”まちに出た、建築家たち。”NPO法人　家づくりの会

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  プチアイデア　その２

  収納部はあまり見たくないですね。でもこんなふうにすればすてきなインテリアです。これは、壁に張り付く忍者のように存在を薄くした収納です。寝室の壁面に屋根の形のまま物入れを作り込んでいます。中央部に鏡を付けてドレッサー兼デスクとしその上部は窓、ロールカーテンが付いています。四つも機能があるのにさりげないのがいいところです。化粧梁に間接照明を付けたおしゃれな雰囲気をこわさないように工夫した例です。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　長谷部 緑／長谷部建築設計事務所　建築家探しは家づくりの会へ→http://www.npo-iezukurinokai.jp/建築家面談コースはこちらへ→http://www.npo-iezukurinokai.jp/mendan/index_mendan.html02日（木）の家づくり相談窓口担当者→泉 幸甫／泉幸甫建築研究所03日（金）の家づくり相談窓口担当者→古川 泰司／アトリエフルカワTEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年10月02日

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  プチアイディア

  ちょっとしたコーナーですが物語は沢山ありますよ。子供室に作ったロフトのようなベッド、ベッドのようなロフトです。床からの高さは130ｃｍ。通常ロフトは屋根の高い部分に配置することになりますが、この作り方ならどこでも作れます。床材の半端を利用して作った３ｍの机はロフトの下まで入り込ませ、小さな部屋を立体的に多様な使い方のできる空間としています。この高さならお母さんが起こしにきた時、具合が悪い時の様子を見に来た時お子さんとお母さんの目線は同じレベルになり安心であり、ロフトの楽しみもあります。下の部分は幼児期の隠れ家的な遊び場やお絵かきコーナーになるでしょう。小学校の低学年ぐらいになると長い机で工作等に夢中になるかもしれません。そして将来はクローゼットとして使えるようにもなっています。因みに床材は３６mm、この上ではだしで過ごす幼児体験はとても貴重なものです。家づくりにはこんなところにもいろいろな物語が生まれてきます。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　長谷部 緑／長谷部建築設計事務所　建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ01日（水）の家づくり相談窓口担当者→本間 至／ブライシュティフト02日（木）の家づくり相談窓口担当者→泉 幸甫／泉幸甫建築研究所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年10月01日

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  うーん、建築、素敵だけど随分違うぞ、それは何故！（２）

  　翌日、横浜への帰路、初夏の高原の涼風に身を任せ、小淵沢町の中村キ－ス・ヘリング美術館に向かいました。１９８０年代を疾走し３１歳でこの世を去った画家の生誕５０周年を記念して建てられた、オープン間もない美術館。建築界では知る人ぞ知る村野藤吾賞受賞が決定したばかりの建築家北河原温設計の注目の建築。　ニューヨーク地下鉄の落書きが、彼を一躍有名にしたという、その絵を見れば、どこかで見たことのある人は多いのではないかと思います。　ポップアート、ストリートカルチャー、そうした世界にどんな建築で答えたか、大変興味のあるところでした。　傾斜して立ち上がる壁、斜めに切り取られた開口、湾曲した屋根、白や黒、そしてカラフルな色に大胆に塗り分けられた色使い。そんな世界が私達を待ち受けていました。屋上もこんな風。（写真真ん中）　美術館内部（写真下）。手探りしないと歩けないような暗くてながーい通路の先に別世界のような、大きな展示空間。この天井、どこかで見ましたね。そう、湾曲したあの屋根の裏返し。　何だか、とても楽しい。けれども、ちゃーんと美術館としての格調もピッと有る。なかなか素敵な美術館でした。　前日訪れた八ヶ岳高原音楽堂、そしてこの日体験した中村キース・ヘリング美術館。２つのとても高度で、完成度の高い建築に、贅沢にも出会うという機会に恵まれました。　うーん、でも、素敵だけれど、この２つの建築、随分違うぞ。　そう思いませんか？！今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　野口 泰司／野口泰司建築工房　建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ25日（木）の家づくり相談窓口担当者川崎 君子／川崎君子建築事務所26日（金）の家づくり相談窓口担当者→長谷部 緑／長谷部建築設計事務所　TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月25日

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  うーん、建築、素敵だけど随分違うぞ、それは何故！（１）

  　今年の６月、私の所属するＮＰＯ法人家づくりの会の総会が、八ヶ岳で行われました。恒例ですが、東京から離れ一泊するということで、、仲間、それぞれ、ちょっとした旅行気分になって車や電車で現地会場に向かいます。　私も、横浜の仲間の車に乗せてもらって，途中もう一人の仲間も合流しての出発！です。　実は、午後から夕方にかけての総会そして夜の宴会と二次会がその目的ですが、その前後の時間を利用して、それぞれ、周辺の建築を訪れるのが、又、私たちをうきうきさせます。　初日の訪問は、建築家吉村順三の代表作、八ヶ岳高原音楽堂．うーん、なかなか好い！さすがです！　林の中を進むと、素敵なトップライトをもつ２つの形の良い大屋根が、まず私達の目を捉えます。右の大屋根の下が音楽ホールです。　大屋根がホールに適度な陰影（写真ではその陰影が表現しきれていなくて、とても残念ですが）を生み出し、深い軒をもつ周囲のほとんどが高原に向かって開放されています。　それにしても、客席の頭上にひろがる軽快な天井の高い空間が私達に与える、「さわやかで心に染み入る」ようなこの落ち着きは！　（つづく）今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　野口 泰司／野口泰司建築工房　建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ22日（月）の家づくり相談窓口担当者→荒木 毅／荒木毅建築事務所24日（水）の家づくり相談窓口担当者→松本直子／松本直子建築設計事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月22日

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  進行中の住宅（根來宏典建築研究所）

  　これまでは地方の仕事を多く手掛けていたため、皆さんにご覧頂くことは難しかったのですが、現在川崎市で『中国黄土の家』が進行中です。確認申請中で、来春完成の予定です。調整できれば完成見学会を開き、皆さんの叱咤激励を受けたいと思っております。写真は1/20スケールの模型です。周囲を3階建ての建物に囲まれた都市型住宅です。壁は日本の伝統色に使われる顔料の中国黄土を混ぜ込んだ珪藻土を使っております。この壁がプライバシーを守りながらも、優しい光に包まれた空間を形成しております。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　根來 宏典／根來宏典建築研究所　建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ20日（土）の家づくり相談窓口担当者→安井 正／クラフトサイエンス22日（月）の家づくり相談窓口担当者→荒木 毅／荒木毅建築事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月20日

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  独立後（根來宏典建築研究所）

  独立は博士課程在籍中の2004年4月で、現在は住宅を中心に設計活動に励んでおります。住宅は建築の原点であり、何と言ってもその魅力は、建主さんとの濃い時間の共有にあります。これまで手掛けてきた幾つかの住宅を紹介します。木骨の白い家（茨城県結城市）（写真：一番上）オリジナルの構造体が２棟に渡って展開している開放的な分棟型二世帯住宅です。シンプルな木骨フレームが広い庭に向かって開かれていることにより、別々に暮らしながらも、同じ空間を共有している感覚を創出しております。よつばcafe（福島県会津若松市）（写真：真ん中）店舗併用住宅です。内部・外部とも、会津地場産の無垢板を使用しています。特に、道路に面した北側ファサードは優しく、温かみのあるデザインとし、内部に引き込まれるような印象としております。水庭の家（栃木県真岡市）（写真：一番下）ＬＤＫ、子供スペース、玄関、廊下が一体となった大きなワンルームで、水庭により緩やかに空間が分かれております。水庭は、光、風を取り入れるとともに、昼は青空や雲の動きを、夜は星や照明の光を映しこみます。家族の考え方は、その家族の数だけ存在するはずです。答えはひとつではありません。それが家族の個性です。建築家はそれを空間化することが仕事です。ゆえに、建築家との家づくりは世界にひとつなのです。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　根來 宏典／根來宏典建築研究所　建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ20日（土）の家づくり相談窓口担当者→安井 正／クラフトサイエンス22日（月）の家づくり相談窓口担当者→荒木 毅／荒木毅建築事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月19日

