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カテゴリ:星見
(その3の続きです)
お。スナフキリンさんが来た。春の竹崎城に続いて、姉妹で登場だな。 北極星は出てきそうにないけど、出してもらおうかね。 MZさんが手伝おうとしてくれたけど、そこは一旦止めて、 「口は出してもいいけど、手は出さないでくださいね」とお願いした。 三脚を開いて、GP赤道儀を設置。ふむ。脚は最短にしたままね。 ウエイトを取り付けるところまで見た。 ウェイトのネジを目印にして、どこまでシャフトを差し込むのか、決めといた方がいいかも、と一言。 純正の組み合わせだと例え最後までねじ込んでも内部と干渉することはないだろうけど、なんも考えずに回しているような感じというのは見ていて、なんとなーく気持ちがわるいから。説明はしてないけど。笑。 (注:ウエイトシャフトの先の落下防止ネジがどうやらバカになってたらしく、受け取った当初から接着固定されていて、現状はウエイト付けたまま回すしかない仕様です。) 今日は北極星を入れて極軸出したいと言っていたので、水準器を(付いてるのも知らなかった)見て、水平を出してもらいました。 さて、鏡筒を載っけて、バランスを見ます。こんな感じですかね? ふむ。んじゃ鏡筒先端の金属キャップを取ってみましょう。 ね、主鏡側が重たくなったでしょ。あと、肝心なものが付いてないなぁ。 あ!ファインダーですね。 そうそう。先の方につけるものは結構影響するから、付けてバランスとらないとね。 前後バランスをとるために鏡筒バンドを緩めるところを見ながら、MZさんと二人でなんとなく不安になる。 もうそれ以上緩めない方がいいんじゃ?だって、もう動くでしょ。 ああ、いきなり左右に押すんじゃなくて、前後に回しながら左右に動かすのよ。 こんな感じね。ね、こうすれば十分動くでしょ。スルスルスル。 ん?ちょっと待て!なんだ、今の手ごたえ。。。 : : げ。赤緯体が前にずれてる!ストーーップ!! えーと、YMさんはまだ戻ってきてないか。。。 とりあえず鏡筒を降ろしてもらい、 「〇〇さーん(ten.さん)ちょっと来て~」 「どーしました?」 「ここ。赤緯体が前にずれてきてるのよ。笑」 「なにぃ?」 とりあえず極望外して中をみてみる。 ふむ。赤緯体を押し込んだ状態だと、目盛環が奥まで入らないね。 ここかっ!ten.さんが奥のロックナットを回す。回る。ここだー。 一旦、ロックナットを外してみる、周囲に三点のイモネジで回り止めだな。 そうとわかれば話は早い。 手持ちの六レンセットを持ってきたが、1/16インチじゃちと細いな。 ten.さんの2mmを借りる。よし。ピッタリ。 ロックナットをねじ込んで、最後は二本のレンチでカニ目を押さえて、赤緯体を回して増し締め。 目盛環止めの穴から六レンで3点ロック。 よし、これでがたつきがなくなったわ。 この間の会話は。 「締めるわ」「ちょい待ち、おっけ」「よし」 「ほいきた」「おっけー」 ぐらい。 ・・・たぶん傍からみてるとなにやってるんだ?なんで作業が進む?という感じだったろうなぁ。笑。 手をアルコールウェットティッシュで拭いて、目盛環と極望を取り付ける。 スポッと入る。こうでなくっちゃ。ふぅ。 はい。設置作業、再開してねー。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.26 01:51:33
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