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カテゴリ:星見
連夜のスクランブルがいずれも失敗で、意気消沈していたのですが、奥さんが快諾してくれたので、今日も出撃です。今日は気分を変えるべく、場所を変えて小長井へ。月が大きくなってきたので、本来は彗星の核をメインに引き続きC5で撮るのもアリなんですけど、また明るくなっているという情報もあり、やっぱり尾を撮りたいので、今日は80EDを使います。
さて、先週、北がずれていた件は、どうもスマホの磁気センサーが誤動作していたことが原因のようでした。家に帰って、二台並べて同じソフトを立ち上げて、二台が指す北の方向が10度ぐらいずれています。どっちもTrue Northの設定だし、そりゃあ明るいうちにこれを頼りに合わせてるとずれるわなぁ、ということでした。 ということで、いつも携帯しているスマホと以前使っていた(先々代)スマホの二台を持って出かけました。どちらもGPSソフトを立ち上げる前にグルングルン回して、同じイスの座面に置いて、方角を表示しながら、しばらく放置です。どっちも同じ方角を指していることを確認して、赤道儀を設置しました。 少し暗くなって、北極星が赤道儀の横に取り付けたファインダーに入っているのを確認して、最初の向きを微調整します。さあ、これでおおよその極軸は合ってるはず。今日は行けるぞ。 いつもの通り、SV165+ASI-290MC側でTPPAを開始。今日はASTAPでプレートソルブを行います。きっとASPSよりいい結果が出るはず! あれ?プレートソルブ失敗。。。またダメ。なんでじゃ、ASPSに戻してやってみます。やっぱり失敗。。。ピント合ってるはずなんだけどなぁ。。。なんかポカしたかな?よくわからない。 しょうがない。ソフトが正常に動作しているか、確認するために主鏡のピントを合わせて、主鏡+SV405CCでTPPAだ。あら、あっさりASTAPでプレートソルブできた。なんで?わからんけど、とりあえず合わせよう。 さて、今日は露出時間の見極めからです。ただし、どうもガイドスコープ側があてにならない状態なので、オートガイドはなしです。 まずは30s。他はいつもの-5℃設定、Gain240、Offset30です。 60s。 90s。 120s。 180s。 ふーむ。120sか180sだな。それにしてもどの画像にも人工衛星やら飛行機が映りまくりですね。参った。今日は120sで撮影することにしました。 さて、尾をメインにするから、構図を調整してっと。(いつもはやってない。笑) 120sX11フレームで、22分の露出になります。 ご近所フラットとダークフラットも撮像していたけれど、今回は背景の空が明るかったので、あんまり効果が感じられなかったので今回はなし。ダーク減算だけ行って、レベル調整してみました。背景の部分を真っ暗に近くすると、尾の淡い部分も一緒に消えてしまうので、これぐらいに調整しました。 それにしても、3/8辺りの画像と比べるとずいぶん大きくなりましたね。 12P関連の撮像が一段落したところで、先ほどのTPPA失敗の検証ですね。 一体なにが。。。 あー。ガイドスコープのキャップが付いたまま、だった。。。そんだけ?そんだけ?そんだけ? まあ、しょうがないですね。笑。 この後は、プレートソルブに利用するASTAPが動作することがわかったので、TPPAを記録しながらゆっくりやってみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.26 00:48:41
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