M's green room

先日蔦屋でレンタルしてきた『羊たちの沈黙』の続編『ハンニバル』のＤＶＤを観ました。
これ、監督がリドリー・スコットだったんですね…。
この監督の映画と言えば大作系のサスペンスアクションのイメージが強かったので、ちょっと意外でした。
意外ついでに言えば『羊たちの沈黙』と比べるとエンタメ色が強くなってて、（エンタメ映画は好きなんですけど＞）コレに関してはちょっと微妙でした（汗）。
相変わらず殺しの手口はどれも猟奇的でしたが、クライマックスの博士の脳みそお料理シーンはギャグと言えばギャグっぽい…てか、ブラックコメディ？（爆）
これって要するにレクター博士とクラリス捜査官の奇妙な関係の（倒錯的な？）純愛？映画なのね…と思ったんですが、（前半の名門パッツィ家に絡ませたフィレンツェロケの辺りは退廃的で得体の知れない雰囲気がちょっと良かったものの＞）前作に比べるとエンタメ色が強くなった分、内容にあまり深みが感じられず（苦）。
やっぱり周りの友人たちの感想通り、『羊たちの沈黙』の方が面白かったよぅ…（涙）。