すだら行ってきました その4
朝がやってきました。すだらは朝日が当たるから、テントの中はポッカポカ。しあわせー。もうちょい寝よ。朝ごはんはパン。たくみのチョコチップスティックがうまそうだから、一本もらう。目に入る風景がいろんな緑と青空だけだから、朝食はとてもうまい。さて、食器を洗うか。あれ、スポンジがない。おかしいなぁ。朝のあいさつも兼ねて、嫁さんに電話。「ねーねー、スポンジ、出した?みつからんとさ」「・・・・・・あ!出したかも。ごめん。」「そっか。なかならよかさ。昨日、ハンマーがなくてさ」「あ、まこの運動会のとき、パラソルに入れたままかも。。。」「そっかぁ。昨日風が強くて、ソリッドステーク6本打ったけん。撤収大変かなぁ」「んじゃ、もってくるわ」「お。それなら、昼飯なんか買うてきて。めんどくさくなったけん」「了解」お昼を考えなくて良くなったので、ふたたびまったり。シュラフとインナーを干しながら、テントをひっくり返して、乾かす。ひとしきりテントが片付いたところで、嫁さんが登場。お昼が来たwお昼を食べ終わって、今度はタープの撤収。「シロがあっちに行きよる」と嫁さん。「ああ、山やろ。その辺におるやろ」と振り返りもせずに返事。撤収完了。さて、下るか。「たくみ、シロ呼んできて。」「うん」 いつものところに呼びに行く。 「いないみたいよ」あら。嫁さんに聞く。「さっき、どっち行きよった?」「あっち(と下の方を指す)」「げげー。しもうた。てっきり山の方と思うとった。そりゃ、大遠征コースかもしれん!」・・・嫁さんはお腹の調子が悪いらしいし、あんまり引っ張れないな。「よし。おれが残ってるけん。たくみと帰っといて」「もう帰ってこんとかもしれんよ。」「そうかもなぁ。ま、待ってみるけん。」「わかった。」「気をつけてね」15時か。これから寒くなってくるなぁ。 (続く)