に追われて危機感を感じたのか昼から酒を飲んだくれております（爆）　そんな始まりでしたが、今回はタイトルの通り大奥の使者として強力な助っ人が再登場します。その名は



　　　　　　　幾島！！！



　今日はかなり幾島節が炸裂しておりました。徳川に攻め込もうとしている参謀が西郷であることを知り、西郷の戦陣に乗り込み江戸城攻め込みを辞めて欲しいと天璋院の書状とともに頼み込む。きっと西郷は幾島を敬っていただろうし、それ以上に天璋院を敬ってたし、個人的な想いを寄せる感情もあったのかもしれない。しかし、これとは別の話と言い切る西郷。新日本を立ち上げるには徳川を武力で潰す以外手はないと思ってるもよう。あえて敵役を買ってでたようにも思えたと幾島は天璋院に報告を。


　西郷もかつて井伊直弼が徳川を守りたい純粋な想いと同じように純粋に日本の未来を考えているんだよね。例え自分の命が絶たれても他の者が導いてくれるとも言っていた。その純粋な気持ちを天璋院は知り、天璋院は勝を呼ぶ。


　皮肉なものです。かつて、篤姫が徳川家に嫁入りする際に協力してくれた仲間のほとんどが今や徳川家を潰そうとしている敵に回っているという・・・・。


　さて、来週はついに無血開城。それにしても、今日はとにかく幾島、幾島、そして幾島。素晴らしかったね☆