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カテゴリ:星見
さて、目標にしていた三つの天体の撮影がどうにか終わりましたが、空はとっても良い感じ。
東から南へ少し雲の帯が視認できるものの、上がってきた天の川もよく見えています。 もう日付が替わってるけど、せっかくだからもうちょっと撮影するかねぇ。笑。 というわけで、前回、雲間からちょっとだけ観られたM80を思い出して、南の球状星団を撮ってみました。 まずは、M4。 さそり座のアンタレスのすぐ右(天文学的には西と言う)にあるおっきな球状星団です。 英語圏だと、Crab Globular Clusterとか、Spider Globular Clusterとか言うらしい。カニか、クモだな。イメージすると、なんとなくその愛称を使わない気持ちが分かるような。。。 次はM80。 アンタレス(αSco)からアクラブ(βSco)への直線上のちょうど真ん中辺りにあります。M4と比べてしまうとちっちゃい気がするけど、しっかり球状星団なので、結構好きです。Wikipediaによると、「メシエ天体の中で、もっとも彗星によく似て見えるものの一つ」らしいです。確かに双眼鏡で見ると間違いなく彗星っぽいですものね。 次はM22。 ティーポットと言われる「やかん」のフタの取っ手の左側(天文学的には東と言う。笑)にあります。Great Sagittarius Clusterだって。「偉大ないて座の星団」って呼ぶらしい。「球状」はどこに行ったんだろう?この球状星団はメシエ天体の中では結構明るい方かな。 40cmで倍率をドンと上げてみると、散開星団みたいにきれいに分離して見えます。笑。 いや、私の小口径ラインアップの望遠鏡だと、どこまで行っても球状星団。天体上の分類もやっぱり球状星団なんですけどね。爆。 こんな感じでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.10 16:11:50
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