知新あっての温故です
めずらしく、地元紙に興味をひく記事があったので、引用。(河北新報より要約引用) ハードロックの古典が課題曲という一風変わった高校軽音楽部のコンサートが17 日、仙台市内で開かれる。仕掛けたのは洋楽好きの顧問の先生たち。J―POP一色という生徒たちの音楽環境に一石を投じるのが狙い。「ハードロックを知れば演奏の楽しさが広がる」と、ロックの教典を「宿題」にした。 コンサートは、杜の都新春ロックコンサート(主催・青少年軽音楽フェス ティバル実行委員会)と銘打ち、宮城県内8校の16バンドが出場する。原則ハードロック系の曲が参加条件で、ディープ・パープルやブラック・サバス、キッ スといった、主に1960年代から80年代に活躍したグループの曲が演奏される。 「多くのアーティストが聴いてきた名曲を知らない生徒 が多い」と実行委員長で元白石女高軽音楽部顧問は話す。「ハードロックの名曲には、曲の構成からパフォーマンスまでバン ド演奏に必要な要素が詰まっている。演奏力も上がる」と狙いを語る。 出場バンドは、おやじ世代からの課題に戸惑いつつも練習を続ける。 尚絅学院高(仙台市青葉区)からは二つの組が出場する。木村カエラが好きだというFiveがチープ・トリックの「サレンダー」で、StellaがT・レックスの「20th Century Boy」で挑む。 ハードな洋楽のカバーは初めてとあって、メンバーからは「いっぱいドラムをたたくので大変」「英語の歌詞が難しい」と愚痴もこぼれる。 見守る顧問はレッド・ツェッペリンを愛するドラマー。「知らなかった曲に挑戦することで、ロック全般への理解が進むはず」と企画を歓迎する。(以上、要約引用終り)フムフム、面白そう。でも,そこでツッコミたくなるのが、わたしの悪い癖。顧問の先生「…曲の構成からパフォーマンスまで…」パフォーマンスって、ライブでのパフォーマンスのことだとすると…わたしが最初に思い浮かんだのが、「リッチー・ブラックモア、アンコール無視」「マイケル・シェンカーが客のリアクションに怒って帰る」・・・す、すいません(汗それから、「いっぱいドラムたたくのが大変」顧問の先生、ボンゾ大好きなのわかるけど、あまりにも答えが予定調和な感じが・・・そんなわたしも、この辺リアルタイムでは、まだこの世に存在していない時期も含まれており、知るきっかけになったものの中には、カバーやリミックスってのも多いです。Frankie Goes To Hollywood フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド / Relax 【12in】ドラムがボンゾのサンプリングなのが、そこからZEPP聴き始めるきっかけでした。(歌詞の意味がわかるようになるのは、もっと先でした、イヤン!)21st Century Boyなんて曲入っていて、これの元ネタが、ボランってわけで、わたしが先に聴いたのは、ジグジグスパトニックの方でした。布袋寅泰ソロの初期はかなり影響うけていて、後にホントにコラボっちゃいました!でもあんまりにも、押し付けがましくなると、こういわれちゃいます!