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テーマ:猫のいる生活(138987)
カテゴリ:ノラ猫
かりんちゃん、 このブログでは初めて出す名前かしら? かりんちゃん、 この名前をかりんちゃんにむかって呼んだことはない。 だってこの名前は、火葬前にダーリンがつけた名前だもの。 かりんちゃんは、近所でたまに見かけるキレイなミケ猫でした。 生粋のノラで、数十メートル離れた距離からしか見たことなかったの。 ミケ猫だから間違いなくメス。 ほっといたら子供産んじゃうよな。 ・・・と思っていたら、案の定2007年春に2匹産んだ。 子猫だけでも保護したいと思ったけれど、 警戒心の強い親の子も同じように警戒心が強い。 餌付けも到底無理そう。 どうしたものか・・・ 子猫が生後半年になろうとした、ある日曜。 子供と二人、近所をお散歩。 普段は絶対行くことのない駐車場にはいり、そしてその横の草むらをふとのぞいた。 本当に何の気なしに、のぞいた。 そこには、 変わり果てた姿のかりんちゃんがいた。 死後硬直はしているものの、死体は新しかった。 外傷もなく、出血もない。 苦しんだ顔でもない。 体も丸々と太っていた。 ここで、かりんちゃんを見つけたのは どうしても偶然のような気がしなかった。 呼ばれたとしか思えなかった。 私たちは、動物霊園に行き、かりんちゃんを弔った。 生きている時は遠くからしか見たことなかったけど、かりんちゃんは本当にキレイな猫だった。 暖かい身体をなでたかったな・・・。 かりんちゃんの人生を思うと泣けてきた。 残された子猫2匹、 この子らは運よく餌付けに成功し、 捕獲、避妊手術後、もとの場所に戻した。 里親探しも考えたけど、捕獲当時生後8か月、 すでに里親が探せる年齢ではなくなっていた。 しかも警戒心が体中からみなぎっており、人慣れさすのだけでも数か月かかると予想された。 かりんちゃんの子供だから 白茶の方が、「くりんちゃん」 ミケの方が、「こりんちゃん」 エサをやりはじめて、既に1年以上たつけど 現在、二人とも雨の日も風の日も、毎日元気に私を待っています。 この子らが死ぬまで、面倒みるつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.28 17:46:08
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