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  大学院時代（根來宏典建築研究所）

  独立するに当たって、実務に対する自信はあったものの、論理的な思考には全く自信がありませんでした。また、建築家は人々の人生や社会に影響を与える職業なので、それを支える自身の哲学の必要性も感じておりました。私は修士課程を出てなかったので、少し勉強する意味で出身研究室の先生に相談にいったら、博士課程を推してくれました。私は修士と博士課程を合わせた5年という時間も、学費も費やすつもりはありませんでした。しかし社会経験による修士以上の能力が認められれば、修士課程を経ず博士課程に進むことができるシステムがありました。しかも社会人大学院生なので働きながらでOKということだったので、収入と貯蓄と奨学金を上手く利用し、大学院時代を過ごしました。論文題目は『人間と建築・環境との共生の認知に基づいた空間の秩序化に関する研究』です。内容的には、漁村集落の地域住民の環境認知に焦点をあてた、人と人、人と地域、地域と地域の共生のあり方に基づく空間論です。難しい話は抜きにして、やはり博士号を取得するのは大変ですが、順調に2005年3月に修了できました。家づくりの会の建築家の中では、泉幸甫さんも昨年に取得しております。人生、生涯、勉強です。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　根來 宏典／根來宏典建築研究所　建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ19日（金）の家づくり相談窓口担当者→田代 敦久／田代計画設計工房20日（土）の家づくり相談窓口担当者→安井 正／クラフトサイエンスTEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月18日

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  修行時代（根來宏典建築研究所）

  1995年3月に大学を卒業後、古市徹雄という建築家のもとで修行に励むことになります。そこでは、公共建築などの大型物件を中心に実務経験を積みました。難易度が高く、規模が大きくなると、担当者が設計監理のため現場に常駐することになります。担当者は所長の代理（右腕・頭脳）として何十億円ものプロジェクトを動かすわけですから、その責任は重大です。その分、多くの経験ができ、仕事を早く覚えることができます。常駐監理システムのあるアトリエ事務所では、常駐監理を経験すると一人前となることから、この担当者になることが大きな目標になります。私の場合、幸運にも25歳時に1件、27歳時に１件の担当を任されました。常駐担当者を数人送り込む事務所もありますが、私がいた事務所では一人送り込まれました。益々プレッシャーに押し潰されそうになります。どちらも会津地方の物件です。雪深い冬を4シーズン過ごしました。現地には友達も知人もいません。立場上、施工会社や担当役人と仲良くすることもできません。いずれにせよ仕事が忙しすぎて、遊ぶ暇は全くありませんでした。20歳台でしたので、肉体的な辛さはOKでしたが、精神的に辛い修行時代でした。修行時代といっても、手取り足取り教わったというより、若くして担当を任され現場に一人放り込まれたので、必然的に考える力がついたという感じです。約7年の濃い時間を過ごし、仕事に対する自信とともに独立心が芽生えてきました。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　根來 宏典／根來宏典建築研究所　建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ17日（水）の家づくり相談窓口担当者→倉島 和弥／RABBITSON一級建築士事務所18日（木）の家づくり相談窓口担当者→吉原 健一／光風舎一級建築士事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月17日

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  自己紹介（根來宏典建築研究所）

  はじめまして、根來宏典です。『はじめまして』というのは、私自身は家づくりの会の建築家として入会したのが今年2月でして、初のブログ書き込みになります。現在、家づくりの会の最若手建築家ということもあり、諸先輩方々に可愛がってもらいながら、楽しく活動しております。家づくりの会では毎月10日に理事会があり、終了後には『お楽しみ会』と称して、各理事が様々な活動の発表会を開いております。今月は私が発表者として川口通正代表より任命を受け、ちょうど発表用パワーポイントを纏めているところです。発表内容は『自己紹介』です。今週のブログに掻い摘んで書き込みたいと思います。1972年生まれ（36歳）で、高校卒業まで和歌山で育ちました。大学入学で上京し、日本大学出身です。家づくりの会には同大学先輩として、泉幸甫さん、高野保光さんがおります。続きは『修行時代』と題して、次回書き込みます。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　根來 宏典／根來宏典建築研究所　建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ12日（金）の家づくり相談窓口担当者→落合 雄二／Ｕ設計室13日（土）の家づくり相談窓口担当者→安井 正／クラフトサイエンスTEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月12日

• おみやげ

  南伊豆の現場で工務店の社長さんが持たせてくれた、イカの沖漬け。（写真上）おいしい物があるのは地方の現場での楽しみの一つ。下の写真は、雑誌の取材でうかがった際に建て主さんからいただいた、沢山のハラペーニョ。こういうことがあるのも家づくりを手伝う上での楽しさの一つ。でもこんなに沢山、どうやって食べたら良いのだろう？今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　長浜 信幸／長浜信幸建築設計事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ11日（木）の家づくり相談窓口担当者→川口 通正／川口通正建築研究所12日（金）の家づくり相談窓口担当者→落合 雄二／Ｕ設計室TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月11日

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  伊豆にて（２）

  南伊豆の現場をお願いしている、平井工務店さんの作業場。（写真上）今もプレカットは使わずに、大工さんが手刻みで全ての材木を加工しています。興味深い加工機械がいろいろ置いてありますね。広々としていて仕事もやりやすそうです。こちらは作業場の前の景色、まさに里山の風景ですね。（写真下）緑が豊かでうらやましい限りですが、最近竹が増えて困っているのだそうです。竹藪に取り込まれると木々は枯れてしまいます、尾根の木が枯れると山が一回り小さくなって見えるそうです。一番の原因は炭を作らなくなったため山の手入れが行き届かなくなった為だそうで、タケノコ掘りなどというのどかな物ではなく、地域の人たちが協力して竹退治をしていますが、竹の繁殖に全く追いつかないとのこと。これも現在の里山の風景です。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　長浜 信幸／長浜信幸建築設計事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ10日（水）の家づくり相談窓口担当者→小谷野 栄次／結（ゆい）設計事務所11日（木）の家づくり相談窓口担当者→川口 通正／川口通正建築研究所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月10日

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  伊豆にて（１）

  現在、伊豆半島の先端、南伊豆町で小さな別荘の現場が進んでいます。車で西伊豆を回って行きますが、片道４時間近くかかります。道中風光明媚な場所が続き、そんな場所で休憩することになりますが、その中の１カ所黄金崎。三島由紀夫の碑なども建っている有名な景勝地です。海の向こう、雲間に富士山が見えるのがわかりますか。（写真上）そこから陸の方に目を移すと、ホテルの裏山が・・・。（写真下）我々の使っているコンクリートの中にもここの砂利が入っているのかもしれません。声をあげることも大事だと思いますが、先ずは無駄にせず大切に使いたいと思います。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　長浜 信幸／長浜信幸建築設計事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ9日（火）の家づくり相談窓口担当者→松原 正明／松原正明建築設計室10日（水）の家づくり相談窓口担当者→小谷野 栄次／結（ゆい）設計事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月09日

