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カテゴリ:車でお出かけ(&メンテあり?)
(28日の日記から続く)
富士山を下りると14時過ぎだった。 さてどうしよう? 子供の要求は、“富士山こどもの国”に行くこと。 でもさぁ、こんな時間から行ったら、あんまり遊べないよ。 まぁちょっと待て。 夜中の3時に起きてネットで調べものをしたのは、寝不足になるためじゃない。 お金が無くて、宿を取っていない時の頼みの綱。 やっぱユースホステルでしょ♪ てわけで、出立の前にネットで調べた宿へ電話してみた。 ……調べたと言っても、内容がさっぱりわからなかったのよね(^_^;) でも……山梨には、「ここは良さげだな」というユースホステルがいくつかあったんだけど、どうしても富士山に登りたかったし、子供の要求も叶えたいし、となると、位置的に山梨では厳しい(富士山に一番近い所は満室で、次に近い所は自宅から富士山までと同じくらいの距離があった)。 だからネットには部屋の写真などが無い、得体の知れないその宿しか、ちょうどいい位置にはなかったので…… その宿。“ホステルふもとの家”。 そこに決まれば、富士宮だから、本場の富士宮焼きそばも食べられるし。 しかも値段が超安い。 問題は空きがあるかどうか。 で………………空いていた(^_^)v そんなわけで、心置きなくのんびりし、“富士山こどもの国”には翌日行くことにする。 3ヵ所寄り道をしてから宿へ。 auの“助手席ナビ”で近くまで行けたけれど、最後の最後で迷った。 ちょうど、すぐそばに車庫入れをしている女性がいたので、この辺にユースホステルが無いかと聞いてみた。 親切に教えてくれて、最後に「そこに看板があったんだけど、いつの間にか倒れてしまったのね」と。 そう言えば宿のサイトの掲示板に、「ユースホステル協会から抜けたんですね」なんて書き込みがあったな。 ……本当にやってるのか?(-.-;) もう、公には客を取っていない感じ? 食事を出さない完全素泊まりだし。 電話に出た宿の人は、耳の遠いおじいさんだったし。 特に宣伝はしないけど、来る者拒まず、来たらラッキーな年金暮らし、みたいな?? そんな予感を持ちながら行くと……予感的中。 普段からゴミ箱みたいな家に住んでいる私だから、まぁ、安かろう悪かろう、雨風しのげてノビノビ横になれる床があって物取りに会う心配がないということで、OKだけど。 神経質な人にはダメかも(^。^;) まぁ、寝る部屋にはゴミは無かったし、布団には洗濯したシーツがかけられるし。 他の場所は見ないふりで(笑) 埃じゃ死なないから(笑) 部屋には扇風機もあるし、コンセントには延長コードが付いているから、携帯とDSの充電にも困らない(もちろん充電機は持参でね)。 定員8名ってことは、4名ずつの部屋で一室8畳(数えなかったから正確にわからないけど。6畳よりは間違いなく広かった)だから広々している。 布団は4組あって、2組は押し入れをベッドに改造したみたいな所に置かれていた(普通の押し入れより長さはありそう)。 ただ飲食コーナーが(^_^;) (ここはオフにしとく(^。^;)) さてお値段。 大人は2500円(冬は2700円)。子供は中学生まで1000円で、3人で4500円。 ユースホステル協会からは脱退しているので、会員証は必要ナシ。 オーナーは70歳くらいの老夫婦。おばあさんは穏やかそうな感じ。おじいさんの方とはあまり喋ってないのでわからないけど。 でも別室に大量に蔵書があるように伺え(窓から僅かに本棚が見える)、そこはおじいさんの研究室(?)らしかった。 私が行ったのが金曜日だったからか、他にお客は二人だけ。 もっとも、客じゃなくて仲間だって言ってたけど。 だから一部屋丸々使えて、ユースホステルお馴染みの“男女別”にはならず、しかも翌日に早々と立つ登山客もいなくて、ゆっくりだらだら出来た。 翌日は予約がいっぱいだと言ってたけど。 ま、そんなわけで。 充分くつろがせていただきました( ̄∀ ̄) 来年夏、また利用させてもらおうかな。 そしたら今度は、7合目を目指すか!? o(`▽´)o お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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