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カテゴリ:星見
前回の惨敗から少し悶々としていたので、平日でまだ曇ってるけど、出撃してきました。
もちろん、こないだ、最後にロケハンしてきたところへ。 到着したときは曇ってましたが、予測通り、だんだんと晴天へ。よかった。 今日は極軸合わせもスムーズでした。ガイドスコープ(SV165)で合わせました。 主鏡で南天をソルブして同期を掛けようとしたんだけど、ASTAPでソルブできず。 あれ?さっきはソルブできたんだけどな。拡大してみてみる。 あ。ピントが少しずれてるわ。 近くの明るい星に向けてざっくり画面で見て合わせただけだったからか。 スピカを入れてバーティノフマスクを使ってピントを出して、解決。ホッ。 とりあえず、今夜のメインターゲットをば。 ω星団。やっぱり大きいわー。撮れてよかった。。。 前回、子午線越えで望遠鏡が西に行ったり東に行ったりするのを初体験したわけですが(注:撮影はときどき彗星撮ってただけの駆け出しなんです。しかも自動制御の赤道儀なんて、所有することすら考えてなかった)、今回はあんまりびっくりしないで、撮影することができました。他の方の言ってた意味がようやくわかりました。爆。 あ。ケーブルの取り回しに課題が残った(やっぱどっかに引っかかりそうだわ)けど、とりあえずAM5→SV405CCの冷却用DCケーブルはグルグル巻きにならないようになりました。笑。 次は、C/2023 A3(Tsuchinshan-ATLAS)彗星。 あいかわらずA3のあとの名前をすぐに言えない状態ですが。。。 まだまだ遠いけど、しっぽが結構でてました。 次がT CrB。かんむり座の激変(NR)型(というらしい)変光星です。 変光星観察者のuGemさんに会ったら、訊いてみようっと。 と言ってもどれがどれだかさっぱりわからないので、Astrometryで解析した結果もアップしておきますね。中央のHD143454、Braze Starが被って表記されている星が、T CrBです。横にIC4587があること、そして30s露光でも解析可であることが分かったのが収穫です。 ちなみに、ちゃんと中央に入ってるのは、ASTAPによるプレートソルブと再導入のおかげです。しっぽが見える彗星、星雲・星団、二重星ならまだしも、単なる恒星だと星図みながらの作業はめっちゃ大変だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.10 14:43:48
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