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  月曜日

  私の事務所は高田馬場で、1LDKのマンションを借りて使っています。LDKのLをスタッフが使い、Dが打合せスペースです。寝室は私が使い、所長室、兼物置になっています。朝8時過ぎ事務所に入る。数件工務店に電話をして今週の予定や現場の確認をしてから、自分の部屋だけ掃除をする。9時半になるとスタッフが出て来て、週初めの掃除をはじめた。実は今月は決算月なので、数日前から経理のまとめをしていたのが、夕方までかかってようやく完了。毎月整理しておかないと、不正確だし時間の無駄だと反省する。毎年のことだが。それからこの期間はやっぱり不機嫌になってしまう。こんな事をしている間にも現場は進んでしまうのだ。今週は２軒見積に出す予定があるので、スタッフ達は大騒ぎしながら図面のまとめや修正をしている。図面相手にどうしてそんなに賑やかになるのかちょっと不思議に思う。夜になって、新しい住宅の基本構成を構造事務所に送ろうとまとめていたら、10時過ぎになった。帰ろうと思って最後にメールチェックをすると、いくつかクライアントからのメールが届いている。帰ろうとすると電話やメールに気づくのもいつものこと。メールに一通りの返事を送ってから、まだ仕事中のスタッフに声をかけて事務所を出る。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　長浜 信幸／長浜信幸建築設計事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ8日（月）の家づくり相談窓口担当者→水口 裕之／水口建築デザイン室9日（火）の家づくり相談窓口担当者→松原 正明／松原正明建築設計室TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月08日

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  15年目のヤマボウシ

  今回、百年から始まって22年まで来ましたが今日は、移植15年目を迎える我が家のヤマボウシ。新築記念にと妻の両親が植えてくれました。この樹はハナミヅキと似ていますが、花の数が少なく楚々としたところが気に入っています。ところが今年、気象の変化なのでしょうか？今までに無いほど多くの白い花をつけました。例年は数が少ないのが良いのだと自分で云っているくせに、華やいだその姿を見ると「来年もこのくらい咲くと良いなあ」、、と。全く気分なんて勝手なもの。その程度にしておかないと、樹も人間も永続きしないのかもしれません。写真中央がヤマボウシ。下に映っているのは野外教室のベンチです。毎年ここで「高崎 家づくり学校」を一日だけ開講します。これは今年１３年目。いつまで続くか解りませんが、ここまで来ると、地域人の楽しみとしてやっています。今週はまさに「季節の変わり目」を感じる一週間でした。それでは皆様、ご自愛くださり良い週末を！今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　徳井 正樹／徳井正樹建築研究室建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ6日（土）の家づくり相談窓口担当者→半田 雅俊／半田雅俊設計事務所　8日（月）の家づくり相談窓口担当者→水口 裕之／水口建築デザイン室TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月06日

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  22年目のYチェア

  昨日のスツールの話から二つの言葉を引き継いで、今日は２２年目の椅子を紹介します。写真は我が家で結婚以来愛用してきたYチェアです。多少の傷は有りますが、ブナ材のフレームはまだびくともしていません。ただご覧の通り、座面の紙製コードが擦り切れて修理に出す事になりました。イヤ、決して原因は体重では有りませんので、其処のところは誤解無き様。一月後にはパーンと張った座が、また２０年をお尻を受け止めてくれるでしょう。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　徳井 正樹／徳井正樹建築研究室建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ5日（金）の家づくり相談窓口担当者→長浜 信幸／長浜信幸建築設計事務所6日（土）の家づくり相談窓口担当者→半田 雅俊／半田雅俊設計事務所　TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月05日

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  ２２年越しの握手

  昨日お話しした古民家からすれば、ちょうど百年若いわけですが、今日は築１５年を迎えようとしている我が家の玄関での話。土間との段差は15cm程なので段差は苦に感じないのですが、紐靴を履く時には低すぎるのでスツールで対応しようということになりました。値段も手頃だったので仕方が無いのですが、無骨な素材だらけの玄関に似合いそうな、やや毒気の有るモノが見つかりました。南方系の広葉樹の根っこを刳り貫いただけのボディーに、ペタンとした薄いウレタンに黄色の平織綿が被されただけの座面が乗っただけでそれは如何にも安っぽい代物でした。「座面だけでも交換したいな」と、知り合いの工房を卒業した椅子張り作家に話をしたらとても面白がってくれ、写真の素敵な赤革のスツールに生まれ変わりました。出来上がりを新宿の牛鍋屋で受けとりながら話を聞くとびっくり！なんと２２年前、事務所を立ち上げた頃、仕事が無い私に家具の図面描きの仕事を分けてくれた芝の家具屋で修行したとの事。そしてこの赤皮はそこを円満退社の日、卒業祝いに頂いた貴重なものでした。あの頃の縁が、人と時間と偶然を繋ぎあわせながら、このスツールで握手をしたのだと感じました。今は名実共に我が家の家宝として愛用しています。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　徳井 正樹／徳井正樹建築研究室建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ4日（木）の家づくり相談窓口担当者→藤原 昭夫／結（ゆい）設計　5日（金）の家づくり相談窓口担当者→長浜 信幸／長浜信幸建築設計事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月04日

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  百年の夢、家を棲み継ぐ

  北京五輪が隣国の百年の夢と報じられていましたが、百年という時は家にとっても夢に値する時間かもしれません。今年、群馬で楽しい仕事を任されました。十年前に知人から買い受けた家の２度目の大改修。といっても築１１５年の養蚕農家です。建て主は画家、妻と娘が無農薬のケーキとパンを家で焼いています。とてもユニークで仲のいい３人家族で８０坪の内約半分で暮らしてきました。「機が熟した」と感じた今回の改修は、ほとんど使ってこなかった２階部分。百年前、外貨を稼げた唯一の輸出品シルクの母であるお蚕が暮らしていた場所です。写真はそこに現れた地松の大梁。多分裏山から伐り出したのでしょう。今度はここがご主人のアトリエになります。売り主が知人とは言ってもその先代、先々代となれば赤の他人。百年前の建て主から見てもそれは同じ事。その赤の他人が魅力を感じて誰かの家を棲み継いでいく。まさに個人でなく社会の財産の継承。その手助けを仕事として参加する。楽しい仕事です。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　徳井 正樹／徳井正樹建築研究室建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ3日（水）の家づくり相談窓口担当者→高野 保光／遊空間設計室4日（木）の家づくり相談窓口担当者→藤原 昭夫／結（ゆい）設計　TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年09月03日

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  北京後と竣工後

  徳井正樹です。４８歳、娘３人、事務所は文京区湯島ですが、群馬県高崎市在住、独立して２３年の設計屋です。このブログでは時の話題と家づくりの接点をつらつらと書ければと思います。北京五輪が終わりました。とたんに話題は歓喜から反省点に移りましたね。家づくりも同じところが在るような気がします。竣工まではどなたでも楽しみの真っ只中。しかしその後こそ、本当の採点が始まります。一年点検で伺うお宅でどんな第一声が聞けるか！ここが我々のもう一つの「採点」です。写真はちょうど一年目のとあるお宅。ここの反省点は自転車置場でした。段差をなくしもっと使いやすくすべきでしたね。これから家をとお考えの方、是非とも今の生活ありのままを写真に撮って見てください。きっと新しいヒントが産まれるはずですよ。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　徳井 正樹／徳井正樹建築研究室建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ1日（月）の家づくり相談窓口担当者→濱田 昭夫／ＴＡＣ濱田建築設計事務所　2日（火）の家づくり相談窓口担当者→諸角 敬／スタジオＡ（ｱｰ）TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月31日

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  クリーニングに想う　その５

  「その１」から、続けておしゃべりしていますので、どうぞ遡って読んでくださいましね。…というわけで窓口の担当者の判断ひとつで建てられるモノ・手続き・士気が違ってくる現状とクリーニング屋さんのワイシャツとブラウスの判断がダブりまして。（やっとこれで話が繋がりました…）曖昧な土台（解釈）の上で左右されていることって案外あちらこちらに存在していたなと。ね。ですから、…どの窓口も少しでも住み手と街並みが元気になるようにと出来る限りのスマイルで臨んでおります！（ついでに、ブラウスをワイシャツ価格にしてもらって…）今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　田中 ナオミ／田中ナオミアトリエ建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ30日（土）の家づくり相談窓口担当者→菊池 邦子／テリトプラン1日（月）の家づくり相談窓口担当者→濱田 昭夫／ＴＡＣ濱田建築設計事務所　TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月30日

