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テーマ:ペットの病気。。。(1101)
カテゴリ:クロちゃん闘病記
午前、午後とクロちゃんを探しに行くが、見つからず。 クロちゃんは夜にしかエサ場近辺には現れないから、 病院があいている日中に見つけるのは厳しいかも。 諦めずに探し続け、 夕方運よく発見! 抱きかかえると抵抗もできないよう。 そして、あまりの軽さに鳥肌がたった。 病院へ。 ノラということで先生はかなり慎重。 キャリーの中をのぞきこみながら悩んでいる。 先生 「この子慣れてます?」 のり 「触れるほどではないけれど、ノラにしては慣れてますよ。 それに今は弱っているから大丈夫ですよ。出しましょうか?」 先生 「いや!危ないです!具合が悪くても猫は最後までわからないですから!」 そんなことないと思うんだけど・・・ ・・・結局私がクロちゃんをキャリーから出した。 やはりクロちゃんは無抵抗。 体重は、2.55キロ 洋猫ミックスのクロちゃんはもともと大柄な猫。 2.55キロなんて、ほぼミイラじゃん! なんでもっと早く気づいてあげなかったのだろう ごめんね、クロちゃん・・・ 口の中を見ると、案の定ひどい口内炎。 猫エイズキャリアであることを告げると、猫エイズ発症の可能性が高いと言われた。 ステロイドと抗生物質の注射をし、脱水も見られるので皮下輸液をする。 そして血液検査。 結果、重度の腎不全であることが判明。 BUN(尿素窒素、正常値17-40)は140オーバーで測定不能。 クレアチニン(正常値0.6-2.0)が9.9 どれくらい重症かというと、「生きているのが不思議なくらい」だそう。 水の摂取量がハンパじゃなかったから、腎臓の病気は予想していたけれど ここまで重症だとは、思いもしなかった。 そして、腎不全による貧血もこれまた重症。 今後の治療方針について先生から話しがあった。 しかし、クロちゃんがノラということもあり、 先生は、私がどうしたいのか?どこまでするつもりか?を 私がどんな選択をしても傷つかないよう、言葉を選びながら聞いてきた。 要するに、私がクロちゃんを治療もせずもとの場所に戻した(見捨てた)としても それはクロちゃんの運命だという話しもあったわけです。 確かに、大金かけて治る見込みのないノラ猫の治療をするバカはそうそういないよな。 見捨てるつもりはないけれど、どうしたいのか・・・? そんなの急に言われたって、私にだってわからない。 重症の腎不全のクロちゃんは、運よく状態がもちなおしたとしても 今後ずっと週2回の点滴をする必要があるらしい。 病院には連れてきたものの、私は猫エイズのクロちゃんをうちで引き取ることなんて全く考えていなかった。 かと言って、週2回クロちゃんを外で捕獲して病院に連れていくなんてことは絶対無理だろうし。 でも、それしかないかなぁと思い、 クロちゃんを外に戻したらどうなります?と先生に聞いてみた。 「もう出てこないでしょうね・・・。」と。 ああ、死ぬってことね。 今いろいろ考えても仕方ない。 とにかく入院して集中的に治療をし、もちなおした時にまた考えよう! ということで、クロちゃんは1週間(予定)入院させることにした。 クロちゃん、明日からしばらく静脈点滴です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.18 12:45:43
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