じゅんすけ♪のつぶやき☆

　さて今まで課長とのエピソードをたくさん書いてきたわけですが・・・。大学院卒なんだからという言葉の裏に、大学院卒って何年たっても周囲の人に認められるように、もっと自発的に勉強してほしいという想いがあったことや、色々きついことを言っても見捨てないからがんばってほしいという気持ちも含めて接してたという上司の想いをここ一カ月くらいでようやく分かりました。

　確かに他の職場の上司と比べたら面倒見はいいのは事実ですし。４月に昇進したのも本来の私の仕事の出来なら難しいというのも、きっとこれからがんばってくれるという先行投資の気持ちを含めた行為であったことも今頃になって分かってきました。相手のためなら、どんな手段を使っても良いというこういは同意はできませんが、本人なりによく接してくれたのだなっていう気持ちがここ最近分かってきました。



















が






























一昨日、課長でなく部長に呼び出されました。その内容は組織変更と異動の内示でした。


　今いる職場はもともと数年後の次世代製品のための研究開発をする課だったのですが、人手不足のために直近の商品開発も手掛けてました。その直近の商品開発は私がしてたのですが、研究開発のウェイトが拡大してきたために、商品開発を本来の商品開発の課に移行したいという話を数ヶ月前から出てはいたのですが、一向に進展しない状況でした。


　そして、その結論が・・・・。今の課自体を技術研究の部内に異動させて組織変更。私が行っていた業務は商品開発の方へ移行するけど、人が足りないために業務に人をつけて異動させることになったのです。私を含めて３人が。課長自身も私の内示当日に知った内容で、人事権は部長以上なので部長や取締役クラスが決めたことのようで、課長がもっと指導したかったと熱く語ってました。約５年間お世話になったことになるんですね。


　今度の職場の上司は今の職場の上司とは対照的にあれこれ口出さない放置系の人なんで。楽っちゃ楽ですが、使えない人材は前の課長のように渇をいれることなく見捨てる感じの人で・・・。使えない大学院卒の人間を製造課に異動させちゃうような・・・・。



　人も物もそうなのですが、失った時に一番大切さが分かるものなのですね。すんごいキツくて抜け毛が酷くなった時期もありましたが、もっとその大切さを早く知れればなという想いはあります。



　先月８０人をリストラしたり、会社もだんだん本気になってきました。昇進といっても地位的には管理職にはまだまだ遠いですが。技術職では何の肩書もありませんが、営業では副主任、製造現場ではリーダーと言われる立場らしいです。でも、そんな立場への昇進も今の課長じゃなくちゃしてもらえなかったのかも。


　課長の先行投資が成立するようにがんばります。異動まであと一週間か。