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  クリーニングに想う　その４

  この話は続きものですので、どうぞ「その１」から読んでくださいねさらに今回の手続きが素晴らしく良いのは「…こうしたいがどうやったら出来るか」を懇切丁寧に指導してくれる！と言うオマケも付いて「良い街並み・住み手の笑顔」に向かって一緒に歩んでくれることがありがたい。建主の税金で成り立つ役所の担当者とはホントはこうあるべき…とも言えるけれど。ということは…　　（さらにしつっこく、次回につづく。）画像：そんなこんなの昨日の地鎮祭（地鎮祭とは、建てる前に工事の無事やこの住宅＋住み人が健やかであるように土地の神様にお祈りする神道の儀式）今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　田中 ナオミ／田中ナオミアトリエ建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ29日（金）の家づくり相談窓口担当者→根來 宏典／根來宏典建築研究所　30日（土）の家づくり相談窓口担当者→菊池 邦子／テリトプランTEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月29日

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  クリーニングに想う　その３

  クリーニングからそろそろ建築の話に…。今、確認申請を同時に二箇所の役所に出していてこれがどちらも、めずらしく対応が良くてとても嬉しい。（建築を作るには役所に申請が必要で昨年の６月以降、大変手間と時間が掛かるのが常識です）３月に出した時には、元気なわたしでもすっかり消耗して確認申請という手続き（ごとき）に嫌悪さえ感じました。私たちの役割は、できるだけいい住宅を創りたい…という本質に向かうべきで、手続きに翻弄されている場合じゃぁないですもんね。ところが！今回は二件共笑顔もあればイケメンも居て（これ大事）楽しく士気をあげて役所に通っており…。またまた、次回につづく。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　田中 ナオミ／田中ナオミアトリエ建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ29日（金）の家づくり相談窓口担当者→根來 宏典／根來宏典建築研究所　30日（土）の家づくり相談窓口担当者→菊池 邦子／テリトプランTEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月28日

• クリーニングに想う　その２

  昨日から引き続き…。クリーニング屋さんで受付の人に「これは…にしておきますね」と言われた経験はありませんか。つまり、ワンランク下の値段にしてくれる時。ラッキーと思う反面、基準は何なんだと…。ワイシャツ200円とブラウス400円の違い。(金額は例えば…ですからね。あくまで)ワイシャツとブラウスの違いの定義は何か…。窓口のお姉さんの気持ちひとつかはたまた、私の笑顔か…。（ずうずうしい）さらに、次回につづく。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　田中 ナオミ／田中ナオミアトリエ建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ26日（火）の家づくり相談窓口担当者→植木 秀視／植木設計事務所27日（水）の家づくり相談窓口担当者→藤田 辰男／藤田辰男設計工房　TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月26日

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  クリーニングに想う　その１

  お早うございます。田中ナオミです。少々涼しくなって…夏と秋の曲がり角に差し掛かったような気がせんでもなくもなく（どっちなんだ一体）朝夕は秋の虫、昼はセミの声が交錯していますね。うちの庭ではもうすでに来年の種をとるべくゴーヤーをブクブクに太らせ始めております。唐突ですが…先日クリーニングを出しに行って想ったのであります。次回につづく今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　田中 ナオミ／田中ナオミアトリエ建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ25日（月）の家づくり相談窓口担当者→山本 成一郎／山本成一郎設計室26日（火）の家づくり相談窓口担当者→植木 秀視／植木設計事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月25日

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  ある夏の朝

  昨日の書き込みの写真の方から屋上を見た写真です。屋上に緑を入れて約一ヶ月経ちました。草のように見えるのはハーブで、タイムとミントの２種類を交互に植えました。周りの木（と言うにはあまりにも小さい！が）はご存知オリーブで、こちらも４種類を植え分けています。植栽のケアはほとんど始めての経験で、また植えたのが移植には余り好ましくない夏になってしまった事もあり、オリーブが一本とハーブの３０％位が枯れたり、腐ったりしてしまいました。多分枯れたのは夏の為ですが、腐った（様に見える）のは、水のやり過ぎでしょう。加減が分からなくて、この暑い夏！でついやりすぎてしまいました。でも元気な所はがんがん伸びていますので、めげないでケアをしたいと思っています。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　田代 敦久／田代計画設計工房建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ22日（金）の家づくり相談窓口担当者→松澤 静男／マツザワ設計23日（土）の家づくり相談窓口担当者→森 博／森ヒロシ建築設計所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月22日

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  夏の一夜

  これは家の屋上の写真です。最近屋上を緑化して屋上に出ることが増えました。先日もここで夕食を食べたんですよ。（まあ夏だからということも大きいですが・・・）写真は緑化された側からデッキの方を見ていますので、残念ながら緑は見えません。照明の前に下がっているのは、すだれタイプのロールブライド。まーるいテーブルはちゃぶ台です！　なかなかいいでしょ！！今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　田代 敦久／田代計画設計工房建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ21日（木）の家づくり相談窓口担当者→徳井 正樹／徳井正樹建築研究室22日（金）の家づくり相談窓口担当者→松澤 静男／マツザワ設計TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月21日

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  思い出のオリンピック

  私は東京生まれですが、小さな頃は父の転勤で田舎暮らしの経験があります。私の小さな頃の田舎は本当に田舎でした？（変な言い方ですが）特に北海道にいた頃（今から４３年！！前）は、まだ馬車が結構使われていて冬にはバソリがシャンシャンと音を立てながら走っていました。空を見上げると一面の星空で手を延ばせば届きそうでしたよ。ミルキーウエイもはっきりと見えました！でもさすがに同じ頃の東京は全く違っていました。正に高度成長真っ盛りで公害が問題になり始めたころです。家のそばの多摩川も汚染されすでに泳げなくなっていました。丁度東京でオリンピックがあった頃です。今丁度北京で開催真っ最中ですが、何だか当時の日本に似てる？高度成長・公害・噴出する諸問題・・・・でもテロはなかったなあ。今また東京で開催の運動が始まっていますが、万一決まったら今度は平和で成熟した大人の日本が見せられる大会にしたいですね今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　田代 敦久／田代計画設計工房建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ20日（水）の家づくり相談窓口担当者→坂東 順子／Ｊ環境計画　21日（木）の家づくり相談窓口担当者→徳井 正樹／徳井正樹建築研究室TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月20日

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  ?亭　ＲＡＩ　ＴＥＩ

  鎌倉で地鎮祭。ちょっと早く着いたので、近くに建っている会の仲間、荒木毅さん設計の住宅周りを散策。式が始まると同時に神主さんは滝のような汗、でもしぐさはいつもどおりで暑さをまったく感じさせない美しい動き。「・・・・・火もまた涼し」の境地か,さすがプロフェッショナル。それに比べ僕は、立っているだけで玉のような汗をかき、首にハンカチを巻いたり額の汗を拭いたり、Ｔシャツのあちこちを摘まんで、風を入れようとたくらんだりまったくもって落ち着きなくちょっとふがいなかった。その後、?亭で昼食。敷地5万平方メートルの庭は回遊式、日本初の分譲別荘地だったという。?亭では、貸し団扇を手に散策。敷地内を渉る風が心地よく、緑の力とクーラーのいらない生活の心地よさを再認識。鎌倉山の深い緑を楽しみながら、まず熱いお茶を飲み（普通冷たい氷が入った水かお茶が出そうなものだが、この場所ではこのお茶が全然違和感がなかった！）、広大な庭に向かって開け放たれた窓から奥行きのある緑を眺めながら天せいろをいただきました。宮原氏に誘われ、さらに敷地内の甘味処「露庵」に向かい僕は何年かぶりに、カキ氷を食べた。皆が食べていたそばしるこ、くずきりも美味しそうだった。ヤッパリこういうものは、冷房の利いた部屋で食べるものではないなーと思った。室内は風通しが良く、皮膚に当たる感覚がなんとも心地よく昔の那須の田舎を思い出した。竹林の涼風で体の芯までクールダウン。道に迷いそうになりながらも、何とか入り口の山門にたどり着く。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　高野 保光／遊空間設計室建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ19日（火）の家づくり相談窓口担当者→本間 至／ブライシュティフト20日（水）の家づくり相談窓口担当者→坂東 順子／Ｊ環境計画　TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月19日

