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カテゴリ:星見
(続きです) シアワセにひたりながら、ボーッと空を見上げていると、ten.さんが、 「そうそう。これを見てもらおうと思ってたとさ」と言いながら、 双眼鏡を二本もってきた。 Nikonの9*35CF(A)とショウゲツカンセイのUF7*32WP。 ・・・実は機種型式は後から聞いて教えてもらった。とりあえず覗いてみる人だからw ふむ。スタパーの夜は続くのねw それでは覗かせてもらおうかな。 まずはNikon。おお、すごく抜けがいいなぁ。中心部がカチッと乾いた感じだわー。 覗きやすいし、これはいいなぁ。木星とその衛星もくっきり見える。 次がショウゲツカンセイ。 お!覗きやすい。視界広いなぁ。星像が端の方までほとんどくずれない。視野の中をグルリと見回せる感じ。星像はシットリした感じでうるおいが感じられる気がする。アイカップの調整もやりやすいな。メガネの人と裸眼の人が一緒に覗いたりするときに簡単に調整できるのはいいなぁ。視度調整もやりやすかった。 んじゃ、自分のE2も出してみっかね。見比べてみらんばやろ? : : : なるほどねぇ。今日の二本は(自分に合わせた後なら)どっちも覗きやすいな。 んじゃ、裸眼でも比べてみるか。(ここまではメガネ着用)おお!ショウゲツカンセイはフォーカスの調整範囲が広いのね。裸眼でもピントがきっちり出せるわ。すごい。(E2だと裸眼はいっぱいいっぱい。もうちょい調整できたらな、と思う) というわけで、個人的感想のまとめ。 Nikonの方はある程度双眼鏡を使い慣れた人ならきっとツボにハマる双眼鏡ですかね。最初の一本だと9倍は結構ブレると思うから万人向けというわけにはいかないかなぁ。でも、それを考慮してもあの抜け方は。。。星雲星団を探して、ジッと見たくなる双眼鏡だと思います。 ショウゲツカンセイの方は調整のしやすさやフォーカスの可変範囲の広さから、ホントに誰にでもオススメできる双眼鏡であったように思います。シットリした星像も好みだし、視野の広さもいい。水平線の上に浮かぶ散開星団を眺めて、視野の中でフッ、フッと湧いてくる微光星を楽しんでみたいわー、と思える双眼鏡でした。 東の空がほんのり明るくなり始めました。ホントに楽しかった夜が明けていきます。 スタパー、今回も楽しかったなぁ。 次回は10/29。秋の大観望会!ですね。みなさまぜひお越しくださいませ。 白木峰でお待ちしております。
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Last updated
2022.08.30 15:54:58
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