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カテゴリ:映画
先日の日曜日にやっと観に行くことが出来ました、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』。
史実に関する予備知識ナシで観ると、まず基本的な人間関係を短時間で把握しないとワケがわからなくなるのが歴史もの映画のツライところで、案の定、ツッコミどころや素朴な疑問はたくさんありましたが、とりあえず歴史ものコススキー的にはビジュアル(映像)面は大変満足でございました♪ で、肝心のトーマスさん。 結果から言うと、自分が思っていたよりも出番は結構ありました。 ありましたがアップシーンは物語序盤で1回あっただけ、あとはほとんどモブ扱いでしタ(爆)。 一応ファンのはしくれ、喋っている声でどのセリフがトーマスさんのものなのかは判別出来たんですけど、肝心のお顔が引きでしか映らない or 横顔や後姿だけとはあんまりな仕打ち、(本来の思惑がどうであれ>)一応、女王夫妻を引き合わせた功労者なのに…(号泣)。 ちなみにヴィクトリア女王の母上も、その母上の弟のトーマスさん演じるベルギー王レオポルドも、そのベルギー王の甥っ子でヴィクトリア女王のダンナさんのアルバート公も独逸出身なので、ちょこちょこ独語が飛び交ってました。 てか、ハノーヴァー朝そのものが独逸系っすよね。 ウィンザー朝もその流れを汲んでいるそうなので、今の英国王室も独逸系の流れを継承して…るんですよね???←欧州王家の関係図はホントにややこしい…(汗)。 そのアルバート公を演じていた英国出身のルパート・フレンド、『縞模様のパジャマの少年』ではバリバリのナチ将校を演じてました。 あの非情な青年将校がいかにも人の良さそうなルックスのアルバート公に変化(へんげ)するとは、やっぱり役者の演技力ってスゴいなぁ…! ところで映画鑑賞前には、東急百貨店本店に入っているウェッジウッド ティールームにて Bunkamura ザ・ミュージアムの展覧会とタイアップしているスペシャルアフタヌーンティーセットを昼食代わりにいただき、鑑賞後はそのザ・ミュージアムにて開催中の『愛のヴィクトリアン・ジュエリー展 華麗なる英国のライフスタイル』を鑑賞しました。 …や~眼福でございましたあの繊細かつゴージャスで品の良い美しいアンティークジュエリーの数々。 でも自分が1番印象に残ったのは、今では独逸の街中でもほとんど見かけることは出来ないと言う、ベルリンアイアンワーク(鉄製)のペンダントでした。 黒っぽい色合いにマットな質感、鉄とは思えない繊細な細工。 元々貴金属類は拝見するだけで十分なタイプなんですが、アレはちょっと欲しいかも…と思いましたです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/01/27 10:09:56 PM
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