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  氷かじり虫～

  毎日、毎日冷蔵庫の氷がどんどんなくなる怖～いお話です。この暑さでは当たり前だとお思いでしょうが、僕の事務所では１年中、毎日確実に氷がなくなるんです。真冬でも、「カリ、カリッ」「ガリッ、コリッ」と氷をかじる音がして冷蔵庫の氷が消えていきます。最初は僕もちょっと驚きました、どこから聞こえてくるのだろう？　　と。原因は新入所員の山田さんでした。氷好き？で、冬でも毎日やっていたのです。・・・・・・・・まあ氷をかじるのは自由だけど、実際そんなもんだけかじって体には問題ないんだろうかとか？昼間からお酒を飲んで仕事をしているわけでもないんだから、まあいいかな、なんていろいろ余計なことを考えましたが、皆さんのお近くにはこのような「氷かじり虫～」はいませんよね。午前中、敷地を見てきました。強い日差しの中、スタッフの堀さんと敷地内外を眺めたり、測ったり、写真を撮るなどしていたら大量の汗。たまらず近くの神社の木陰へ、暑さでボヤンとなっていた僕の視界に、境内を走り回る昔の自分が見えてきました・・・・・・が、それもほんの一瞬、ひとみを凝らすと子供達の姿はなく蝉の声だけが深く高い緑の奥から聞こえてきました。子供達が夏休みに入っているかどうかを街の風景から判断するのも難しい時代になりましたね。敷地のすぐ近くに５年前に竣工した２世帯住宅があり、その前を通ったらお母様が立っておられて思わずご挨拶。中を見たい気持ちになり「ちょっと寄らせてもらっていいですか？」とずうずうしく言うと「どうぞ、どうぞ、綺麗に気持ちよく暮らしていますよ、見ていってください。」という言葉に甘えて、しばし家の中へ。時間が経ってしっくりなじんだインテリアと緑も良かったが奥様とお母様のこぼれるような笑顔が、何より嬉しかった。「娘さんが同じお仕事に就いてホントよかったですね～」と、お母様が帰り際に一言。ん～堀さんを、娘だと思っていたらしい。ついこの前、スタッフが息子に間違えられたばかり、若いスタッフとはちょうどそんな年齢差になってきたんですね・・・・・・ちょっと複雑、でも現実。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　高野 保光／遊空間設計室建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ18日（月）の家づくり相談窓口担当者→古川 泰司／アトリエフルカワ19日（火）の家づくり相談窓口担当者→本間 至／ブライシュティフトTEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月18日

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  水泳（オリンピック）

  今オリンピックで盛り上がっていますね。始まるまでは、今の中国の状況もあって、いまいちの感じでしたが・・・でもやはり純粋に頑張る選手を見ていると応援したくなります。特に北島選手の頑張りに感激しました。しかも世界新ですからねえ！！あんたはエライ！！彼は前半の５０mを１６ストロークで泳いだそうです。その前の予選は１９ストロークですから３ストロークも少ない泳ぎです。じつは私も水泳をもう２５年続けています。（完全な自己流ですが）私が２５mを普通１８ストロークで泳ぎます。うんと調子がいいと１５～１６ストロークです。（但し私はクロールですから直接の比較は出来ませんけど、参考にはなります）倍のスピード／半分のストローク数ですよ！　まあオリンピック選手と比べてもしょうがないですが・・・・・。私は２５００mを５０分もかけて泳ぎますが、彼らは２５分もかからず泳ぐ！今日は私の水泳の日です、４９分目指して頑張ります。さびしい～～。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　田代 敦久／田代計画設計工房建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ●8月10日（日）-17日（日）夏季休暇のため、ギャラリーは休館させていただきます。☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月13日

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  サザンビーチ

  春から茅ヶ崎の現場に通っている。午前中に現場の監理をすると帰りはいつもちょうどお昼時。先日は、吸い寄せられるようにサザンビーチカフェに向かった。「こんな海を毎日眺めていたら間違いなく人が変わるよね」なんて、スタッフの金子に言葉をかけたあと、パスタを食べながらキラキラ揺れる海を眺めながらフッとこんなことを思った。都会の生活では、普段水平線を見ることはまずないが、遥かかなたに見える地平線やこんな水平線を前にすると何故か胸が高鳴る、そしてやがて心が落ち着いてくる・・・・・そんな経験はないだろうか。どうも僕達「人」は空や水平線、地平線を見ることが出来るこんな場所が必要らしい。精神分裂症という病はその遠近法を喪失し、自我の地平が解消・喪失する病であるという。自分のいる「ここ」から、今何が見通せるのか？都会の生活、狭い居住性のなかで僕ら建築家は空と地平にどう繋がる家を提案できるのだろうか？またはそれに変わりうるものがあるのだろうか。昔は当たり前だったであろう「遥か」を望む生活がそう簡単に出来なくなっていることが、少なからず現代人に影響を与えているような気がしてならない。食後、若いカップルでにぎわうサザンビーチを、水着を着ていない汗をかいた変なおじさんと青年２人組ですこし散歩してから、地平線の見えない街に戻ってきた。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　高野 保光／遊空間設計室建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ●8月10日（日）-17日（日）夏季休暇のため、ギャラリーは休館させていただきます。☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月09日

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  今、こんな事をしています　その６

  今日は、建築士事務所協会での活動の一部を紹介します。協会では、茨城県石材業協同組合と選任された委員とで茨城県の石を中心に、いろいろな石材を紹介しようという目的で、石材カタログを作成しています。内容は、石を利用した建物、外構等を紹介し、また各種の石材の特色、価格等をデータにまとめています。※問い合わせは、茨城県石材業協同組合連合会へ写真右は私の設計した浴室です。浴室の床と腰に石を使用しています。（堆積岩・切肌仕上）これからも、家づくりの会と両会も頑張っていきたいと思います。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　小谷野 栄次／結（ゆい）設計事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ8日（金）の家づくり相談窓口担当者→笠原 顕司／笠原顕司建築創作所9日（土）の家づくり相談窓口担当者→川崎 君子／川崎君子建築事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）●8月10日（日）-17日（日）夏季休暇のため、ギャラリーは休館させていただきます。☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月08日

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  今、こんな事をしています　その５「常陸国のむかしの家」

