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カテゴリ:本
『黄金の羅針盤』、下巻も読み終わりました。
上巻は何日かに分けて読んだんですが、下巻は1日で読み切りました。 それぐらい続きが気になって面白かった…。 しかも下巻では不覚にも泣きました(汗)、ダイモン(守護精霊)と切り離された少年が登場するエピソードで。 真理計を読めるようになったライラの知恵と勇気は終始見事だったんですが、それが出来たのも彼女がひとりではない=いつも一緒にいるパンタライモンが存在していたからこそだったので、ダイモンを持つ者(ライラ)と持たざる者(少年)との対比がはっきりと浮き彫りになったあのエピソードは大変残酷かつ切なくて、両方にシンクロしてしまって思わず泣けてしまいましたよ…。 しかし物語の最後は思いっきり To be continued でしたね(爆)。 映画もそんなカンジで終わるんだろうか…(汗)。 もしそうなら原作未読者の為にも、「コレは3部作です!」ってもっと前面に押し出した方がいいと思うんですが。 あ、でも、あと2作も映画化されるかどうかはまだわからないんでしたっけ??? それにしてもホントに大人向けのファンタジー小説だったと言うか、結構、描写のキツい場面もあったし、波乱万丈なライラの冒険を描きつつも、テーマは宗教と科学を扱った話だったし(<なのでちょっと難しくてわかりにくいところもありました/汗)。 …って言うか結局はアスリエル卿とコールター夫人の 子供(ライラ)の前で熱烈チューをされた時には、さすがにどーしよーかと思いましたよ…(汗)。 でもまぁ、続きが大変気になりますので、『神秘の短剣』と『琥珀の望遠鏡』も続けて読みたいです。 あと、ライラシリーズの題材になっていると言う、ジョン・ミルトンの『失楽園』もいずれ…。 前に読もうと思って図書館で借りてはみたものの、ちょっと難しくてなかなか読み進められず、結局、読み終わらないうちに返却してしまったんですが(汗)、ライラが読み終わったらまた再チャレンジしてみようと思いますです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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