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カテゴリ:星見
(その1の続きです)
さて、光軸も出たことだし、極望ファインダーを合わせようかなぁ。 ということで、ガイドスコープSV165+ASI290MCを装着して、タブレットPCを取り出す。 12PではノートPC中心で、三夜連続庭から観望ではミニPCを使っていたので、タブレットPC使うのは久しぶりだなぁ。あら、N.I.N.A.の設定ファイル、ちゃんと作ってないじゃん。そうか、N.I.N.A.駆け出しの時に使ってたままなんだなぁ。ポチポチ設定を入れながら、設定ファイルを改めて作る。 今日はガイドスコープのピントは出ているし、雲もないから、ASTAPですぐにソルブできるわ。 先日、曇天の中でうまくいかない作業しか見せてないten.さんに、TPPAによる極軸合わせの様子を説明を交えながら見てもらう。極軸が合ったところで、極望ファインダーを天の北極へ微調整。よし!これで次回はもっと楽になるわ。夕刻の13Pを撮りたいと思っているから、極望大事なのよね。笑。 よし、これで光軸、極望、終わり。 さて、この光軸がどれくらい撮像結果に影響するんやろうかねぇ?と思ったので、ついでに撮影をやってみることにした。SV405CCを装着して、N.I.N.A.を起動する。 あれ?SV405CCが出てこない。。。どうやらドライバすら入ってないみたい。。。 そういや、このタブレットPC使ってた頃はまだSV405CCを手に入れてないわ(^^; まったくしょうがないなぁ。。。 スマホをテザリングさせてPCにドライバをダウンロードしてインストールした。 電波があるロケーションでよかったわ、あー、んじゃ、設定ファイルとかも作らないといけないのね。 などとゴソゴソ作業していると、両横から楽しそうな声が。 「おー、M22。すげー!」なに?ニンジャのM22か。 散開星団みたいな球状星団、これは見ておかないと。。。 なに?おまる(注:スワンね)?そりゃ見るでしょ。 おお、きれいだー。 なに?M13。そりゃとーぜん見るでしょ。 あ。そうだ。西に傾いてるM5も見せてー。とついリクエストしてしまったり。。。 作業、ぜんぜん進まず。。。 おれが作業しているの、二人とも知ってるのに、ぜってー、確信犯でしょ。爆。 すると、白木峰の丘の方から話し声が下ってきた。四人で案内図を見てる。 ふむ。「ねー、星見てるけど、見てみる?」と声掛け。 「見ますー!やったー」との応え。 んじゃ、こちらへどうぞー。星見人さんのニンジャの方へいざなう。 星見人さんが自己紹介をしていると、どうやら昔、少年自然の家で行った観望会に参加していた人がいたらしい。おー、これは奇遇な。で、解説を交えながら、ミニ観望会のはじまりー。 よしっ。これで準備に専念できるわ。笑。 SV405CCも認識した。設定もおわり。あとはガイドか。PHD2に切り替える。 んー?画面に星が写ってないなぁ。なんでやろ?ガンマを調整しても星がでてこない。。。 なんでじゃ?またドライバ?ん-?ん-?んー?とりあえずノーガイドでM22を撮影開始。 30s露光の繰り返しだけど、まあ、きれいに写ってるわねー。 さて、ガイドじゃ! あ。。。そういやガイドスコープ、さっきファインダーに付け替えたときに、三角板の上に置いたんやった。。。そりゃ地面向いてるから、星は映らんわなぁ。爆。 一旦撮影を止めて、いつものところにガイドスコープを装着して星が写ることを確認。キャリブレーションに入る。よし、できた。再び、M22の撮影開始! 撮影結果はこんな感じ。30s 16フレームで8分しか撮ってないのに、いい感じ(^^) 庭から30分撮ったやつとあんまり変わらない気がする。気のせいだろうか? 次は星見人さんからリクエストされたM17スワン。通称おまる、だ。 こっちは30s 35フレームで17分半撮りました。もちろん、もうちょっとあぶりだすこともできるけど、今夜の思い出だからニンジャで見せてもらったイメージに近く、仕上げてみました。 上ってきた土星を見せてもらい、「お団子みたいな感じねー」と感想を述べて、次は月。 下弦すぎってところかしらん?クレータのでこぼこを双眼で見せてもらって堪能する。 記念撮影を終えた四人が去っていったところで、すでに夜露でビショビショになっている機材をフキフキ、ブロワーでシュコシュコしながら一個ずつしまう。いや、今日は眼視から予定外の撮影までやってしまったから、濡れてる機材の数が半端ない。。。しまったわ。笑。 (まだ続く)
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Last updated
2024.06.02 02:03:17
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