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のりたま猫日記

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2009.01.31
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カテゴリ:クロちゃん闘病記

昨年最後に書いた「クロちゃん闘病記」は10月27日。
ちょうど皮膚病発覚の時。

あれから、3か月。

皮膚病は、1か月間薬を飲み完治。
しかし1か月ほどで再発。(1月9日)
カビの皮膚病は再発しないとのことだったけど、
それだけ抵抗力がおちていたのでしょう。(10日間の投薬で完治)

それから、12月11日に嘔吐物の中に回虫を発見。
レボリューションをしていたので検便していなかったのだけど、見事にいましたよ。
聞くと、レボリューションはあまり回虫に効果がないとか。
知らなかった・・・
スポットタイプの薬をつけ、4日後、トイレには回虫がうじゃうじゃ・・・びっくり
しかも肛門からもぶらさがっていて、そりゃあ大変だったなぁ。


クロちゃんには立派なケージを買ってやったのだけど、
12月にはいってからは、一切ケージで寝なくなった・・・。
私のベッドがクロちゃんの寝どこになったのです。
最初は布団の上、じょじょに近づいてき、布団の中にはいり、
前足が私の体のどこかにのっている状態になり、
最終的には腕枕でないと寝なくなった。

クロちゃんは、数か月前までノラだったとはとても思えない、
甘えん坊の可愛い可愛い私の大事なクロちゃん♪、に変貌していったのです。


kuro0131
1月31日のクロちゃん


しかし、とうとう、クロちゃんの旅立ちの時が近づいてきました。
今は、いつ呼吸がとまっても不思議でない状態です。

年末までは本当に元気で、これならあと1年は生きるのでは?と本気で思っていました。
しかし年があけ、クロちゃんはみるみる弱ってきた。
それでも、まだまだ足腰も元気だし、毛づやもよく、目も輝いていた。
最期のお別れは春頃かなぁ、なんて思っていたのだけれど・・・。

あきらかな変化は1月22日頃。
以前から口内炎・歯周病による口臭はあったのだけれど
体から異様な臭いが発せられるようになった。
なんとも表現しようのない異臭。
布団も私のパジャマもその匂いがつくほど。
それと同時にクロちゃんは一切食事をとらなくなった。
というか、食べられなくなった。
そしておもらしも増えた。
輸液をいれても全くかわらず、数日で足がふらつくほどクロちゃんは痩せた。
そしてその異臭は4日ほどで全くなくなったが、
体調は相変わらずだった。

1月27日病院へ。
体重なんと1.9キロ。
口内炎の様子を見るも、貧血の状態がひどすぎて歯肉は真白。
ご飯は食べないけれど食べたそうと伝えると、先生は「退院サポート」を出してきた。
それを見るなりクロちゃんは目を輝かせて「食べさせろー」とないた。
そしてバクつく。
・・・食べれるんじゃん。
「顔もしっかりしてるし、毛づやもいいし、これだけ食べられたら大丈夫でしょう」と言われ、
注射を3本
 1ステロイド(口内炎)
 2抗生物質
 3ホルモン剤(貧血)
打ってもらい、「退院サポート」を5缶、そして輸液のソルラクトを2つもらい帰った。
自宅に帰ってから「退院サポート」を少量食べ、クロちゃんは眠りについた。

しかし、その時を最後にクロちゃんは全く食事をとらなくなった。
あきらかに具合が悪そう。
注射の影響?
確かにいつも注射を打つと数日元気がなくなる。
・・・しばらくしたら元気になるだろう。

そんな思いも虚しく、クロちゃんの状態は日に日に、というより時間がたつごとに悪くなっていった。
目力のあったクロちゃんの顔が、まるで別人のように生気がなくなった。
何も口にいれない。
あれだけ飲んでいた水すら飲まない。
ベッドからおりる時は転び、いったんおりると登れなくなった。
4時間おきに(日に6~7回)していたオシッコは、日に3回になった。
もう腎臓でオシッコを作ることがむずかしくなってきたのだろう。
まともに歩くことができないから、オシッコはほとんどトイレでできなくなった。
時間をみてトイレに連れていくのだけど、それも負担そうなのでやめた。

そして31日。
早朝トイレでオシッコができていた。
すごい!と喜んでいたところ、
お昼、ベッドで寝ていたクロちゃんが、掛け布団の上で座って動かない。
どうしたのかと思い抱きあげたら、オシッコをもらしたまま動けないでいた。
キレイ好きな猫のこの行動はもう重症。
病院へ行く。
体重、1.7キロ。
4日間で0.2キロも減っていた。
先生はひとしきり診察したのち、言いにくそうに
「もう、何もしてあげられることはありません。
入院させてもきっとお預かりしている間に亡くなると思います。
正直、もうもたないでしょう。
重度の腎不全と診断してから5か月以上、よく頑張りましたよ。
・・・できるだけ一緒にいてあげてください。」
最期の宣告を受けました。

クロちゃんを見ていて、最期の時が近づいているというのはわかっていたけど、
もしかしたら病院へ行けば何とかしてくれるかも
と、最後の望みをかけて病院へ行ったわけで・・・
その望みも断たれたその時、
もう泣くしかなかったです。

これからは、とにかくクロちゃんが苦しまず安らかに逝くことをサポートしていきたい。
そのためにはどうしたらいいのか・・・

15時と18時半
シリンジで水を少し飲ませ、少量の退院サポートを食べさせる。
嫌がったけれど、少しでもお腹にいれた方がいいのではないだろうか?
食べたあと嘔吐するでもなく、具合悪くなるでもない。

輸液は2日前にいれたから、本来は明日の予定だけれど
脱水がひどいのですることに。
でも、もう背中の皮をひっぱることすら難しい。
針を刺す場所がない・・・
なんとか針をさし、体重を考えて80CC輸液をいれる。




クロちゃんはもう「保護猫」ではなく
この5か月で、うちの大事な家族になってしまっていた。

保護した時から、クロちゃんは長生きしないことはわかっていたこと。
でも、こんなに早いとは、家族のだれも思っていなかった。

クロちゃんの闘病日記、どうしてもっとマメに書いておかなかったのだろう。
もっと美しくゴージャスな頃のクロちゃんを写真におさめておけばよかった。
もっともっと一緒にいて、遊んであげればよかった。
家猫としての幸せをこの5か月間で、クロちゃんに十分教えてあげられたのだろうか?

・・・今となっては後悔ばかり。

いや、後悔してる暇はない。
残り少ない時間がもったいない。
今してあげられることを、思いっきりしてあげなければ。








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最終更新日  2009.02.01 20:41:18
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