趣味って大事よね！

一か月遅れで開催したスタパーも終わり、秋の大観望会！まではのんびりだなぁ、などと思っていたら、ten.さんからお誘いが。

なにやら電視観望の横で眼視導入するらしいから、その予行演習とな。ふむ。おもしろそうだな。ten.さんは双眼鏡やら小口径自作ドブでバンバンM天体やらNGC天体を入れてくるツワモノ（キワモノ？）だけど、FSQを赤道儀に乗っけて追尾させながら電視観望のペースで観せるなら、そりゃリハーサルしたくもなるわねぇ。笑。私にはおそろしくてとてもそんなマネはできないが、横で珈琲飲んでるぐらいはできるな。

ひさしぶりにまったり星見に行ってみよう。

そうだ。せっかくだから、初夏のヒメボタルに標準ズームで出かけてイマイチだった反省から、マイクロフォーサーズにしてから使ってなかったNikon用の明るいレンズ（SIGMA 24mm,F1.8）を使うために仕入れたアダプタを試してみることにしようっと。

望遠鏡も積み込まずにふらふら～と白木峰へ向かいます。

今日は下弦にちかいおおきな月が23時頃には昇ってくるから、ten.さんは早めに行ってリハーサル中のはず。私もいつもより少し早めに21時前に出発。ついでにSY氏の仕事場に寄って、鏡筒バンドをもらってくる。ありがたや～。

到着。21時半だ。月が昇ってくる前の貴重な時間を使って導入リハをやってる横に、カメラを出して早速撮影テスト。ふむ。写るな。収差がハデだけど、ホタルには問題なさそうだわ。

月が昇ってきた。さすがに明るい。雲も増えてきたな。




んじゃ、お月見でもするかねぇ。いつも積んでるE2を出して覗く。

双眼鏡で観る雲間の月はいい。とっても奥行きが感じられる。晴天にポッカリ浮かんでる月を望遠鏡で観るのもいいのだけれど、私は雲間の月を低倍率で観るのがいちばん好きだな。まるで水墨画を観ているみたい。

おー。雲間にプレアデス、ヒアデスが見え隠れしてる。雲の間からポンと出てくるから、いつもにもまして星々が輝いているように感じる。

雲間のヒアデスと月。こりゃあすばらしい。やっぱり出てきてよかったね。

珈琲もおいしかったです。