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2024.09.09
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カテゴリ:東日本一周の旅編
2014年5月26日(月) 曇り、雨、そして大雨
富山県富山市→岐阜県関市
日本縦断して一気に東海だ!、な旅32日目 (北陸編part5)


ネットカフェ内にて、無料モーニングを食べながら本日の予定をば。ゴールは金沢市と近いのですが、旅3日目にるるぶでチェックしておいた「ひるがの高原」を経由するつもりです。富山市→高山市→下呂温泉→郡上市→白川郷→金沢市。250km以上ありそう(汗)。2日に分けてもいいんですが、途中にネットカフェが無~い。一番近くて岐阜市かぁ。う~む。


7:30 今日は忙しくなりそうなんで早めに出発。予報では雨のようですが、まだ大丈夫みたいです。
国道41号をしばらく進むと、だんだん山に入って行きました。

8:20 山道を走っていると、大きなダム(神二ダム)があり寄り道します。ダムは徒歩でのみ渡れるようになっていて、強風のなか撮影のためにちゃんと歩きましたよ。

この辺りは、僕でも聞いたことのある神通峡が近いようですが、予定が詰まっているのでパス。でも綺麗な景色があると、停車して撮影はしていました。


9:40 強風のなか山道を進んでいると、いつも湧き水を入れていたペットボトルがいつの間にか無くなっていました。ヒモで引っ掛けていたのですが、風で飛ばされたようです。そのすぐ後に、水汲み場を発見(汗)。奥飛騨原水という名称らしく、水汲みしている人が多かったです。僕は汲めなかったけど。

その水汲み場からすぐ近くに、道の駅のような「ドライブイン数河(すごう)」がありました。
食堂に入り、手打ちそばに惹かれつつも飛騨牛どんぶり(950円)を注文。いつもの牛丼の3倍の値段ですが(笑)、確かに柔らかいお肉がたくさん入ってました。
隣は団子屋さんで、お腹いっぱいですが焼きたての五平餅が食べた~い。でも、20分待ちと言われ断念。

10:50 雨がポツリと当たったので、どうせ雨やしと早めに雨対策の装備に変更。着替えてる間にも、雨が降り始めてきました。
途中に奥飛騨温泉峡の看板がありかなり惹かれましたが、今日は下呂温泉なんだと自分に言い聞かせました。


11:55 完全に雨のなか、高山市内のコンビニに到着。コンビニ前でスマホ検索。かなり前にるるぶを立ち読みしただけなので、高山市に何があるのかサッパリ覚えてません。大したことなければスルーも考えましたが、古い町並とはちょっと惹かれます。行ってみまひょ。

12:05 高山駅に着く頃には、この町には時間取られそうだと直感しました(郡上市は明日に決定)。店・店・店で観光地の雰囲気がプンプン。雨なのに、観光客も多かったです(特に外国人)。ただバイクの駐車場がなかなか見つからず、駅に戻り観光案内でバイク駐車場の場所を聞きました。一応、有料ですかと尋ねたら、冷たく「無料なんて無い!」と言われムカッ。分かってるわい!(心の声)

12:40 で、この駐車場、チェーンを原付のホイールで通すのですが、チェーンが短すぎて届きません。どんな設計しとんねん! 仕方なくハンドル部分を通しておきました。世話のかかる奴や。

やっと飛騨高山を満喫できます。まずは二四三屋のみたらし団子と五平餅を食べました。酸ヶ湯温泉で食べた五平餅は甘かったのですが、ここのは両方甘くはなかったです。しょうゆベースだと思います。


13:05 高山陣屋に到着。多くのアジア系外国人が門の前で記念撮影してました。中は有料なので迷ったのですが、全国に唯一現存する代官所らしいので430円支払いました。
高山陣屋
ガイドのおばさんの説明がなかなか楽しく、説明を聞きながら団体で各部屋を見ていきました(もちろん自由行動可)。江戸時代を感じることが出来たので、かなりオススメです。




14:20 高山陣屋の後は、古い町並をぶらりと食べ歩き。それにしても「古い町並」という名称はどうかと(笑)。焼きたて煎餅、冷凍みかん、飛騨牛串焼きと食べまくり・・、だってお店だらけなんだもん。
この古い町並、最初は京都を超えてるんじゃないか?とも思ったし、外国人観光客が多いのも納得だと思いました。でも途中から、この店の多さ、人工的な古い町並のような気だんだんしてきました。鄙びた雰囲気が好きなので、観光地化し過ぎてると好みではなくなっちゃうのかも。
お店も多いし、広範囲で観光地化しているので余裕で1日潰せますが、個人的にはまた来たいとはあまり思いませんでした。




16:10 バイク駐車場に戻って来ました。1時間100円となっていましたが、パネルに番号を打ち込むと無料やって。なんでやねん!


17:45 明らかに雨が強くなっていくなか、下呂温泉に到着。早速、温泉街を散策。まずは河原にある無料露天風呂の噴泉池に行ってみます。
噴泉池

橋から丸見えの露天風呂

こんな雨のなか誰もおらんやろうと思ってたら、おじさんが傘さしながら露天風呂に入っててビックリ。ここは混浴で水着絶対着用らしいですが、おじさん達は裸でした。それにしても橋から丸見えですね(汗)。さすがの僕でも入りませんでした。

温泉街はかなりの規模なのですが、こんな時間+雨なので、人は少なく店も閉まってました。なんだか伊香保温泉の時とそっくりのような。


18:15 共同浴場の白鷺の湯(300円)に到着。
白鷺の湯
西洋風の建物で、あまり広くはないかな。お湯は無色無臭でした。道後温泉もそうですが、有名な温泉ほど無色無臭のような気がします。たぶん。


白鷺の湯内の窓から。

白鷺の湯を出ると、足湯に若い女性が独りでポツンといました。これはチャンス。「お姉さん、お独りですか?」と声をかける勇気はなかったです。;^_^A

さらに雨足が強くなるなか、70km離れた関市に向かいます。岐阜市より10kmほど近いし、ネットカフェに朝食バイキングがあるらしいのでここに決めました。


22:10 やっとネットカフェに到着。(旅11日目の山梨県甲府市で)せっかく買ったレインウェアですが、かなり浸水するようになってて、次の雨はヤバイかも。それにしてもこのネットカフェ、なんか変です。今ではレアなテーブル筐体(しかも脱衣麻雀)が何台もあるし。コミックバスターのFC店のようですね。


雨の日にしては、内容充実しすぎでしょ。^o^

2014/6/13 03:09



追記 
下呂温泉のシンボルである噴泉池ですが、令和3年12月より足湯のみに変更になったようです。さすがに雨の日だったので入ろうとも思わなかったけど、変更前に入っておきたかったなぁ。





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最終更新日  2024.09.10 23:59:28
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