やっと私の「新しい生活様式」
本来ならもっと早くからすべきであると思う。ニュースやネットで言っている「新しい生活様式」をどこか他人事のように見ていた。本職の部署が総務・経理なのでいくら『テレワークにて対応』と言われても紙ベースで動いているものが多いので、出勤を予定している以外にもふらっと会社に向かっていた。でも流石に腹が立つことがあり、ここ最近は規定通り月3日程度の出勤にしている。そのようになったのは幸か不幸か職場に職務を放棄している人がいるおかげ。コロナ禍に中途採用した同性なのだが、入職日から半年以上経っても、毎回遅刻をする。重要な会議も関係ない。とにかく時間通りに会社に来たことがない理由は「おなかが痛い」「電車遅延」「業務携帯に着信があって電車降りた」etc毎回いろんな理由が出てくるのでいい加減に腹が立ってきた唯一の救いは部署が違うことなんだけど。部署が違えど、異性の同僚も同じように遅刻、職務放棄が他部門でも目に付くので役員に進言したそうだが…注意することももなかったようだ。最初の印象は自分と同じように(女だからこその)嫌な経験をしていたことを聞いてやっと理解できる人が来たと思ったのに非常に残念である彼女は営業で担当エリアが夕方から夜にかけて就業するので、その時間はいつでも電話に出れるようにするのが役目なのだが…電話に出ないので私にかかってくる。私は業務携帯貸与されると持ち歩くのが当たり前だし、寝ている時もベッドサイドに置いて就寝するくらい。人材派遣業なんてそんなものです。一応会社で登記している派遣元責任者が私であるので仕方ないと思ってはいる。しかし取引先も契約内容などを営業ではなく、私に確認するようになった。かなり問題である。この人のフォローをするのは営業の上司だがその方も難癖あったりで「(役員は)女だからの武器を使って欲しいらしいんだよね。パンツスーツじゃなくてスカートにして欲しいとか…」と平気で言う。…いや私も過去の職で営業もどき?してましたが、単純にスカートとストッキングが下着と同じで必須アイテムだったからスカートスーツで取引先の倉庫に進んで行ってたよ。似つかわしくないではなく、自分はその格好で段ボール箱を平気で担げたし。恰好ではない。動けるのでスカートで問題は感じなかった。それ武器なの仕事ができないなら武器になるのかね(残念ながら色気ない彼女にはもっと難しいと思う)先日私も異性の同僚のように役員に進言をした。のらりくらりとかわされましたよで、私の「新しい生活様式」は【自分の職を全うできれば、会社に行かないでテレワーク】下手に会社に行って、他部門の仕事を託されるのを恐れた行動である。満員電車を避けて始発乗ったりしてた自分が懐かしい…ワクチン接種が一か月先なので、それまでは個人的新しい生活様式で過ごします