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カテゴリ:映画
公開当初母親を連れて劇場へ観に行ったものの、上映時間が遅過ぎて別の映画を観ることになり(<いやでも代わりに観た『イキガミ』は意外と面白かったっつーか不覚にも泣いてしまった/汗)、結局そのまま観に行けずじまいでしたが、先日第81回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたおかげで、いつも観に行っているシネコンで再上映が始まったので、本日改めて母親を連れて『おくりびと』を観に行ってきました。
観ていて1番意外だったのは、確かに劇場でよく観た予告編でもコメディちっくなシーンはありましたが(<てっきり旅行会社の求人広告だと思って面接に行ったら、“旅のお手伝い”ではなく“旅立ちのお手伝い”だった…とか)、それでも予想外に笑えるシーンが結構あったこと。…と言うか全編通して笑って泣いて笑って泣いての繰り返しだったんですが。 ………ええ、ええ、泣かされましたよおかげで鼻水ダラダラでしたよ(<汚なっ!)でもひとりで観に来ていた隣の席のアンちゃん(オジちゃん?)だって物語終盤では鼻水すすってましたよ(苦笑)。 恐らく邦画では『ALWAYS 三丁目の夕日』(&続編)を観て以来のダー泣き映画でしたよ…(恥)。 いやでもやっぱり観に行って良かったです。 これならきっとどこに出しても恥ずかしくない作品だと思われ…てか穿った見方をすれば、脚本も構成も役者も音楽も期待以上で物語そのものがよく出来ていたと思うんですが、それ以上に古式ゆかしい日本の様式美さえ感じさせる納棺の静謐さがむしろ外国ウケが良さそうな気がしました。 それにしても主役を演じていたモッくん(43歳)は想像以上に若々しかったです。 奥さん役のヒロスエとは15歳(!)も実年齢差があるとは思えない、全く違和感の無いお似合いカップルでした。や、役者って…(羨)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/01/24 10:28:02 PM
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