  　平成１７年度の町歩きをした真壁町周辺を建築士会員と一般市民の人たちに知っていただこうと、平成１９年に再度体感ツアーを行い、その資料をもとに「常陸国のむかしの家」というガイドブックを委員会が中心となり発刊しました。※問い合わせは（社）茨城県建築士会へ「まちづくり委員会だより」より転載　秋も深まる平成19年12月1日（土）にまちづくり委員会主催の常陸国（ひたちのくに）（茨城）体感ツアーに参加しました。　当日は天候に恵まれ、周りの山々には晩秋の彩りが映える素晴らしいツアー日和でした。参加者は54名で、大型バス二台に分乗して一日がかりの企画となりました。　最初に、筑波山麓茅葺き民家の木崎眞邸と大場克巳邸を見学。２棟とも江戸時代に建てられた茅葺民家で、現在も使用している建物とのこと。屋根については、 12～15年ぐらいで葺き替えを行っているそうです。大場邸は平成17年に国登録文化財になっており、最近葺き替えを完了したばかりとのことで真新しい茅葺屋根でした。　続いて、県指定文化財の峰寺山西光院へ。関東の清水寺と呼ばれ、本堂は崖に臨んで柱を組みあげた舞台掛け造りになっており、本堂からの眺めは絶景でした。是非、一度見学してみては如何でしょう。　その後、昼食をはさんで真壁のまちなみを散策しました。真壁は江戸時代から明治・大正にかけて、この地方の文化・産業の中心として栄えた町。隆盛を誇った商家の人たちが次々と蔵や門などを建て、104棟の文化財登録を受けている地域です。現在、地元の建築士会と行政が中心になって、まちづくり活動が行われているそうです。　次に、真壁城跡地見学。中世に真壁・大和周辺を治めた真壁氏の城跡で、山裾の微高地を利用して造られた平城だったそうです。戦国時代に造成されたと伝わる四重の堀や土塁は良好な状態で残されていて、12.5ヘクタールが国の史跡に指定されているとのことです。　最後に見学したのが、つくば市にある国指定史跡の平沢官衙（かんが）遺跡です。今から千年以上前の奈良・平安時代の筑波郡の役所跡で、面積は32,445 平方メートルにも及びます。一般の遺跡ではみられない大型の高床式倉庫と考えられる建物が数多く建ち並んでいた跡があり、それらを大きな溝が囲むという遺跡で、当時の郡役所の正倉跡と考えられているとのことでした。現在は３棟の建物が復元されていました。　どの場所も、県内ながら行く機会がなかった所ばかりで、真壁以外は初めての場所となり、とても興味深いツアーとなりました。ありがとうございました。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　小谷野 栄次／結（ゆい）設計事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ7日（木）の家づくり相談窓口担当者→山本 ミヤ子／一葉建築アトリエ8日（金）の家づくり相談窓口担当者→笠原 顕司／笠原顕司建築創作所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）●8月10日（日）-17日（日）夏季休暇のため、ギャラリーは休館させていただきます。☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月07日

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  今、こんな事をしています　その４「伝統的建造物群」

  前回の地元の町歩きだけでなく、近県の町歩きをしようということになり、委員会と建築士会の仲間で「まちづくり先進地視察」と称し、行っています。場所は、千葉県佐原市でした。この地域は国から「伝統的建造物群」に登録されています。とてもよく修繕・修理・保存されている町並みです。機会がありましたら、一度は行ってみてください。「まちづくり委員会だより」より転載　社団法人茨城県建築士会まちづくり委員会では、去る平成17年10月29日（土）、委員会、各支部、事務局の計20名の参加をいただき、千葉県佐原市の小野川と香取街道沿いの伝統的建造物群保存地区を見学してまいりました。　　江戸時代から昭和40年代まで、利根川水運により繁栄した商家の町並が残る小野川の河畔や香取街道・下新町通りは、和風の町屋や洋風建築など、時代の変遷を映し出す伝統的建造物が並び、今も住民の暮らしが息づいています。そんな落ち着きと風格のあるまちの伝統的建造物群は、戦前までの建物を残すことを基本に、時代の積み重ねを尊重し、住民の協力のもと生きた形で保存されていました。　仕事を通して修景・修理・保存に活躍している、佐原市都市計画課の金出ミチルさんにご案内いただき、住民とのやり取りのお話などを伺いながら、より建築的な見方で見学をすることができました。（後略）今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　小谷野 栄次／結（ゆい）設計事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ6日（水）の家づくり相談窓口担当者→田中 ナオミ／田中ナオミアトリエ7日（木）の家づくり相談窓口担当者→山本 ミヤ子／一葉建築アトリエTEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月06日

• 今、こんな事をしています　その３「発見、まかべ探検隊」

  平成１７年８月には「発見、まかべ探検隊」と題して、茨城県地元の真壁町の歴史的町並みを見て歩き、その後、まちづくりワークショップを行っています。古い町並みを見て、再発見もたくさんあります。「まちづくり委員会だより」より転載　８月２１日に茨城県建築士会まちづくり委員会と真壁支部で『発見！まかべ探検隊』と題して、真壁町の「歴史的町並み」を活用したまちづくりワークショップを開催いたしました。　真壁町は、古い歴史を持つ町として知られています。中世の真壁城跡（国指定史跡）の西側に広がる町並みは、約四百年前に町割りが行われたものです。以降、真壁は在郷町として商人や農民によって反映してきました。現在でも歴史的な建造物が数多く残されており、それらは数年前から歴史の町、真壁の重要な景観要素として国の登録文化財に加えられています。　その町並みや、商店街を保存、繁栄させていこうと取り組んでいる皆さんと共に私たち建築士会にも何か出来る事はないかと考え、ワークショップを開くにあたって支部会員の中には、経験者が少なく、テーブルリーダーが務まるか不安でしたが、模擬ワークショップをする中で具体的な流れやそれぞれの考え方がわかり、３ヶ月という短い期間の中で一致団結して準備に取り組んでいく事ができました。当日のワークショップには、まちづくり団体、商店会関係者、行政、一般、学生、県建築士会会員等９０名を超える参加者が集まりました。各班ごとにコースを決め町並みを見ていただいた後、率直にいろいろな意見を出し合い発表して頂きました。また２回、３回と、このようなワークショップを続けていければと思っています。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　小谷野 栄次／結（ゆい）設計事務所建築家探しは家づくりの会へ→http://www.npo-iezukurinokai.jp/建築家面談コースはこちらへ→http://www.npo-iezukurinokai.jp/mendan/index_mendan.html☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月05日

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  今、こんな事をしています　その２「実例に学ぶまちづくり」

  一口に「まちづくり」といっても、範囲がとても広いです。何をポイントに活動していったらよいのかを知るために、シンポジウムを建築士会員と県民を対象に行いました。「実例に学ぶまちづくり」という題名で講師の西郷さんに各地各国のまちづくりの取り組み方を紹介して頂き、その後、参加者全員によるパネルディスカッションを行っています。「まちづくり委員会だより」より転載　去る平成１７年３月５日（土）に、茨城県立図書館視聴覚ホールにおいて「実例に学ぶまちづくり」と称してまちづくりシンポジウムが開催されました。　３月の年度末で何かと行事が多い中、115名の参加を頂きました。参加者は、建築士会会員、会社員、公務員、自営業、主婦、そして学生など多種の業種からでありました。また年齢も２０代から７０代までの方々でした。こらからもわかるように、経済が停滞する中、「まちづくり」に関心を持っている方々が多いと感じました。こういうときこそ、まちの活性化が必要かと思います。　前半に基調講演として、株式会社まちづくりカンパニー・シープネットワーク代表の西郷真理子先生にお話を頂きました。内容については、市民が主体となったまちづくりを実現するためのコンサルタント活動を通して実現した「まちづくり」の実例でした。川越蔵づくりの町並み保存、長浜の商店街活性化、漆の産地活性化のための「木曾くらしの工芸館」、その他、国内外のまちづくりの現況が報告され、参加者からは参考になったとの評価を頂きました。（後略）今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　小谷野 栄次／結（ゆい）設計事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ4日（月）の家づくり相談窓口担当者→十文字 豊／アルコーブＵ5日（火）の家づくり相談窓口担当者→野口 泰司／野口泰司建築工房　TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月04日

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  今、こんな事をしています　その1「建築士会での活動」

