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カテゴリ:車でお出かけ(&メンテあり?)
この日記は、夏の旅行の一連の日記の中の一つです。
1.長尾峠(http://plaza.rakuten.co.jp/numako1200/diary/200908280000/) ↓ 2.富士山(http://plaza.rakuten.co.jp/numako1200/diary/200908280001/) ↓ 3.奇石博物館(http://plaza.rakuten.co.jp/numako1200/diary/200909220001/) ↓ 4.富士宮焼そば(この日記) ↓ 5.ホステルふもとの家(http://plaza.rakuten.co.jp/numako1200/diary/200909010000/) ↓ 6.富士山こどもの国(そのうちアップするかも) ↓ 7.駿河の湯 奇石博物館は17時まで。でも宝探しで5分くらいオーバーしたかな。 建物を出てから、庭にある石琴を叩いたりしてもうちょっとだけ遊び、車に乗り込む。 今夜の宿はユースホステル。ま、お風呂は期待出来ないと思った方がいい(温泉が売りのユースもあるけど、今夜泊まる所はそうじゃない)。 そう思ったので、近くの温泉を携帯アプリの助手席ナビで探してみた。 するとすぐ近くにあった。『天母の湯(あんものゆ)』 どうも温泉じゃなくて、単なるお風呂屋さんぽい? それでも広々しているし、安いからいいや。(1時間:大人400円、中学生までの子供200円 他に3時間券と1日券がある) お風呂でゆったり。 今日はいい天気で、富士山の新六合目(元々の六合目より低いらしい)からの眺めは最高で、奇石博物館も面白かったし。 宿はグッドな位置の富士宮に予約取れたし。 さて、本日のトリへ行くかな。 そう。富士宮に宿を取ったのには、深~いワケがある。 それは。 本場の富士宮やきそばを食べること!!o( ̄∀ ̄)o ……で、どこにあるんだろう? ↑ マジに下調べなしだった。私としたことが(--; ここは地元の人に聞いてみるのがいいだろう。うん。 と、天母の湯の窓口へと行き、聞いてみる。 「富士宮やきそばを食べたいんですが、オススメのところってないですか?」 すると受付の男性は、「提携しているわけじゃないんですけどね……」と言いながら入り口側の方へと引っ込んで行き、紙を手にして戻ってきた。 「ここがいいですよ」 と渡してくれたのが、このチラシ。 『名物 富士宮焼きそば ゆぐち』 このチラシが本来置いてあるのは、その天母の湯じゃないはず。 だって案内MAPのスタート地点が天母の湯じゃないから。 本当に、何の協力でも提携でもなく、純粋にオススメっぽい。 異論はないのでそこへ行ってみる。 一箇所だけ悩んだけど、窓口男性から聞いた道でどうにか“ゆぐち”へたどり着く。 駐車場が広い。 お店の中はいっぱいで空き席が無かった。 しばし待つ。 その間に、入り口の待合所の壁に貼られた“富士宮やきそば”の由来を読む。 まぁとにかく、富士宮は焼そばの発祥の地ってことらしい。 いい匂いに囲まれて空腹のお腹をおさえながら20分ほど待つと、やっと席が空いたので、奥へ。 さっそく、息子はノーマルの焼そば、娘は焼きそばめし、私はキムチ焼きそばを頼む。 そしてついに、本場の焼きそばが目の前に……!! ごめんなさいm(_ _)m 写真ありません。 もうお腹が空いてて、ブログのことなんてすっかり頭から抜けててね(^^; そしてお味の方は? 「これが本物の富士宮やきそばかぁぁぁぁ!w(°o°;)w うまい!!!(><) 」 子供も私も絶賛。 マジうま。 来て良かったよぉ(ToT) 以前、富士宮やきそばが話題になり、スーパーで扱うようになったインスタント富士宮やきそばを買ってきて食べたり、カップ麺をわざわざネットで取り寄せたりする人がいて、それをもらって味見したり(私は食べたかどうかまるきり記憶にないけど)したけど。 現地に出向いたって焼きそばは焼きそばで、スーパーで売っているのを食べれば十分だなんて言ってたヤツもいたけど(実際スーパーの富士宮やきそばは、あなどれない美味しさだと思う)。 でもさ、やっぱインスタントはインスタントで、本物とは違うんじゃない? そりゃね、伊豆の河津桜を見に行った時に、出店の富士宮やきそばを食べて、普通に焼きそばだなぁ、なんて思ったこともあったけどさ。でもそこだって、富士宮じゃない以上、本場のと同じかどうかわかんないんだし。 って思ってたのよ! その考えは正しかったのだよ! お勧めします。間違いなく美味しいから。 あ、でも味覚は人それぞれだからね(--; 口に合わない人はいるかもしれない。それはわかんないや。 焼きそばが普通に好きな人になら、美味しいんじゃないかと思うなぁ。うん。 んで、お土産セットがありまして。6食分……いくらだっけ?お店で食べるよりはずっと安いんだけど。 それも買って、家でも食事2回分。美味しかった(*^^*) 作り方ワンポイント付き↓ で、ちょっと続き。 実はこの旅行の2日間に、4回焼きそばを食べたんだよね(^^; 富士宮方面へ行くから、徹底的に焼きそばを狙っていこうと思って。 1回目、1日目の朝食。家でインスタント焼きそば。 2回目、1日目の昼食。富士山新六合目で富士宮やきそば。 3回目、1日目の夕食。“ゆぐち”で富士宮やきそば。 4回目、2日目の夕食。ある場所で富士宮やきそば。 1回目は普通のいつもの味。2回目はスーパーのインスタント富士宮やきそばの味だった(笑) 3回目が本物。美味しい。問題は4回目。 富士宮やきそば学会ってのが浅間大社の近くにあって、富士宮やきそばの旗を掲げているお店も浅間大社の周囲にいっぱいある。 だから浅間大社の周囲を探せば、いくらでも焼きそばが食べられる。 ところが私が浅間大社にたどり着いたのは、20時くらいだったのね。そしたら、お店が全然開いてないわけ。 どこも開いてないから、お店を選びようがない。 一箇所は店構えが高そうな雰囲気だったからやめて、もう一箇所はお好み焼き屋だったけれど、一応“富士宮やきそば”の旗を掲げているんだから、と思って入った。 はずれだった(T_T) と言うか、普通に焼きそばだった。 うちの他に、関西方面から来た一家がいて、店の主人と話をしているのを聞いていたんだけど、こういうことらしい。 「自分のところは焼きそば屋ではなくお好み焼き屋だけど、客がなかなか入らない。でも“富士宮やきそば”と旗を掲げればお客が入る」 聞いてて思った。これは町興しなのね。 宇都宮餃子とかね。 伊那のローメンもそうなんだろうね。 富士宮やきそばの旗を掲げているお店は、他に、飲み屋の雰囲気のところがあった。 そこで思い出したんだよね。伊那のローメン。 居酒屋がやっていることが多かった。 別にそれを専門に出しているわけじゃない。そして、客引きのための学会なわけだ。 なるほどね~。 しかし……ネットで調べるとごっちゃり出てくるお店の中で、本物を見つけるのは、これじゃ至難の業だし、本物に会えなかった人は、「富士宮やきそばなんて言っても、普通の焼きそばだったよ」で終わってしまう。 これじゃいけないんじゃないだろうか。 そんな気がするんだけど……。 とりあえず断言する。 本物は美味しい。 (いや。心の故郷は誰でも違う場所であるように、個人個人の富士宮やきそばは、それぞれ違うお店のものなのかもしれない……) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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