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テーマ:猫のいる生活(138939)
カテゴリ:ノラ猫
またまた食事のとれなくなったノラ猫ムッ君。 前回同様、捕獲の帝王ダーリンにサクっと捕獲してもらい、 病院へ連れて行きました。 ムッ君の診察は、 まずムッ君をキャリーからネットにうつすところから始まるのだけど、 それが今回は大変な作業となった。 「そのネットには絶対に入らない!」 と気合入りまくったムッ君は、大暴れ。 キャリーを逆さにしても それを振っても、中々落ちてこない。 落ちたと思ったら、またすごい勢いでキャリーの中に登る・・・。 診察室の中はムッ君の雄叫びが響きわたり、 肛門嚢分泌液にてあたりは異臭が漂う。 猫にしてみたら いきなり狭いキャリーに押し込められ、 訳わからん場所に連れてこられて何やら怖いことされてるんだもん。 そりゃあ死に物狂いに抵抗するよね。 ムッ君の恐怖心を考えると心が痛かった・・・。 数分の格闘ののち、なんとかネットの中におさまったムッ君。 ネットには血がつき、あたりには毛が舞う。 ああ、ごめんなさい。。。 体重は4.05キロ。 3カ月前に診察を受けた時は3.35キロだったから、 きちんとリバウンドしていたね。 治療は、前回と同じ 抗生物質、ステロイド、インターフェロン、この3本の注射と ソルラクトの点滴をしていただいた。 前回はその晩からがっつくようになったけど、 今回はどうだろう? 先生が言うには、薬の効果は徐々にうすくなってくるらしい。 今回は3カ月も持たないかもですね・・・と。 診察が終わり、 さて・・・ 猛獣であるムッ君を、ネットからキャリーに戻すのは至難の業。 どうするのかな?と思っていたら、 「このまま持ち帰ってもらっていいですか?」と言われた。 そ、そうよねそうよね。そりゃそうだ。 ・・・ということで、今回はムッ君をネットに入れたままキャリーに入れて持ち帰った。 猛獣ムッ君を安全にネットから出して元の場所に解放するのは、 これまた大変な作業になりそう。 自宅にいるダーリンに協力要請。 皮手袋と軍手も持ってきてもらう。 意を決してキャリーのフタをあける。 ダーリンに頭を確保して!と言い、少しずつ体を外に出す。 いつ暴れだしても対応できるよう慎重に慎重に・・・。 ファスナーをあける。 皮手袋をしたダーリンがムッ君の体をネットから優しく出す。持ち上げる。ぶら下がる・・・ ・・・あれ? 暴れない・・・? ダーリンにされるがまま、ダラーンとぶら下がってるムッ君。 ダ「・・・誰が猛獣?」 の「いやいや、診察室ですごかったとって!」 ダ「ホントに~?大人しくぶら下がってるけど。」 の「あ、あれ~?おかしいなあ???」 どういうことだ? 虎が猫に戻ってる。 見慣れた場所だからってのもあるだろうけど? それにしても普通ノラ猫をリリースする時って、 大抵の奴は一目散に逃げていくんだけどな・・・。 あれだけ怖い目にあったというのに、なんなんだ?この切り替えの早さは?! ムッ君は飼い猫向きのいい猫なのよね・・・。 次回は診察室でのムッ君の姿を動画におさめよう。 ダーリンにウソつきと思われたままじゃシャクだし。 (その時になったらカメラどころじゃなくなるんだけどね。きっと。) ポチっとお願いします にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.08 23:38:41
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