  私は今、地元茨城の建築士会と建築士事務所協会に入会しています。今回は、両会でどんな活動をしているかをお知らせします。まず、初めに、建築士会での活動を報告します。建築士会では「まちづくり委員会」に所属していて、その委員長をしています。委員会は１８名程のメンバーで構成されています。一期２年の任期中に建築士会の会員と対外に向けての活動をします。建築士会での対外向けの最も知られているのが、地震災害時に活動する「応急危険度判定士」です。私の委員会では、まちづくりを通して建築士のかかわりを考え実践していく活動をしています。委員長になってからの内容を順次、見て頂きたいと思います。最初の資料は、平成１６年１０月に茨城県都市計画課との懇談会の模様です。ここでは、まちづくりをどのように考えていくかを両者で話し合いました。「まちづくり委員会だより」より転載　去る平成１６年１０月２８日（木）、県庁舎共用会議室において、茨城県土木部都市局都市計画課と建築士会まちづくり委員会との懇談会が開かれました。　都市計画課からは、小林都市計画課長、柳橋課長補佐と石津係長、永島主任、川亦主任の５名の出席を頂き、建築士会からは柴会長、根本副会長、手塚常務、大高理事、柴崎理事そして委員会会員６名、及び大塚事務局長の１２名でした。　始めに、小林課長より「地域の特性を活かしたまちづくりに期待しています」とのご挨拶を頂き、柴会長からは「士会では、長い間まちづくりワークショップをやっているが、ちがった手法でより効果を上げていきたい」との挨拶をしました。　次に議題に入り、第一に景観緑三法について、資料をもとに、県担当の石津課長より説明がありました。第二に県のまちづくりについて県柳橋補佐より説明がされました。　第三に士会のまちづくりについて、委員長より報告がありました。　その後、これらの説明・報告を基に、意見交換が行われました。　その意見からは、県で行っている「いばらきまちづくり実践アカデミー」と「まちづくりセンター」の存在をもっとオープンにしてほしいとか、県民に茨城を再発見してもらうために景観法を反映さえたい、また、士会の「まちづくりワークショップ」を生かすことができるか、などの活発な意見交換がなされたと思います。　最後に、今回の懇談会を初めとして、今後も年に１、２度は、都市計画課との意見交換を行い、また、士会が協力し合うことを約束し、懇談会を終了しました。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　小谷野 栄次／結（ゆい）設計事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ2日（土）の家づくり相談窓口担当者→泉 幸甫／泉幸甫建築研究所4日（月）の家づくり相談窓口担当者→十文字 豊／アルコーブＵTEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月02日

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  屋根フェチ　その５

  色々な屋根がありますが屋根はあまり複雑でない方が、雨の処理はいうまでもなくトラブルが少ないと言えますもちろん軒も出ていた方が、日差しのコントロールができますし雨の日の傘のように建物を湿気から守ってくれます写真は、幅8m、奥行き35mの細長い敷地に建つ二世帯住宅細長い敷地に、直方体の箱を配置中から幸せがあふれ出るように屋根が浮き上がっています南は2mの軒の出があり夏の日差しは家の中まで入ってきません冬は夕方まで暖房がいりません今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　倉島 和弥／RABBITSON一級建築士事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ1日（金）の家づくり相談窓口担当者→長谷部 緑／長谷部建築設計事務所　2日（土）の家づくり相談窓口担当者→泉 幸甫／泉幸甫建築研究所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年08月01日

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  屋根フェチ　その４

  甍の波と雲の波～季節外れだけど最近はそういう風景は、地方に行っても少なくなってしまいました軽くて安価な、スレートや板金屋根になってしまったわけです色も自由に色とりどりヒースロー空港にランディングする風景と成田にランディング留守風景には大きな違いがありますそろっていればいいってものでもないでしょうが同じものが集まってそこにあることはそれだけで綺麗だし一体感があります風景としていった移管があることはもちろんですがそこに住む人たちの心も一体になっているようです写真上は、先のあんず幼稚園の年中年長さんの教室郡巣であるホールの回りをお兄さん鳥が飛んでいるようです写真中：同じあんず幼稚園の増築された年少さんスペース小さな屋根がつんつん飛んでいます同じ形が集まると、楽しくなります写真下はブルガリア、スリヴェンの北東の村　ジェラブナの遠景緑の中に、素焼き瓦の甍の波が綺麗です今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　倉島 和弥／RABBITSON一級建築士事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ31日（木）の家づくり相談窓口担当者→松本直子／松本直子建築設計事務所1日（金）の家づくり相談窓口担当者→／長谷部 緑／長谷部建築設計事務所　TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月31日

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  屋根フェチ　その３

  写真上：２４角形の平面を、半円球が包み込む構成その半円球の一部をスライスしたのがこの屋根です中心には大黒柱が立ちその周囲にLDKが配置されています家族を包み込む屋根写真下：ルーマニア・モルドバ；フモールの修道院本堂前回のものと違って尖塔がありません王様でなく、領主が造った物だからだそうです塔がないので、教会のように見えませんが、優しいたたずまいを感じます本堂をふわっと包んでくれています今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　倉島 和弥／RABBITSON一級建築士事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ30日（水）の家づくり相談窓口担当者→長浜 信幸／長浜信幸建築設計事務所31日（木）の家づくり相談窓口担当者→松本直子／松本直子建築設計事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月30日

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  屋根フェチ　その２

  今日も屋根面白い屋根を見ると、その建物がどんなものか、どんな空間がその中にあるのか気になります上の写真はお寺さんの祭事ホールの屋根緑のお茶畑の海を走る船のイメージです下の写真はルーマニア：モルドバ地方の修道院の本堂小板瓦の造る繊細な曲線が柔らかく優しさを醸し出しています壁を雨から守る本来の機能だけでなく神聖な空間を包み込むように出た大らかな深い軒が魅力的今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　倉島 和弥／RABBITSON一級建築士事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ26日（土）の家づくり相談窓口担当者→倉島 和弥／RABBITSON一級建築士事務所28日（月）の家づくり相談窓口担当者→安井 正／クラフトサイエンスTEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月26日

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  屋根フェチ　その１

  私倉島は屋根フェチ屋根が気になります屋根の下にはいろんなストーリーが隠されていそう物語の箱の蓋のようです今回企画し実行したブルーマニア（ブルガリアとルーマニア）の旅は、屋根フェチのための旅。写真左はずいぶん前にデザインした、埼玉県入間市の　あんず幼稚園　の一部ホール部分と回廊部分が二段になっています写真右はルーマニア・マラムレシュの修道院の施設の一つ森の木のようなデザインスカートが数段に重なって綺麗今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　倉島 和弥／RABBITSON一級建築士事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ25日（金）の家づくり相談窓口担当者→吉原 健一／光風舎一級建築士事務所26日（土）の家づくり相談窓口担当者→倉島 和弥／RABBITSON一級建築士事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月25日

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  塩原の温泉旅館

  今週は、夏が嫌いな倉島がお当番ですよろしくお願いいたします。今朝のニュースで、ディズニーランドの駐車場が映っていました。朝早くから入り口には人の行列ができているのに、駐車場はそれほどでもないというのです。つまり、ガソリンの値上げで、電車や観光バスで来る人が増えたと、、、公共交通機関が見直されていますね別のニュースでは、鹿児島の路面電車の路面を芝生にすることで、温度を下げるという試み。芝の下地には厄介者だった火山灰を使ったブロックが利用されて一石二鳥というお話。少し遅すぎる気もしますが、環境問題が我が身に降りかかる問題として受け取られてきました。政治的に大きな力で変えていくことが必要ですが、身近な小さなことを集めてはやし最上川？？できることから手をつけることも大切ですね。ここからは宣伝昨年暮れに、塩原に温泉旅館ができました。家族でやっている、民宿みたいな小さな旅館です。http://www.koumeya.jp/大正時代に建てられた蔵だけ残しそこをレストランにして、その他を建て直ししました。団体さんを相手ににぎわってきた塩原も、最近は寂れていて、こんなご時世に建て替えなんてと、旅館組合の中でも話題になりました。大抵はリフォームの繰り返しで少しづつ直していくのが通例だからです。塩原は湯量も多く、源泉掛け流しがほとんどなのですが、大きな所は循環させたり、本来の温泉の姿とは違ってしまっています。実は源泉掛け流しだと、天候の影響も受けてしまうので、商売としては必ずしも良いとは言えなかったりします。大雨が降れば濁ってしまうし温度も下がってしまいますし、温度が上がりすぎてしまい、そのままでは、浴槽には入れないほどになってしまうこともあります。だから、循環させたり、途中で水を混ぜて調整することがほとんどのようです。が、こちらでは、ほんまもんの源泉掛け流しですコーヒーだけでもＯＫ是非お寄りくださいませ、、、宣伝ついでに、、、、温泉旅館では仲居さんがいたりして、お酌なんかもしてくれたり、おねだりしたり、そんなこともありますね。でも、時として、お酌の強要は法律に触れてしまうことがあります。お酌は、風俗営業法に関わるそうです。わかりやすく言うと、ファミレスのおねぇさんに、ビールを無理矢理お酌させたりすると風営法違反ってことになります。ファミレスで風営法の許可を取っている所なんてまずありませんから。フロントに風営法の許可証があるかどうか見る人は少ないと思いますが、どこかいかれたときには気にしてみてください。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　倉島 和弥／RABBITSON一級建築士事務所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ24日（木）の家づくり相談窓口担当者→浦岡 健志／浦岡健志設計室25日（金）の家づくり相談窓口担当者→吉原 健一／光風舎一級建築士事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月24日

