カテゴリ:環境問題
外国で豚のインフルエンザが出ています。
グリーンコープの豚は生後の授乳期間を通常よりも長くすることで豚を丈夫にしています。 通常は大体20日程度の授乳期間を30日にします。 その分親豚の分娩間隔が遅れてしまいますが丈夫な豚を作るために必要です。 そのほかにも生産者には沢山の条件が課せられます。 抗生物質やワクチンも100日以上は投与が許されていません。それで小さい頃の丈夫な豚を育てる必要があります。 生産者の企業努力を見ると大変なものです。経費削減のために全て手作りの小屋など驚くような工夫が目白押しでした。将来の酪農家のために日夜努力されています。 一般の業者は消費者のために安く豚を生産するために死亡する豚を減らす工夫をしています。丈夫な豚を作ることは大変なことです。それで抗生物質を投与し続ける業者もいます。またお肉を植物性由来の添加物によってやわらかくして販売する業者もあります。 優良な業者さんは本来の豚にありえない機能を求めれば添加物を使わざるを得ないと言います。たとえばやわらかい豚や、激安のお肉、栄養たっぷりのものを求めれば添加物で全て解決できるのでそういうものが多く市場に出回るのだそうです。 作る側にも問題がありますが、求める側にももっと問題があると思います。 せっかく大切なお金を使うのですから、よくよく考えて安心で安全で将来性のある商品にお金を使うべきだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 26, 2009 03:20:35 PM
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