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  日本建築の伝統はすばらしい

  今、日本の多くの場所で、もう技術的に、二度と建てられないということが分かりながら、価値がある建物を壊しています。大変残念なことです。せめて建具や大黒柱や梁、そして床板や床柱その他。新しい建物に再利用したいものです。右の写真の障子と板戸は古建具です。安く買えます。これまでは壊され木材チップにされていました。一文字瓦と木格子の建物は新しい住まいです。今後、私たちの日本の風景は、どうしたらよいものでしょうか。桂離宮のような建物は、もうできないのでしょうか。何とかしたいものです。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　川口 通正／川口通正建築研究所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ23日（水）の家づくり相談窓口担当者→小川 任信／小川任信建築設計事務所24日（木）の家づくり相談窓口担当者→浦岡 健志／浦岡健志設計室TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月23日

• 第9回杉並「家づくりの会講座」＆なんでも相談会開催　参加者募集中！！

  「長寿命の家をつくる」日本の住宅は30年で建て替えられると言われます。主な要因は使い勝手が悪いや設備が古いなどですが、建物本来の寿命とは異っています。これから国の施策で進めようとしている「超寿命（200年）住宅」を待つまでもなく、住まいを快適なまま長持ちさせることは、経済的かつ省エネに繋がります。このことをふまえて家づくりを考えている建て主さん向けの実践セミナーです。誰にでも役立つ「基礎講座編」実際の住まいの写真を取り入れた「実例講座編」　合せて、家づくりの疑問質問にお答えする｢なんでも相談会｣を行います。　経験豊富な三人の設計者に、どんなことでも質問をして下さい。写真：長谷部緑【講座内容】基礎知識編　☆ 工務店・ハウスメーカー・建築家　　 ーそれぞれの特徴と相性などー････　 山本　☆ 完成までの日程と予算組　　 ー工期・工程、予算と工事費ー ････長谷部　☆ 長寿命の家をつくる　　 ー建てる時の注意点と後の留意点ー･･ 落合実例講　☆ 自然素材の家づくり　　　　　････ 落合　☆ 大きく造って将来に備える 　　････ 山本　☆ 住まい方いろいろあきのこない家･･長谷部【主　催】　NPO法人 家づくりの会【後　援】　杉並区 区のお知らせページ【日　時】　平成20年７月２６日（土曜日）午後１時半～5時【会　場】　産業商工会館　地下1階　第2集会室　　　　　　　　　　杉並区阿佐谷南3-2-19 電話 03-3393 - 1501【申込先】　NPO法人 家づくりの会　こちらの（申込フォームへ）【参加費】 ５００円（資料代）当日会場にて受付【定　員】 30人（受付先着順）

  2008年07月22日

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  これもみんな作りました

  写真左：この壁の明かりは東京の上野で作りました。思ったより安いです。写真右：ガラスの笠は京都で碍子（がいし）とともに買い求めました。こんなことも昔と変わらずできます。だから日本家屋は今でもできます。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　川口 通正／川口通正建築研究所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ22日（火）の家づくり相談窓口担当者→落合 雄二／Ｕ設計室23日（水）の家づくり相談窓口担当者→小川 任信／小川任信建築設計事務所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月21日

• こんな世界も夢ではありません

  和ろうそくと障子、そして土壁。こんな世界も夢ではありません。落ち着いて、ゆっくり人生のこと考えてみてはいかがでしょうか。今日の日記を書いた人→川口通正/川口通正建築研究所

  2008年07月19日

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  京都まで買い物に行く　その２

  京都まで建築の部材を買いに行くことは楽しいです。灯篭もあります。織部灯篭や飛び石なんかも買いに行きます。楽しいですよ。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　川口 通正／川口通正建築研究所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ18日（金）の家づくり相談窓口担当者→松原 正明／松原正明建築設計室19日（土）の家づくり相談窓口担当者→川口 通正／川口通正建築研究所TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月18日

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  京都まで買い物に行く

  京都まで建築の部材を買いに行くことは楽しいです。いろいろな物が売っています。たとえば電球の笠。たとえば引手金物も。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　川口 通正／川口通正建築研究所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ17日（木）の家づくり相談窓口担当者→半田 雅俊／半田雅俊設計事務所　18日（金）の家づくり相談窓口担当者→松原 正明／松原正明建築設計室TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月17日

• 7月19日（土）木の研究会　第4回講座開催　参加者募集中！！

  第4回木の研究会講座【木の家と健康、地球環境】木の家を研究している建築家たちによる第4回目の土曜講座。今回は木の家の健康、環境についてのお話です。【講座内容】☆　　健康・優しさ「木の家」　　　植木秀視木の家がいい！と多くの方が言われます。それは、木が昔から私たちの暮らしに直接,間接的に役立ってきているからでしょう。木造の家は地震にも耐えられるし、コストも手ごろだし、耐久性もあると、メリットが上げられています。最近は健康面でも調湿機能がある木の良さが見直されてきていますが、さらに木の良さを住まいに生かすために、木の特徴や性質、優しさ楽しさ、そして再利用などについて一歩理解を深めてみませんか。いろいろな「木」のカットサンプルも用意しますのでご覧ください。☆　楽しむエコ住宅　　　　　松原正明　今や地球温暖化対策の問題は、個人住宅のレベルでも考えなければならない時代となってきています。個人で出来る省エネというと、すぐに“我慢、節約”と言う言葉と結びつきそうですが、今回の講座では、我慢することで省エネするのではなく、日々の生活を楽しみながら省エネが実践できる住宅の実例をご紹介いたします。☆　健康な木の家の実例紹介　　　古川　泰司、野口泰司、松澤静男【日　時】　平成20年７月19日（土曜日）午後2時から午後4時30分まで【会　場】　家づくりの会ギャラリー　　　　　　　　千駄ヶ谷5-2-15奥村マンション130号室　　　電話　03-5360-8061【申込先】　NPO法人 家づくりの会　こちらの申し込みのページへ【参加費】 ５００円（資料代）当日会場にて受付【定　員】 20人（受付先着順）

  2008年07月16日

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  障子も美しい

  日本の住まいの中で、欠かせない建具に障子があります。今日の日記を書いた人→NPO法人家づくりの会所属建築家　川口 通正／川口通正建築研究所建築家探しは家づくりの会へ建築家面談コースはこちらへ15日（火）の家づくり相談窓口担当者→菊池 邦子／テリトプラン16日（水）の家づくり相談窓口担当者→水口 裕之／水口建築デザイン室TEL：03-5360-8061（午後２時ー６時：無料）（ギャラリーで直接お話しもできます。ご自由にご来場下さい。担当者が変更の場合がございますのでご了承ください）☆NPO法人　家づくりの会ギャラリー：渋谷区千駄ヶ谷５-２-１５　奥村マンション130号室　ＴＥＬ.03-5360-8061　ＦＡＸ.03-5360-8062

  2008年07月15日

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